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 口語の本を読んでいますが、理解できない言葉についてお伺いします。

1.Bの話の中の「いうことをきかない」はどういう意味なのでしょうか。

A:おとといから泳ぎ続けて少し疲れたなあ。
B:今日も泳ぎたいけど、体がいうことをきかないよ。
C:今日はのんびりするか。

2.待ちに待ったボーナスが出ました。
 
 「待ちに待った」とはどういう意味なのでしょうか。

3.221号以降の下り新幹線、特急列車とも、しばらく運転を中止いたします。

 「下り」の読み方は何でしょうか。『下り新幹線』とは首都から地方への新幹線のことなのでしょうか。

 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

1「いうことをきかない」


思うように動かない、という意味です。「イヌがいうことをきかない」「子どもがいうことをきかない」というような言い方は理解できると思いますが、これを自分の体にも当てはめた言い方です。

2「待ちに待った」
このように、「に」を間に入れて同じ動詞を続けると、意味を強めるはたらきをします。「泣きに泣いた」「急ぎに急いだ」など、いろいろな動詞で使うことができますが、普通よく使われるのは、この「待ちに待った」くらいです。意味を強めるといっても、「待ちくたびれた」という意味ではなく、例文のように「待ちこがれた」という意味で使うのが普通です。

3「下り」
「くだり」と読みます。意味はご推察のとおりですが、首都から、とは限りません。栄えているところからひなびた方面に向かうことを言います。反対は「上り(のぼり)」です。

「文章がうまく書けません」と謙遜されていますが、非常に簡潔明瞭、点の打ち方まで文句のつけようがありません。すばらしい日本語ですよ。
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。ご説明が分かりやすくて、よく理解できました。「くたびれる」と「こがれる」のような接尾語の用法も大変いい勉強になりました。
 お褒めに与り、恐縮です。まだまだ分からないところがいっぱいあります。これからも頑張ります!
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/01/30 01:44

ほかの回答はたくさん出ているので、3番の、上り、下りだけ回答します。


電車や新幹線などの列車は始発駅と終着駅があります。
たいていの場合、県庁所在地などの主要都市にある駅に向けて走る列車を「上り」
その逆を「下り」といいます。田舎の人が都会に出かけることを
「お上りさん」(おのぼりさん)と言ったりしますね。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございました。私は「上京」という言葉から連想して、「下り」を首都から地方への意味と推測していました。「お上りさん」は最近習った新しい単語です。確かにこちらの方に近いですね。大変いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/01/31 01:36

No.4です。


待ちに待った、の解説を抜かしていましたw

基本的にはNo.1さんのおっしゃる通りです。
ただし、「待ちに待った」が最もよく使われ、他の動詞では、ほとんど言いません。たとえば、「食べに食べた」なども、意味はわかりますが、全く使いません。

「待ちに待った」は、
1.「待っている間の期待が大きい」という肯定的な意味で使われ
2.近い将来のことについて、早くその日が来てほしいというニュアンスを表す

言葉です。

まず、中国語の「等死了」などとは違い、「くたびれた」というような否定的な意味あいは含みません。
したがって、
×電車が遅れて、駅で友人を待ちに待った。
というのは、誤りです。「待っている間の期待がとても大きい」ということをあらわすのが「待ちに待った」です。この場合は、駅で友人を待つことは期待するようなことではありませんから、誤りになります。

2.待ちに待っているには、「たとえ近い将来でも、早くその日が来てほしい」というニュアンスがあります。
したがって、
「ボーナスを待ちに待っている」
は、とてもよい例です。ボーナスはあらかじめ来ることが分かっていますし、待ったとしても数ヶ月。近い未来です。

「うちの娘は10歳。娘の結婚を待ちに待っている。」
ということは、もちろん可能です。ですが、これをいうと、「それは気が早すぎだ」と言われてしまうでしょう。「気が早すぎる」というのは、「別着急」という意味です。

期待はしているが、別に早く来てほしいと思っていない場合には、「待ち望んでいる」という言葉があります。「待ち望んでいる>待ちに待っている」だと思っていいでしょう。
上の例では、
「うちの娘は10歳。娘の結婚を待ち望んでいる。」
というと、「早く来てほしい」というニュアンスはなくなり、「いつか結婚してくれたらいいなあ」というニュアンスになります。
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この回答へのお礼

 再びありがとうございました。
 良く分かりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/01/31 00:51

自分は、大学で中国語を勉強している者です。

中国語専攻ではないので、awayuki_chさんの日本語より全然ダメですが、がんばって中国語の知識を生かしてニュアンスを伝えてみたいと思います。

>B:今日も泳ぎたいけど、体がいうことをきかないよ。
中国語でこういう言い方があるかどうかわかりませんが、ここでは、
身体酸得不動
といったところだと思います。体を動かしすぎて、疲れて動かそうと思っても動かない、という意味です。

「体がいうことをきかない」には、もう一つ用法があります。それは、

例:サッカー部をやめてから、3ヶ月ぶりのサッカーだったけど、3ヶ月の間に体がなまって、いうことをきかない。

「なまる」というのは、「順利」ではなくなるということで、「体がなまる」の形で使います。迅速に動かなくなるという意味です。体以外が主語になることはほとんどありません。
この場合は、別に疲れたということではなく、鍛えるのをやめたので、筋肉や運動神経が退化して思い通りに動かせなくなったことを指します。

>221号以降の下り新幹線、特急列車とも、しばらく運転を中止いたします。

「下り」の読み方は「くだり」です。
下り、とは、もともとおっしゃる通り、「首都から地方へ」という意味です。ただし、日本は広いですから、必ずしも首都であるとは限りません。
東京近辺であれば、東京から離れる方向が「下り」ですし、名古屋近辺なら、名古屋から離れる方向が「下り」ですし、大阪なら、大阪から離れる方向が「下り」でしょう。

しかし、新幹線の場合、東京を中心に広がっていますから、「下り新幹線」とは、東京とは反対方向に行く新幹線のことでしょう。
「下り」の反対語は、「上り」で、読み方は「のぼり」です。

後、口語では首都とはあまり言いません。首都=東京ですから、東京といってしまいます。
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この回答へのお礼

 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございました。betagammaさんは今中国語も勉強していらっしゃいますね。全然ダメなんてとんでもないことです。「身体酸得不動」のニュアンスが良く理解できました。「体がいうことをきかない」には、二つの用法を教えいていただき大変いい勉強になりました。とても理解しやすいと思います。
 本当にありがとうございました。

 *

 (「身体酸得不動」を「身体酸得不能動」、「身体酸得動不了」に変えると、自然な感じがします。中国語のお勉強に役立ちたいので、添削いたしました。お気になさらないでくださいね。^^)

お礼日時:2005/01/31 00:45

「いうことをきかない」とは、体が思い通りに動かないこと。


疲れて体がうまく動かないわけです。


「待ちに待った」は
「待った」ということを強調しています。
日本語ではこのように同じ動詞を2回繰り返して使う事でその動作を特に強調することがあります。

他には「走りに走った」「逃げに逃げた」など
使う事もあります。


「下り」くだり

意味は大体その通りですが、首都とは限りません。
主にその路線で1番大きい都市(駅)から地方へ
ということです。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に教えていただき誠にありがとうございました。大変いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/01/30 03:20

あまり詳しくは無いので自信無しで・・・



まず、質問1の例文が無い気がするのですが?
ちなみに、Bだと思いますが

待ちに待った
待って、待って、待ち続けてやっと来た みたいな感じでしょうか
人によって違うでしょうが、遠足やデートの前日から、その日が早く来いと待っているような

下りの読み方は、くだり です
首都から地方というのとは微妙に違った気もしなくも無いですが よく思い出せません
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この回答へのお礼

 早速のご返事ありがとうございました。いい勉強になりました。

お礼日時:2005/01/30 02:11

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