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風は気圧の差という地球規模の大きさによる影響で発生するものと思いますが、一定の場所で、ほんの短い時間に、強くなったり、弱くなったり、止んだりします。地形や建物が有るからこのように変化するのでしょうか。周りに何もない砂漠や海原では風は一定方向に同じ強さで吹くものでしょうか。

A 回答 (4件)

放送大学の講義がネット配信されてますので参考になるでしょう。


「ダイナミックな地球」の第9回と10回が大気の流れの講義です。
https://v.ouj.ac.jp/view/ouj/#/navi/vod?ca=500
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2021/03/25 04:22

>風は気圧の差という地球規模の大きさによる影響で発生する



違います。
大気の動きのもととなるのは、太陽光で暖められた地表面・海水面近くの空気です。暖められれば膨張して軽くなり上昇します。そうすれば、その「入れ替わり」としてどこかの空気が下降してきます。
上昇気流のできたところが「低気圧」になり、下降気流のところが「高気圧」になります。

地球全体で見れば、
・赤道付近で暖められた空気が上昇し、中緯度地帯(北半球ではサハラ砂漠~アラビア半島~イラク・イラン~アメリカのネバダ砂漠といったあたり、南半球ではオーストラリアのビクトリア砂漠など)で下降してきます。これが大きく「熱帯地方の低気圧」と「中緯度地域の高気圧」になります。低気圧、高気圧はこのような「大気の対流」によって発生します。この大きな地球規模の対流を「ハドレー循環」と呼びます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%89 …

・これ以外に、例えば日本周辺のように、夏はユーラシア大陸が海より温度が高くなるため大陸に上昇気流が発生して太平洋から大陸に向かって南東からの季節風が吹き、冬は大陸は冷えて下降気流(ユーラシア高気圧、シベリア高気圧)が発生するため北西からの季節風が吹きます。

季節風(モンスーン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3 …

こういった地球規模の空気の上下方向の動きに加え、狭い地域内でも地表面の温まり方、地形などによって空気の上昇や下降は複雑に起こります。これが「風」のもとになります。
都市部での「ゲリラ豪雨」は、そういった「スポット的な上昇気流」によって発生することが多いです。
「風」は「空気の水平方向の動き」ですが、その原因は「空気の上下方向の動き」であることが多いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2021/03/25 04:24

大雑把には貴方の考えに近いものですが、大気は上下方向には一定ではありません(密度も温度も分布を持っています)。

流体(大気も)は流れの中に様々な乱れ(小さな渦など)を持っています。一定の条件を満たすと乱れが成長して行きます。そのため海の上や砂漠でも竜巻が発生することがあります。やや関連して面白い記事を見つけました。https://www.metsoc.jp/kyoikuhukyu/resume/2010/Fu …
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2021/03/25 04:27

地上で、風が止むことはありません。


(低気圧と低気圧、高気圧と高気圧が互いに対角に並ぶ配置になった場合の真ん中辺りで風が無い現象はあります)

風は、常に一定に吹いてます。
岬の先端に立つと分かります。
空の雲も、グシャグシャにはならないですよね。

地表のものは、地形や建造物による乱気流です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2021/03/25 04:27

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