A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
追記の件について
「正確に・・・」は指示された数値の質量をその桁数まで量ることを意味するので、「正確に5g」と指示された場合、指示されている桁が1の位だけなので、少数第一位を四捨五入したときに表記の数値になっていることが望まれます。
よって、範囲は4.5から5.4gです。
ここからは私の解釈ですが、
つまり、この場合、少数第二位以降の数値は意味がないのだと思います。少数第一位が4であれば、機器の表示が5.4000でも、5.4999でも、一緒なのでは?
正確に5.000g=4.9995~5.0004gと書いてあって
正確に5g=4.5~5.4gと書いてあるってことは、
表記以降の数値については関係ないということであると解釈しました。
前者のように少数第三位を量ってほしい場合、第四位まで関係してくるし、
後者のように少数点以下を求められていない場合は第一位までしか関係してこない、ということだと思います。
回答になりましたでしょうか?
参考:日本薬局方第13改正
*今は第14改正が出ています。
この回答へのお礼
お礼日時:2001/08/23 20:34
回答をありがとうございます。
私は局方14改正を見て解釈に戸惑っていたのですが、
大変納得致しました。
非常に助かりました。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
それらの副詞が何についているのかによりますが、「秤量値」に対する表現であれば、局方にある通りです。
重量を「精密に量る」とは、量るべき最小位を考慮し、0.1mg、0.01mg又は0.001mgまで量ることを意味し、また、重量を「正確に量る」とは、指示された数値の重量をそのけた数まで量ることを意味する。
つまり、「精密に量る」は、桁数を考慮し、値を「読み取る」。
「正確に量る」は、0.050gと言われたら0.0495g~0.0504gを量り、5gと言われたら、4.5g~5.4gを量ることを言います。5.000gであったら、4.9995g~5.0004gというように、指示された桁数によってかわります。
「精密に量る」は、とりあえず読んでおけばいいので、好きです。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
それでは「正確に1g量る」と表記されている時、0.5~1.4gになるのですね。
それから、5gの場合、4.5~5.4gではなく、4.5~5.49999999・・・にはならないのでしょうか?
追記で申し訳ありませんがお願いします。
No.1
- 回答日時:
正確さは「測定値に対する真の値への近さ」
精度は「結果の再現性」
です。
つまり正確さというのはどれだけ真の値に近いか
ということで、精度(精密さ)はどれだけ実験結果で
再現性(何回も近いのが出る)がえられるかということです。
ちなみに真の値というのはほとんどの場合知ることが
できないので標準試料の表示値や標準分析法によって得た値などを真の値と見なしてしまう場合が多いです。
平均では正確な値に近くてもばらつきが大きい
(真の値を中心に頻度を縦軸として平たい山をそうぞうしてもらえるといいですかね)と
精度は悪いと言うことになります。
逆に真の値にはまったく近くなくてもかなり再現性がいい
(平均値は全く真の値とは違うけど高い山をそうぞうしてもらえるといいですかね)
なら精度はよいと言うことになります。
実験するものとしては正確さと精密さ両方を高める
よう努力しないといけないそうです。
まあまずは精密さからですかねえ。
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