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人口成長と技術進歩を伴うソローの成長モデルを考える。マクロ生産関数は次式であらわされる。
Y=F(K,AL)=K^1/2(AL)^1/2
ここで、Kは資本量、Lは労働量、Aは労働の効率性をあらわす変数で、ALは実効労働者数をあらわす。貯蓄率はs=0.2、減価償却率はδ=0.05、人口成長率はn=0.03、技術進歩率はλ=0.02とする。

2が合っているかご確認お願い致します。

1.定常状態における実効労働者1人当たりの資本ストックの値を求めよ。

k∞=4

2.定常状態における労働者1人当たりの生産量(Y/L)の成長率、経済全体の成長率(Y)を求めよ。

⊿Y/Y=1/2(⊿K/K+⊿A/A+⊿L/L)
定常状態においては⊿K/K=⊿L/Lより
⊿Y/Y=⊿L/L+1/2⊿A/A
よって
⊿Y/Y=5+1/2×2
  =6
(Y/L)の成長率は⊿Y/Y-⊿L/Lより6-5=1

解答がないので不安です。
ご確認お願い致します。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    回答ありがとうございます。
    わかりやすい説明のお陰で定常状態では⊿K/K=⊿AL/AL
    は理解できました。

    最後のところでΔ(Y/L)/(Y/L)=ΔY/Y - ΔL/L=0.05 - 0.03 =0.02=2%
    としていましたが
    ⊿L/L=n+λより0.05ではないのでしょうか?

      補足日時:2020/10/05 11:04
  • うーん・・・

    労働人口の成長率⊿L/L=n+g
    と書かれていましたが
    gは労働の生産性上昇率のことであって
    技術進歩率ではないですよね?

    私が勘違いしているかもしれません…

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/10/05 11:14
  • ここにこう書いていました、

    「マクロ経済 ソローモデル」の補足画像3
      補足日時:2020/10/05 11:52
  • 回答ありがとうございます。
    はい、自分で書き加えました。
    ⊿L/Lは労働生産性の上昇率が
    あれば、足せば良いのでしょうか?
    今回の問題では労働生産性の上昇率はないのはわかりました。

      補足日時:2020/10/05 15:51
  • うーん・・・

    丁寧にありがとうございます。
    ⊿L/Lは労働生産性の上昇率が
    あれば、n+gという風に労働生産性の上昇率を足せば良いのでしょうか?
    あればという話でお願いします。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/10/05 19:12

A 回答 (5件)

k=K/AL


と書くと、定常状態均衡は
sf(k)=(n+λ+δ)k
で与えられる。質問のコブダグラスの場合
f(k)=k^(1/2)
となるから、上に代入して解くと
k=4
を得る。これが定常均衡における実効労働一単位あたりの資本だ(あなたの答えは正しい)。
k=K/AL
であることを思い出すなら、人口成長と技術進歩のあるときの定常状態とはKとLの成長が等しくなることではなく、KとALの成長が等しくなることだ。つまり
ΔK/K=ΔA/A+ΔL/L=λ+n
となる。よって、あなたの式を用いると

ΔY/Y=(1/2)(ΔK/K+ΔA/A+ΔL/L)=(1/2)(λ+n)×2=0.02+0.03=0.05=5%
Δ(Y/L)/(Y/L)=ΔY/Y - ΔL/L=0.05 - 0.03 =0.02=2%

が正しい答え。
この回答への補足あり
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>労働人口の成長率⊿L/L=n+g


と書かれていましたが

・どこに?教科書に?ΔL/L=n=0.03=3%でしょう!

gは労働の生産性上昇率のことであって
技術進歩率ではないですよね?

・gとは、ここの記号ではλ=0.02=2%のことでしょう。Aの上昇率のこと。
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写真の部分はもともと技術進歩のない経済なので、定常成長均衡(均斉成長)は


ΔK/K=ΔL/L
となるのです。
それから、ΔL/L=nだが、鉛筆で+gが書き加えられていますが、書き加えたのはあなたですか?技術進歩があるとき(Aが上昇するとき)は、実効労働の成長率にはAの上昇率を加えるという意味でしょう。
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>はい、自分で書き加えました。


⊿L/Lは労働生産性の上昇率が
あれば、足せば良いのでしょうか?
今回の問題では労働生産性の上昇率はないのはわかりました。

ΔL/L=nで、この問題では0.03、つまり3%です。技術進歩があってもなくても、人口成長率です。技術進歩があるときは、実効労働成長率はΔ(LA)/(LA)=0.03+0.02=5%となる。あなたはこのことと混同しているようです。あなたの勘違い。

ここで用いられている技術進歩はハロッド中立的(あるいは労働増大的)技術進歩と呼ばれ、労働生産性性を時間とともに増大させるような(実効労働を増やす)技術進歩です。一般的に、ハロッド中立的技術進歩のある生産関数は
Y=F(K,LA)
と書かれ、たとえL(=人口)が一定であっても、Aが時間とともに増大し、人口が増えるのと同じ効果がある、つまり実効労働が増大するのです。技術進歩が
Y=AF(K,L)の形をとるとき、ヒックス中立的といい、Y=F(AK,L)の形をとるときソロー中立的(あるいは資本増大的)といいます。
この回答への補足あり
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>⊿L/Lは労働生産性の上昇率が


あれば、n+gという風に労働生産性の上昇率を足せば良いのでしょうか?
あればという話でお願いします。

No.4の繰り返しになります。ΔL/Lは労働者人口の成長率で外生的にあたえられている記号。労働生産性の上昇があっても、ΔL/L=n=0.03です。あなたの書き込みは正しくありまん!たぶん、実効労働成長率Δ(LA)/LA=n+λ=0.03+0.02=0.05と混同しているのでしょう!!!!
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2020/10/07 11:37

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