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◆福島原発
・汚染水:放出すれば福島の漁業は再び風評被害で致命傷を負う?
・デブリの取出し:10年経ったがその方法すらわからない。廃炉作業は40年ではなく、実際は軽く百年を超える?
・廃炉コスト:当初は数兆円が、今は81兆円という試算も?
 →事故が起きたら収束できない「原発」、そんな物は存在してはいけないのでは?


◆原発再稼働
・この10年で全国54基のうち最大9基しか再稼働しない?
 →ほとんどの原発は発電せずに莫大な維持費をただ無駄使いしているだけ?
・震災後、先端火力等「原発30基分?」と、太陽光「原発50基分?」が新規に建設された?
 →原発など無くても電力供給は十分足りている?
・九州では、春の晴れた昼間、大量に再エネの電気を捨てている。出力調整の出来ない「原発」が再稼働しているため、その分、太陽光や風力の電気を大量に捨てなければならない。
 →原発を再稼働させれば、再エネの拡大は出来なくなる?
・再稼働させれば増加する核廃棄物、その処理方法も、管理方法も、置き場所も、コストも、何も決まっていない。
 →高レベル廃棄物は、たとえ十万年経っても人が近づけば死ぬ?
 →もし無理に地下に地層処分したら、千年後、地層の割れ目や地下水を通して、地上に染み出し日本を永遠に死の土地にしてしまう可能性がある?
 →核廃棄物の将来コストを計算に入れれば、原発の本当の発電コストは、火力や太陽光の数十倍に跳ね上がるのでは?


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『福島第一事故から10年 「脱原発」望む声が8割超 地方紙アンケートに全国6200人回答』2021.3.22. 東京

「東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から10年。今後の原発政策はどうあるべきなのか。この10年で原発に対する意識は変わったのか。東京新聞など地方紙14紙が連携してアンケートを実施したところ、「脱原発」を望む回答が8割を超えた。
東京新聞「ニュースあなた発」など読者参加型の報道に取り組む地方紙の協働企画「#311jp」では、エネルギー政策と原発に関するアンケートを実施しました。2月8日~17日まで各紙が紙面やウェブサイトを通じて呼び掛け、47都道府県の6248人から回答を得ました。

アンケートには全国の約6200人が回答。原発政策についての回答で、「運転延長は控え、基数を減らしながら活用」「積極的に廃炉とし、脱原発を急ぐべきだ」「すぐにでも廃炉に」の各項目を合わせた「脱原発」の意見が82・3%に上った。
原発への考え方がどう変化したかについては、「今も変わらず反対」が最多の44・8%。「賛成でも反対でもなかったが、反対に傾いている」が13・9%、「賛成だったが、一定程度縮小しても良い」が12・3%と続き、脱原発を望む層が増えている傾向が出た。

福島第一原発では、汚染水を浄化した「処理水」が増え続け、海洋放出が検討されている。地元漁業者らは風評被害の再拡大を強く懸念。対応策についても尋ねたところ(複数回答)、「放射線の性質や影響に関する学校教育の充実」が47・2%と最多。「メディアの活用や全国的な住民説明会開催で国民に啓発」も45・1%に上り、「漁業者への十分な補償金の支払い」と「漁業振興のための財政支援」がともに44・3%だった。

◆「地震大国で原発依存は間違い」
福島第一原発事故の記憶は消えず、アンケートからは原発依存からの脱却を願う国民が多いことがうかがえる。脱原発派、積極的推進派それぞれの声を紹介する。
最も多かった意見は「積極的に廃炉とすべきだ」の43・1%。「すぐにでも廃炉とすべきだ」と即時の脱原発を求める意見は17・4%あった。こうした脱原発を強く望む意見のうち、栃木県の主婦(69)は「使用済み核燃料の行き場所がない」、埼玉県の男性嘱託社員(66)は「地震大国の日本で原発依存は明らかに間違い」と理由を説明した。
「運転延長は控え、基数を減らしながら活用を」と、中長期的な脱原発を志向する意見は21・8%。静岡県の自営業男性(42)は「運用延長はせずに順次廃炉と次世代エネルギーの確立を探るのが現実的」と主張した。
一方、原発の増設や建て替えなどを積極的に推進する意見は5%にとどまった。このうち、東京都の男子大学生(21)は「火力発電は燃料を輸入に頼り、再生可能エネルギーによる発電も安定していない」と説明した。
今回のアンケートは、原発がある13道県からの回答が約3割を占めた。原発のない34都府県と比べると、原発推進への賛意はやや多かったものの大きな差ではなく、脱原発の傾向は全国的なものだった。・・・」


※10年経って脱原発派が増加

「『震災から10年、原発に賛成・反対の比率」の質問画像

A 回答 (1件)

原発事故の対応すら利権にしてしまった自民政権には呆れます。

一向に進んでいませんしね。

汚染水対策の切り札という謳い文句で多額の税金を注ぎ込んだ凍土壁も大失敗しました。

汚染水対策の切り札 凍土壁に規制委が強い疑問
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/article …

失敗後は、なかったことのようにされていますが、切り札が失敗した以上は汚染水は垂れ流し続けています。

最近も、魚から基準値を超える放射性セシウムが検出されていますが、当然の結果でしょう。

クロソイから基準超セシウム 福島の魚で2年ぶり
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG22BS40S1A …
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