dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

経済学の素人です。経済学でいう「最適資源配分」とは何を指すのかを教えてください。
私は、生産物に売れ残りも品不足もない状態だと理解しているのですが、完全競争市場において需要曲線と供給曲線が交わる点がこれを実現する点だと思うのですが、例えば、ここから価格が上がると供給曲線が上方にシフトし、価格が上がり数量が減ると思うのですが、これが「最適資源配分ではない」理由を教えてください。

A 回答 (2件)

最適資源配分とは、読んで字のごとく、資源を、最適に、配分することです。



経済学では、人々のニーズを満たす財やサービスの生産のために,資本や労働力などの経済的資源を,どのように組み合わせると最も効率的か?ということですね。

簡単にいえば、限りがある、お金と工場と行員を使って、何をどれだけ作るのがトータルで一番儲かるか・・・のようなことです。

質問の

>完全競争市場において需要曲線と供給曲線が交わる点がこれを実現する点だと思うのですが、

関係はしていますが、資源配分の説明ではありません。需要と供給のバランスで、最適な価格が決まるわけですが、その裏で、資源をどう配分すれば、供給を増やしたり減らしたりできるのか?Aという製品をやめて、Bという製品を作るために資源を移したが、儲かるのではないか?など、経済的資源を最適に配分することをいうのです。

価格はあくまで、行動の是非を知らせるセンサーということですね。価格に応じて資源配分を柔軟に行えば、最適資源配分は実現しますが、実際には、いろいろな制約があるためそうなりません。
    • good
    • 0

資源の最適配分というのは次のようなものです。



予算があります。
予算は限られているので、どの分野に
どれだけ予算をつぎ込むのが、最適なのか
というのが、資源の最適配分というものです。

100億円の予算があるが、50億
を港湾道路に使い、20億を教育に、
30億を福祉に、というのが配分です。

それが経済的に最適なのか、という検証に
パレート分析などを用います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!