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昔は英語の学習と言えば、文法訳読が主流を占めていました。でも、これでは 英語が話せるようにはならないというので、今では相対的なウェイトが低くなっているかと思います。しかし、文法訳読は、次の2つの点で役に立つことを否めません。

① いわゆる英文解釈を通じて、文構造を把握し、その文構造をもとに意味を理解することは重要である。どれが主語でどれが動詞かも分からずに英文の意味を捉えるなど不可能である。ここで、きれいな日本語に訳すことには意味がない。あくまで英語の語順のまま、文構造に基づいて意味を理解する。理想的には、日本語に訳さない英文解釈が必要であり、文構造把握に必要な文法知識と文法処理も意識の下に沈めていく必要がある。

② 英語を読んで意味が分かっているかどうかの確認には文法訳読は役に立つ。日本語話者である以上、英文の意味を分かっていさえすれば、必ず日本語に直せるものである。もし Tom loves Mary という英文を「メアリーはトムを愛していません」と訳す生徒がいた場合に、「この生徒は Tom loves Mary の意味は理解しているが、日本語での訳し方が分からないだけだ」とはならない。この生徒は、根本的に、主語がどこにあるか、そして、肯定文と否定文の違いすら理解していないことが分かる。

そこで質問です。文法訳読にはこのようなメリットもあるわけですが、どんな落とし穴があると思いますか? また、文法訳読に代わる方法ってあると思いますか? つまり、文法訳読以外の方法で、文構造を把握し、その文構造をもとに意味を理解したり、英語を読んで意味が分かっているかどうかの確認をするのに、文法訳読以外の手段には何があると思いますか?

A 回答 (5件)

英文解釈上、構文把握は避けて通れません。

その他仮定法の表現とか、現在完了とか、日本語では文法的に取り上げられないようなものの説明も英文法では学びます。
英会話にも、勿論この文法の素養がない限り、立派な会話が成り立つはずはありません。
いいとこづくめですが、二つ困ったことがあります。
①一つは、「文法オタク」の出現です。なんでも文法で解釈したがる、to 不定詞がどうの、仮定法がどうのと、しかも、際限を知らず深みへ、深みへと落ち込んで、自縄自縛に陥っている、そんな感の人たちを散見します。
②文法を過大に評価して、「単語と文法」があれば英文は何でも訳せると錯覚する人の出現です。「単語と文法」だけでは "Good morning" 一つ訳せないことを知るべきです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>英文解釈上、構文把握は避けて通れません。
そこなんですよね。構文把握に 訳読よりもいい方法はあると思いますか?

でも、例えば 次のような文です。

I don't know who your English teacher is.

この場合、whoが主語になるのか補語になるのか、どっちがどっちもで同じことだと思うんですよ。

お礼日時:2020/11/16 18:10

落とし穴と言うか・・・文法を唯一無二の学習法とでも言いたいかのように扱う事じゃないですか?


目的にも依りますが、文法は単に学習に有効な方式の一つ。

例えば、KT法のような思考プロセスの方式化。
これって、頭がいい人が経験を積みながら当たり前のように行ってるプロセスを、解析・分解して作成板、一般人向けの作業マニュアルのようなもの。
それらは抜けを無くしたり、新しいアイデアの刺激にもなりますが、
型通りに実行した必ず結果が出るモノでもないし、
実際に頭のいい人からすると、ここは同感、ここは視点が良い! と思う点がある一方、ここは違うねぇ・・ってポイントもある。
文法もその位置づけで良いのでは?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

文法よりも訳読の功罪について考えてみようと思います。
1つ言えるのは 初めての外国語である英語は 帰納法的に文法で纏めるのが理に適っているけど、最初から文法で演繹的に展開するはあまりいいとは思いません。いかんせん、知識の蓄積が足りません。

お礼日時:2020/11/16 17:59

お問い合わせの「文法訳読の落とし穴。

。。」は、英語は、多くの人種が使用する言語であることから、国によって文法や単語が異なり、それがさらにスラングであったり、職人用語、業界用語であったりすると、自分が文法訳読で取得した内容では対処できないことがあると思います。

ご質問の「文法訳読に変わる方法。。。」は結局、言葉は多くの話し言葉に出会ったり、文を読むことでしか上達しないのではないでしょうか?文法をとらえるのは、最初に基礎を覚えるとき大切で、そのあとは、単語、慣用句を覚える、そして複雑な文章構造の解読を積み重ねるしかないのではないでしょうか?

ここ最近、コマーシャルで出る「言葉のシャワーを浴びる」は試してみましたけれど、私にはあまり効果がありませんでした。結局、聞く、読む、単語帳を作って覚えるという伝統的な方法で、私は言葉のブラシュアップを続けています。これに「話す」を付け加えるには   You tubeかなんかで友達を見つける事でしょうね。あと、語学テープやCDは、私にとっては楽しく、興味のある主題ばかりではないので、HPや、NHKの国際報道、洋画のほうが長続きします。

ご質問の趣旨から外れたかもしれませんが、お役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

Merci pour la réponse.

私は文法訳読がベストな方法とは思っていませんが、構文の把握とか、理解度の確認の面では 文法訳読が一番手っ取り早いというのは認めざるを得ない部分があります。

さて、「どこ行くの?」は フランス語では ”Où vas-tu?”でOKですが、
英語では ”Where do you go?”ではなく、”Where are you going?”ですよね。こういうのも含めて、文法訳読にも限界はあるのは分かるんですが、
まだ、具体的に 文法訳読の欠点を纏められない状態です。

お礼日時:2020/11/16 11:02

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お礼日時:2020/11/16 08:26

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