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このような生物が存在すると仮定します。
0-1歳間の死亡率:0.01%
また、1歳年齢が上がるごとに死亡率は0.01%ずつ上がります。
このとき、この生物における死亡年齢のピークは何歳で、中央値は何歳で、生存率が1%、0.1%、0.01%になるのはそれぞれ何歳でしょうか?

A 回答 (1件)

「死亡率」ではなく、「生存率」で年齢ごとの分布表を作ってください。



各「年齢」とその「生存率」から「生存年数」の期待値が求まります。

「1歳年齢が上がるごとに死亡率は0.01%ずつ上がります」とあるのだから、死亡年齢のピークは「最高齢」です。
「最高齢」は、死亡率の累積値が「1 (=100%)」になるときです。その年齢で死亡する率が一番高いです。
死亡年齢の平均値(期待値)は少し下になります。

>生存率が1%、0.1%、0.01%になるのはそれぞれ何歳でしょうか?

そんなの、自分で表を作って求めてください。

1歳での生存率:100 - 0.01 = 99.99%
2歳での生存率:99.99 - 0.02 = 99.97%
3歳での生存率:99.97 - 0.03 = 99.94%
 ・・・
n歳での生存率:100 - (0.01 + 0.02 + 0.03 + ・・・ + 0.01n)

0.01 + 0.02 + 0.03 + ・・・ + 0.01n は
 0.01 + 0.02 + 0.03 + ・・・ + 0.01n
= 0.01(1 + 2 + 3 + ・・・ + n)
= 0.01 × n(n + 1)/2
= 0.005n(n + 1)
これが「100」になるのは
 0.005n(n + 1) = 100
→ n(n + 1) = 20000
概算で
 n ≒ 100√2 ≒ 141

n=139 のときの生存率は
 100 - (0.01 + 0.02 + ・・・ + 1.39)
= 100 - 0.01 * 139 * 140/2
= 100 - 97.3
= 2.7 (%)

n=140 のときの生存率は
 100 - (0.01 + 0.02 + ・・・ + 1.4)
= 100 - 0.01 * 140 * 141/2
= 100 - 98.7
= 1.3 (%)

n=141 では「死亡率 1.41%」なので、生存率は 0 になります。
なので、計算上は、死亡年齢のピークは 139~140歳ということになります。

また「生存率が1%、0.1%、0.01%になる年齢」は存在しないことになりますね。
生存率が 1.3% の翌年には生存率が 0 になってしまいますから。
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