
お世話になります。
単純な質問ですが、ガガーリンが宇宙飛行したときに
「地球はやっぱり青かった」と言った有名な言葉がありますよね。
あの意味をあらためて知りたいのです。
科学や天文学などまったく無知な私ですが、
以前、何かの本かテレビでこの事を知ったとき、えらく感動とわくわく感がいりまじったのを覚えているのですが、真相を忘れてしまって。
うる覚えなのですが、当時海の色は空の青の反射であって、宇宙からみると黒か茶色にみえるんだよという説があって・・・とかなんかそんなんだった気がします。ところがやっぱり青かった・・みたいな。
すみません、教えて下さい。
あと、世界の七不思議とか、もっと宇宙規模でもいいのですが、「へぇーそうだったんだ・・」とわくわくどきどき感動させられるサイトがあれば教えて下さい。
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
ガガーリンも含めて宇宙飛行士はジェット戦闘機での訓練もしてたので、高空の青い美しさは慣れてると思うんだけど、それでも、軌道上から見ると、大気散乱の青や紫と宇宙の漆黒が、想像を絶する光景だ、と宇宙飛行士はみんな書いてます。
ガガーリンは軌道上から「空は暗黒で、地球は青い」のような報告を地上にしたんだけど、下記の一番下の画像によれば、軌道はほとんど海の上ですね。海の青さか、、
純粋な水の色を肉眼で確かめたのは、半導体産業で超々純水が大量生産されるようになった以後のようです。結論は、海の紺碧さに近いと言われてるけど、僕も一度見てみたいな。
それから、NO6で窓は無かったと書かれてるのが疑問だったので検索してみました。初期の宇宙船は、軍事的な高空偵察の延長であって、ガガーリンの宇宙船にも照準器のような光学窓が正面にあります。(アメリカの最初の宇宙船にも。)http://www.webschooling.com/vostok1.gif
外観
http://www.spaceistheplace.ca/vostokphoto.jpg
http://www.astronautix.com/graphics/k/kavos2.jpg
http://www.astronautix.com/graphics/v/vostok.jpg
内部
http://www.friends-partners.ru/partners/mwade/gr …
http://www.merseia.fsnet.co.uk/vostok.jpg
超大きい画像(800x1024)
http://www.geocities.com/duppim/vostok.jpg
ご回答、有難うございました。
画像、かなりリアルでよかったです。
いまだに宇宙船という言葉自体がリアルだから(笑。
たくさんの画像、本当に有難うございました。
No.12
- 回答日時:
なんか私の回答から話が続いている
みたいですが、ついでに書いてしまうと・・・
No.11の方が挙げられている、秋山さんの
「これ本番ですかぁ?」というのは、
記録に残る宇宙通信の名言は作られたもの、
台本があるんだっていうメッセージという
説もあるんですね。
地上での飛行訓練で、言うことは何回も
練習しているというのは知られていると思いますが。
有名どこで言うと、月面着陸のときの
アームストロング船長のセリフです。
「これは一人の人間にとっては小さな
一歩だが、人類にとっては大きな
一歩だ」
英語ではこういっています。
This is small step for a man.
But giant leep for mankind.
しかし、どう聞いてもButより後の
言葉は音声が乱れていて聞き取れません。
それなのに、この通信を日本側では同時通訳で
流していたんですね。予め台本があったということ
です。
ガガーリンで言うと、ロケットが上昇中の
通信記録も公開されていて、ここでも地上が
美しいなどと言っています。さすがに上昇中は
地上は見えないと思いますが、当時はロットの
形そのものがすぐには公開されなかったので、
一般の人は疑わなかったんです。
カプセルの窓ですが、アメリカ側は
パイロットが自ら宇宙飛行士と名乗るなど
いろいろ主張したんで、窓がついた次第で、
無人でも地球に帰ってくるんですから、本来
何もいらないんです。
アポロ計画のときは、コースを修正するために、
六分儀で天体観測をし、現在位置を確認する必要
があったんで、窓が必須となりました。
No.10
- 回答日時:
質問は、地球の蒼さの事なので、冷戦時代の西側諜報情報のようなガガーリンバッシングは不適切であるから否定しておきます。
この流言のきっかけは、2000年3月にNHKが日本国内に放送したアメリカ製作のドキュメンタリーです。僕も見た記憶がありますが、内容は、下記の掲示板で語られてるように、ガガーリン打ち上げの前に、ダミー人形を搭載したカプセルを打ち上げて検証をしていた、そのダミー人形がソビエト崩壊のとき競売に出された、などの取材でした。宇宙開発競争時代の噂の実相を探る取材が「秘密裏の先行者が中国に落ちて大けが」の話です。番組では噂の当人にインタビューし、当人が否定する画像をそのまま流してました。しかし、超科学系の人は「これこそが真実」と捉えたのでしょう。番組を見た後の会話が交わされたBBS
わずか5日で宇宙飛行の準備ができるわけがない、ガガーリン打ち上げ直後に世界に公表してる事実があり死亡事故の話との矛盾が甚だし過ぎる、など、科学が分かってる技術者らしいまともな会話が見られます。よくソビエト叩きの讒言で「ガガーリンは椅子に縛り付けられて座ってただけ」というのも、戦闘機と同じ射出座席なのだから縛ってあるのは当然で、アメリカのカプセルも、乗員はバケット状の座席に填まり込んで縛られた状態です。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5714/log2 …
http://yasai.2ch.net/army/kako/985/985796976.html
だが日が経つと伝言ゲームのように「事実」に昇進。
http://mentai.peko.2ch.net/sky/kako/987/98704070 …
http://www.warbirds.jp/ansq/11/A2001664.html
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1005214 …
http://yasai.2ch.net/army/kako/977/977852738.html
ボストークには光学窓があるのでガガーリンは地球の蒼さが見えたでしょう。犬を打ち上げたカプセルがボストークとは全然違うものであることは、検索すればすぐ分かります。
>以上全てWAKA3さん
No.9
- 回答日時:
ガガーリンは地球を見ていないというのは、ゴルバチョフ
さんのときバレちゃった話です。
当時ソビエトでは、イリューシンというパイロットのほう
有名で、彼が最初の有人飛行をしたようです。
地上との交信はアメリカも傍受していて、再突入前に
異常が起きていたことは通信内容からアメリカも
知っていたようです。
イリューシンのカプセルは軌道を外れただけではなく、
射出装置の故障で彼を乗せたまま地上に激突!
その5日後に急遽動物用のカプセルを改造して
ガガーリンが打ち上げられたので、窓なんか
用意している余裕はなかったんですね。
操縦も地上からの遠隔操作で、ガガーリンは
席に座っていただけ。あの有名なワンちゃん
の打ち上げ実験を、人間でやっただけだったんです。
日本でも5,6年前にNHKが特集組んで
放送したんで有名になった話です。
ご回答有難うございます。
結局、ガガーリンは見ていなかったにしても、
それにかぶせて発言したであろう、秋山さんの一言は深いですね。
そうかぁ、裏ではいろんなことがあったんですね。
5年後10年後その先とどんどん変化していくであろうこの世界がとても楽しみです。
楽しみという表現は語弊があるかもしれませんけれど・・・
No.7
- 回答日時:
空の青さは、空気による太陽光の散乱です。
宇宙から、それも地球の近くから見れば地球大気の光の散乱で、地球は青く見えるはずです。
また海の青さは空の青の反射ではなく、水が青いことに寄ります。晴れた日であれば空の影響もありますが曇りの日でも海は青いですね。
関連する質問がカテゴリ「化学」にありますので御覧ください。
ご回答有難うございます。光の散乱は知ってました。ただ、問題は当時の人々がそれを知らなかったということです。で、きっと空の青の反射と思っていた人たちもいたわけでなんですよね。そこへ未知の世界から見た地球、そしてもちろん、その後わかってきた光の事、その瞬間瞬間に感動があった事を想像するとたまりませんよね。また、そんな感覚を大切にしたいし、これから起こりうるたくさんの発見やおどろきの瞬間を感じていける事は贅沢なことだなと思います。
No.6
- 回答日時:
ガガーリンさんの乗っていたボストーク1号の
カプセルには窓が無かったんです。
地球が青いということは、ボストーク
以前の人工衛星からの写真でわかって
いたんです。
今でもときどき、宇宙飛行中の
ガガーリンさんの映像というのが
日本のテレビでも使われますが、
これは訓練中に撮影されたもので、
ボストークにはカメラは搭載されて
いませんでした。
宇宙飛行をしたと言えば、当然
宇宙から地球を見ているとだれも
が思ったので、そこのところに
新聞記者などの質問が集中した
わけです。
そこでソビエト当局が、急遽
思いついたセリフが
「地球は青かった」
でした。
参考URL:http://spaceinfo.jaxa.jp/db/kaihatu/hikou/hikou_ …
No.5
- 回答日時:
>もっと宇宙規模でもいいのですが
我々の銀河って,「渦巻き型銀河」と言われていて,
そういう絵を私も子供の頃からずっと見ていたのですが,
何年か前でしたか,観測結果から,どうも「棒渦巻き型」のようだと言われています.
(10年程前の雑誌NEWTONでは,銀河の我々と反対側部分に
小さな他の銀河が衝突している,と言う記事もありましたが.)
#参考URLは銀河の形のページです.
私にとっては,かなりショックでした・・・
きっと同じ気持ちになる方は沢山いらっしゃるかも知れません,
もし「棒渦巻き型」とはっきりしても,
「渦巻き型」と言う表現をなかなか捨てきれないかも知れませんね...
きれいな渦巻き型・・・が,ちょっと形の乏しい感じの
目立たない渦巻き型・・・結局我々,住む銀河系すら「普通のありふれた」ものだった・・・と.
と言うことから,そんなありふれたところに我々いるのだから,
広い宇宙,あちこちに我々と同じく宇宙を考える文明があるだろうな,と思うと,わくわくどきどきします.
参考URL:http://spaceinfo.jaxa.jp/note/ginga/j/gin103_bun …
No.4
- 回答日時:
その時、高校一年生だったのですが、宇宙を飛ぶなんて! と手塚治のマンガの世界が現実になったような興奮を覚えました。
いまでこそ地球が青いことは常識ですが、そのときまで宇宙に浮かぶ地球の姿など誰も知らなかったのですから。
何億といる人類のなかでただひとり地球の目撃者となったガガーリン。その口からでた「地球は青かった!」という言葉には感動と衝撃をあたえる力がありました。
ほんと、感動ですよね。
未知の世界だったわけですから。
歴史はどんどん流れているわけで、それまでの常識を覆すような事がたくさん起きていく、そんな瞬間を感じていけることは贅沢な事だなと思います。とくにこの先5年10年という間にたくさんの感動やどきどきが生まれるんだろうなと。
ご回答、有難うございました。
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