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日本語を勉強中の中国人です。相撲の勝ち負けの判明の基準をわかりやすく教えていただけませんか。簡単に言えば、体の部分が先に地面についたり、地面の丸の外に出たら、負けとなるのでしょうか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

細かいことをいくつか。



勝ち負けの判明の基準ではありません、判定の基準です。

判明…判断が明らかになった。判定…判断を定める
よってここでは、判断するための基準という意味になり、判明の基準を定めるという言葉は使えません。

また、体の足の裏以外が土俵についたら負け、もちろん場外に落とされても負けです。そして土俵の上に足がかかるのはいいのですが、その外の土に触れると当然負けです。

あの地面の丸は「土俵」といいます。慣用句に「徳俵に足がかかった」という言葉があるのですが、徳俵は土俵の端にある、少し太くなった部分です。そこに足がかかったということは、もういよいよ後がない、追い詰められたということを意味します。

単純には、あなたのおっしゃるように、土俵の外に出たら負け、転んだら負けというのが一番わかり易いルールなんですよ。

ただ、ここからが非常に難しい。いくらでも難癖や屁理屈がつけられるんですよ。

「土俵は完全な平面ではない。少し砂が盛り上がるときがある。そこに指先がかすっても負けなのか」
「足の裏以外土についてはいけないなら、踏ん張って足の指が砂にめり込んでも負けなのか」などいくらでも文句が言えてしまうのです。

それを判定する(さばく)のが行事の仕事。ミスがないよう別の視点(土俵下)から見ているのが親方衆で、判定に不服があると「もの言い」つまり抗議が入ります。

あと、いくつかの「反撃のしようがなく、そのまま相撲をとったら大怪我をすることになるので、それはレフェリーストップにしよう」とされている特殊な技もあります。(五輪固め)
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この回答へのお礼

みなさん、早速ご回答いただき誠にありがとうございます。理解できるようになりました。

お礼日時:2021/02/10 00:43

「死に体(しにたい)」という負けもあります。

体が空中に浮いてバランスが崩れていると負けになります。時々あります。

※とても丁寧な日本語です。
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足の裏以外が地面に着く、円の外に出る、反則行為をする

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