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国や自治体の選挙で、一般の投票とは別に、自分が当選させるべきでないと思う候補者に「×」をつけさせ、その数が一定数を超えればこの候補者を得票数とは関係なく落選させる、という制度があるとします。(実際にあるのかな?)

この場合、この制度によってどのような効果が得られるか、またはどのような問題点が発生するかを考えるとき、皆さんならどう考えるでしょうか?

多数の方の意見が欲しいので、是非ともよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 こんばんは。



 最高裁判所裁判官の信任投票の変型版ですね(この選挙は×だけで○はで来ませんが。)

(メリット)
・投票率が上がる可能性がある。ただし、全て×にしてもよい、というのが前提です。なぜなら、そういう投票をしたいと望んでいる人もいるでしょうから。

・どの候補も、信頼できない場合は、再選挙になる可能性があり、そういう選択が投票結果により可能になる。(どの人もイマイチだが、選挙はしたいという人の投票の選択肢が増える。)

・問題を抱えた議員を、落選させやすい。

(デメリット)
・選挙活動が、ネガティブキャンペーン(相手の中傷)が中心になり(有力候補に一定数の×を投票させればいいんですから)、政策論争になりにくい。

・開票に時間がかかる(=公務員の残業代が増え、税金が余計にかかる)。

・メリットの裏返しで、再選挙になったら、莫大な税金が必要になる。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。

箇条書きにしてあってとても見やすいです(^_^)
自分が見落としていた部分もあり、参考になります。

お礼日時:2005/02/07 00:52

イメージとしては


自民創価対民主捨民狂惨
の結果ノーマークだった唯一神又吉イエスが颯爽と政権奪取。


有力政治家にはそれだけアンチも多いってことですから、個人で考えても今なら左派陣営にとって阿倍晋三氏は厄介者ですが、右派にとってはエースです。逆に右派陣営は共産党の志井委員長を落としたらとても楽しいので落とそうとすると考えます。結局のところたしかにアホ政治家もかなり削れるとは思いますが、政策が異なる有能な人や有力者を貶める効果もあるため賛成はしがたいです。
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 アンチの多い共産党、公明党は消滅します。


 問題点は票が消えることにより、多数派が少数派の票を消すことができ、事実上、少数派の参政権が無くなることになり、民主主義として大きな問題点となります。
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『陶片追放』という名で古代ギリシアで同じ制度がありました。


結果は、政争から有能な政治家を失脚させてしまう行き過ぎもあったといわれています。

これを導入すれば、(自民党の)当選させるべきでない議員を落選できると思うところが浅はかなところで、自民党に支持者はこぞって野党候補を不信任しますので、ほぼ全議席自民党独占になります。
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