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(1)(2)にある数の比とはどういう意味ですか?4対1とかじゃないんですか?

「(1)(2)にある数の比とはどういう意味」の質問画像

A 回答 (2件)

画像がぼやけていてほとんど読み取れませんが、上の「7」の囲みに書いてあるのは、



・銅と酸素は 4:1 の質量比で化合する
 (たとえば、銅 4 グラムが酸素 1 グラムと化合する)
・マグネシウムと酸素は 3:2 の質量比で化合する
というときに、同じ酸素の質量と化合する「銅」と「マグネシウム」の質量比を求めるものですね。
「4:1」と「3:2」では、前者が「酸素が1」、後者が「酸素が2」でそろわないので、前者を「酸素が2」になるように「銅:酸素 = 8:2」にすれば、
・銅:酸素 = 8:2
・マグネシウム:酸素 = 3:2
で、同じ酸素「2」と化合する「銅」と「マグネシウム」の質量比は
 銅:マグネシウム = 8:3    ①
であることが分かる、というものです。

上記は「質量」(重さ)の比ですが、(1) はそれを「原子の数」の比だとどうなるかという問題です。「数の比」とは「原子個数の比」ということです。
条件として、原子の個数の比では
・銅:酸素 = 1:1
・マグネシウム:酸素 = 1:1
だと書かれています。
ということは、「酸素原子1個」と化合する「銅原子」「マグネシウム原子」はそれぞれ「1個」なので、「銅原子」「マグネシウム原子」1個の質量の比が①だということです。
つまり、原子1個の質量の比は
 銅:マグネシウム = 8:3    ②


(2) こちらの「数の比」も「原子個数の比」ということです。
上の (1) では「1:1」と言っているのに、こちらでは「2:1」と言っているのでちょっと混乱しますが、「1:1」で化合することもあるし、「2:1」で化合することもあるのです。(1) と (2) は違う化学反応だと考えましょう。
このときの「酸化銅」は Cu2O ということですね。
((1) の酸化銅は CuO ということになります)

ここで考えている化学反応は
 2Cu2O → 4Cu + O2
というものです。
ということで、質量をあてはめると
・2Cu2O の質量:1.45 g(? ぼやけてよく見えません)
・4Cu の質量:1.25 g (? ぼやけてよく見えません)
・差し引き、O2 の質量:0.20 g
銅原子4個と酸素原子2個の比(これがつまり「原子個数の比が2:1」ということ)が「1.25 : 0.20」なので、原子1個あたりの比にすれば
 銅:酸素 = (1.25/4) : (0.20/2) = 1.25 : 0.4 = 25 : 8

もし数値が違っているのであれば、修正して計算し直してください。
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比であれば「4対1とか」と言った事が書いてあるはずです。

写真が見にくいですが、見た感じそんな書き方になっているようですが。
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