何故日本には米GAFAの様な巨大IT企業を創業する起業家が現れないのでしょうか？ 優秀層の多くが一流

何故日本には米GAFAの様な巨大IT企業を創業する起業家が現れないのでしょうか？
優秀層の多くが一流企業or役人志向だからですか？
それとも日本という環境が悪いのですか？

No.1 回答者： ぷらぐろまあ 回答日時： 2021/03/04 19:18

日本では完璧なサービスが求められるから

No.2 回答者： phj 回答日時： 2021/03/04 19:35

日本の環境でサービスをする必要があるから、です。

10年ぐらい前に流行ったmixiはSNSの初期としてはよくできたサービスでしたが、海外に広がることはありませんでした。理由は簡単で「日本人が求めるセキュリティの高さが海外では邪魔になったから、です。

これにプラスして、基本的な環境とか意思決定が英語の環境ではないことが、各国での展開にマイナスになりました。

日本にも世界レベルのIT企業は存在します。それは任天堂で、swithだけでなくwiiやDSなども世界中で売れまくっていますし、ゲームソフトも売れまくっています。

ただこれらは「言語に頼らないサービス」が特徴で、言語を使うものはどうしても「日本語でサービスを開発する」ことがネックになるのです。

No.3 回答者： isoworld 回答日時： 2021/03/04 20:00

まず、米国にはアントレプレナー（起業家）育成の精神やそのための制度が充実しています。

そのため米国にいる富豪たちは、鵜の目鷹の目で投資先を探しており、それが節税にもなるんです。また成功すれば投資した人に大金が戻ってきます。
もし失敗しても投資した人から叩かれることもなく、再起・再挑戦が可能なんです。なので、チャレンジ精神が旺盛な人は思い切って大胆な起業が可能なわけ。

日本は、まったく逆です。挑戦する人に対する嫉妬心が強く、アントレプレナー（起業家）育成の精神や制度は貧弱です。挑戦者の足を引っ張る気持ちが強くて、失敗するとそれ見たことかと叩いて二度と立ち上がれなくします。失敗すると夜逃げするしかありません。
なので日本では大胆な起業は難しいんです。起業のための資金を用意するのも大変で、自分や家族や友人から資金をかき集めて挑戦します。なので、失敗すれば責められて責められて大変なことになります。

次に、言語の問題があります。英語はデファクトスタンダード（事実上の国際標準語）で世界中でいちおう通じ、市場というか利用者（ユーザ）は膨大です。しかし日本語は日本でしか通じませんからね。ユーザが極めて限られており、簡単には大きくなりません。