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日本国憲法第9条の実効性についてどう思いますか?
詳しく考えを聞かせてください。

A 回答 (5件)

憲法はそもそも理念を述べた前文を補填するために各条文があるため、憲法九条をどうにかしようとしても前文と合わなくなるので9条だけをどうこうしてもムリ。


紛争の解決としての武力行使を禁止、戦力の保持も放棄しています。
ではなぜ自衛隊がいるのか?アメリカがロシアや中国を見張る為に沖縄を事実上占領下に置いたまま基地を建設。
朝鮮戦争でのアメリカ軍の疲弊や物資補給基地に沖縄。
故に日本を守るには戦力を2分しないといけなくなり、国家警察予備隊を編成するようにした。
それが自衛隊と変わった。
さらに国連からも自衛権はある、と指摘されそのために自衛隊は存続し続ける事に。
憲法には紛争の解決としての武力行使を禁止し戦力の保持も認めない、と記されている為、自衛隊は宙ぶらりん状態のまま。
しかし9条だけをいじっても違憲は違憲。
9条がなければ自衛隊も存続不可能であるので
バカみたいに戦争したいから憲法改正、だ、とか言ってるアホから先に竹島へでも突撃してもらいたい。
戦争する国が普通の国ではないし負けたくせにどの面下げて口にするのか?って事が理解出来ないじじい達が未練がましくわめいているだけで、中国が!とか北朝鮮が核を!とかは日本自体の防衛にはなんら関係ありませーん。
なぜならその核が日本に使われるなら近隣国も被曝対象になりうるからで。
9条は日本が戦争に加担しないように足止めになり足枷になるように改正すらハードルが高くなっており、国民投票による圧倒的賛成多数をもって議会に図る、とされている。
議会や政党が勝手に戦争しないように見張るのが国民であり選挙である。という事。
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国内についていえば、実質的な戦力である自衛隊を保持した段階で実効性は失われている。

対外的な意味についていえばそもそも実効性もなにもない。
 日本の安全保障の手足を縛るという意味では実効性はまだまだあるけどね。
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「実効性」の意味が理解しかねますが、…



憲法は基本事項を定めており、
時代に合わせたその時の人(国民や政府)の解釈次第で変わるので、
本文制定時(本文制定者)の意図がそのまま維持されるものではありません。

9条について言えば、
自衛隊は国外から見れば軍隊ですが、
9条はこれを禁じてはいない、と言う解釈の基に組織されています。
但し、これを違憲とする憲法学者等は存在します。

政府は長らく「集団的自衛権は9条では認めていない」と言う立場でしたが、
先の安倍政権は、「これを禁じてはいない」と言う解釈変更で、
安保法(俗にいう戦争法)を作り上げてしまいました。

これらを踏まえた時、「実効性」とは、何を持って言えることになりますか?
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大陸からしたらじわり侵略するために必要。


工作員の大義名分ですね。
日本にとっては役立たずです。
実効性なし。
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事実上実行性はないでしょう。


解釈論で拡大してきましたが、その解釈論も既に限界であり、超えていると言う事で
憲法違反だとして居る学者も居ますからね。
中国が軍事的にも台頭している中、九条は時代遅れも甚だしく自滅条項でしか有りません。
前総理の御方が九条の三として自衛隊を追加する等と言う思い付きを言い出しましたが、
それを行ってしまえば世界の笑いものであり、石破氏が言う様に整合性が取れない。
もはや九条は根本修正が必用な時期でしょう。
しかも防衛のみに特化した条文に。
九条が有るから日本は戦争をしなかったと夢物語を述べる人も居ますが、戦争を
しなかったのではなく、世界最強のアメリカ軍が各地に基地を置いて駐留している事が
抑止力となって日本から戦争を仕掛ける事もなかったが、他国も日本へ戦争を
仕掛ける事もなかったと言う事でしかないし。
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