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ミクロ経済学の質問です。
ホットドッグの価格が上昇した時のケチャップとトマト市場に何が起こるかという問題なのですが、まずホットドッグとケチャップは補完財なのでケチャップの需要曲線が左シフトして均衡価格均衡取引量ともに減少しますよね。ここまではわかります。
トマト市場での変化は答えも先に言うと均衡価格均衡取引量ともに減少 なのですが、それはトマトの需要曲線が左シフトしているということですよね。その要因は何ですか?ケチャップの供給が減るということがトマトの需要が減るのと結びついているからですか?その場合問題となっているのは買い手の数でしょうか。
それとも、ケチャップの価格が下がるのでトマトを買ってケチャップを作ろうとしないということですか?この場合問題になるのは期待でしょうか?
初歩的な質問で申し訳ないんですが混乱してます

A 回答 (3件)

>ざっくりいうとケチャップの供給とトマトの需要は結びついているからってことでよろしいんでしょうか。



そういうことです。消費財の需要は消費者の(予算制約下の)効用最大化から導かられるのに対し、労働、土地、あるいは生産財・中間財といった生産要素の需要はそれらの要素を使用する生産者の利潤最大化(供給の決定)から導かれる。トマトの市場でも、トマトを原料として用いるケチャップ生産者の利潤最大化から導かれるということです。
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この回答へのお礼

理解できました
解答ありがとございました

お礼日時:2017/06/15 22:36

トマトの価格と取引数量も、他の財と同様、トマトに対する需要と供給で決定される。

ホットドックなどと違うのは、トマトは(ここでは)最終消費財というよりはケチャップの生産に投入される原料ということ。したがって、トマトへの需要はケチャップ生産の「派生需要」として得られる、ということ。このとき、ケチャプの価格が下落すると、トマトの均衡価格と均衡取引量は低下することを示してみよう。いま、ケチャップの産出量をy、ケチャップの価格をp、トマトの投入量をx、トマトの価格をqとすると、ケチャップ生産者の利潤Πは

Π = py - qx = pf(x) - qx

となる。ただし、x単位のトマトを投入すると、y単位のケチャプが産出され、xとyの間にはy = f(x)という関数関係(生産関数)があるとする。ここで、 生産関数f(x)は、f'(x) > 0, f"(x)<0に従うとする。つまり、ケチャップはトマトをたくさん投入すればするほど、たくさんのケチャップが生産されるが、その限界生産性は逓減する。生産者は利潤Πを最大化するようにトマトの投入量xを選択する。利潤最大化の一階の条件は

0 = dΠ/dx = pf'(x) - q

すなわち

q = pf'(x)            (*)

言葉でいうと、生産者はトマトの投入量xを、トマトの価格がケチャップの限界生産物の価値pf'(x)に等しくなるように選択する、ということ。(*)をqを縦軸に、xを横軸にとって描くと、右下がりの曲線になるが、これがトマトに対する需要曲線だ。いま、ケチャップ価格pが下落すると、需要曲線は下方に(かつ左方へ)シフトする。したがって、右上がりの供給曲線と相まって、均衡価格と均衡取引量は低下することになる。
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この回答へのお礼

ざっくりいうとケチャップの供給とトマトの需要は結びついているからってことでよろしいんでしょうか。
回答ありがとうございます

お礼日時:2017/06/15 15:28

ケチャップの供給が減るということは、ケチャップの売り上げがへりますよね。


ケチャップの売り上げが減るということは、ケチャップの在庫が増える。
在庫が増えるということは、新規のトマトの購入が減る(=トマトの需要が減る)。
よってトマトの供給数も減る。

ということだと考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
供給数が減る要素は何ですか?

お礼日時:2017/06/13 20:35

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