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ミクロ経済学についての質問です!
公務員試験の過去問を勉強しているのですがわからない問題があるのでここで質問です。
1.

完全競争市場において、需要曲線がD=-0.5P+7、供給曲線がS=3Pで表されている。このとき、市場均衡点における需要の価格弾力性として正しいのはどれか。
①,0.165 ②,0.333 ③,0.5 ④,1 ⑤,2

2.

ある国の米の国内市場の需要曲線と供給曲線が、それぞれ
D=1000-P S=2P-200 (D:需要量S:供給量P:価格とする)で示されている。
もし仮に米の市場開放が行われたならば、解放以前と比較してこの国の経済厚生はいくら増加するか。ただし、海外市場における米の価格は200であるとする。


簡単に出構わないので解説などもしてもらえるとありがたいです。

質問者からの補足コメント

  • 解説ありがとうございます。
    1についてはよくわかったのですが、
    2については微妙なので追加質問なのですが
    僕の計算では増加額は60000となったのですがあってますかね?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/28 15:52

A 回答 (3件)

2については、解放前の均衡はP=400、D=S=600となる。

あなたの答えと合っています?総余剰=消費者余剰+生産者余剰=270,000である。
解放後は、P=200、D=800、S=200、M=600となる(Mはコメの輸入量)。総余剰=消費者余剰+生産者余剰=320,000+10,000 = 330,000となる。よって解放後の総余剰の増加=330,000 - 270,000 = 60,000となる。あなたの答えと合っているようですね!
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございました!
とても助かりました

お礼日時:2016/11/28 16:42

質問を閉じていないということはまだ納得できていないところがあるということでしょうか?あるなら、追加質問をしてください。


 ついでですので、No1で、「需要の価格弾力性については、需要曲線が直線のときは、簡単な公式がある。需要の弾力性をeと書くと、縦軸上の切片をQ、縦軸上の価格の位置をP、原点をOと書くと
e = PO(の長さ)÷ QP(の長さ)
で与えられる」と書きましたが、この「公式」を、需要の価格弾力性の定義
e = -(ΔD/D)/(ΔP/P)
から導いてみてください(よい練習になります)。なお、上述した公式は便利なだけでなく、いろいろ重要な情報を与えてくれます。たとえば、この公式より、(需要曲線が1次式であら表わされる、つまり直線であるとき)、価格が高いほど、価格弾力性は高くなるが、価格がPO=QPのときちょうど1で、価格はそれより高いなら需要は弾力的、低いなら需要は非弾力的になることがわかる。
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1については、まず需要曲線と供給曲線のグラフをPを縦軸に、D,S横軸に描く。

したがって、逆需要曲線、逆供給曲線のかたちに変形して
P = -2D + 14
P = S/3
と書き換える。つまり、(逆)需要曲線は縦軸の切片が14で、傾きが-2の右下がりの直線、(逆)供給曲線は原点を通る、傾きが1/3の、右上がりの直線だ。つぎに、市場均衡点は、これら2つの曲線(直線)の交点として表わされるので、 D=Sとおいて解くと、P = 2, D=S=6となる(確かめよ)。需要の価格弾力性については、需要曲線が直線のときは、簡単な公式がある。需要の弾力性をeと書くと、縦軸上の切片をQ、縦軸上の価格の位置をP、原点をOと書くと
e = PO(の長さ)÷ QP(の長さ)
で与えられる。この問題の場合、PO=2、QP=14 - 2 = 12なので、e = 2/12 = 1/6 = 0.167。選択肢の中では①に近いけれど、正確ではない。①は0.165ではなく、0.167の間違いではないか?チェックしてください。

2については以前同様の問題に回答したことがある。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/9100250.html

これを読んでもわからなかったら、追加質問をしてください。
この回答への補足あり
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