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就労支援センターに通所してます。2級です。
事務希望で障害、一般求職してますがなかなか決まりません。センター職員も簡単そうな人ばかり優先して、私は56歳、事務には難しいかなと思いますが、人工股関節いれているし右も痛みがあるので、事務しかないです。
スキルはExcel、Word昔MOS取り、パワーポイントも基本はならいました。
仕事がコロナでないのはわかりますが、支援員の動きが遅くなかなか実習にもいけない。
ハローワークの障害担当者が
代わりに応募先に電話しましょうか?といってくれたのですが、システムわかってないので一応ことわり、前からあった話や求人あったところを探してます。
自分で、応募したのはセンターは関わらないと言われ、ハローワークから電話しましょうかといわるましたが一応籍はあるので揉めたら困るのでことわりまして。
自分手勝手に応募したものには応募したらせんたーは一切面倒みない。
すべてセンターとおしでとのこと。
私には無駄な時間におもえてなりません。
そんなに支援センターに通さないといけないの?
待っててと言われた案件もなくなったと今日言われて、なんの為に待っていたのか不信感しかなく、先を考えると不安になります。
どなたか就労支援センターとハローワークとの関係を教えてください。
最悪退所も考えています。

A 回答 (1件)

実は、【障害者就労支援センター】は、2種類に分かれています。


1つは、市区町村毎(社会福祉協議会を含む)に独自に行なうことになっている【市区町村障害者就労支援事業】によるもの。
もう1つは、国の障害者施策の中で定められている【障害者就業・生活支援センター事業】によるものです。

就労に関して直接的に係わるのが【市区町村障害者就労支援事業】。
これに対し、生活面まで含めて総合的かつ丁寧に係わるのが【障害者就業・生活支援センター事業】です。
センターの数としては、【市区町村障害者就労支援事業】によるものが圧倒的に多くなっています。

いずれの事業も、登録して利用を開始した障害者に対して、センター経由でハローワークと連携した上で、職業紹介等を行なうしくみになっています。

これらの事業の上部機関という位置づけで、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構が設置・運営する【地域障害者職業センター】という機関もあって、ハローワークと特に連携した上で、就職前の専門的な準備・訓練や就職のサポート(ジョブコーチなど)を行なうことになっています。
職業能力の判定や、職業上の知的障害者判定も行ないます。

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以上のように、【障害者就労支援センター】や【地域障害者職業センター】を利用した場合には、これらのセンター経由でハローワークと連携することになります。

つまり、ハローワークのほうに良い求人が出ていたとしても、その求人に、自分ひとりだけで直接申し込むことはできなくなってしまいます。
必ずセンターを通して求人に申し込む、というしくみになるためです。

これは、センターが職業支援計画を立ててその人に最も適した就業を紹介・提供する、という理念や目的があるためです。
あなたが書かれているように「自分で応募したものには、センターは一切係わらないよ」というのは、ここから来ています。

しかし、現実には、あなたが指摘されているように、いちいちセンターを経由することで、求職活動にブレーキがかかってしまいます。
要は、いわゆる「待ち時間」のようなものが多くなってしまい、かえって就職に結びつきにくくなってしまいます。
あなたが「むだな時間」とおっしゃっているのは、正直、共感できます。

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率直に言いますと、必ずしも【障害者就労支援センター】を利用する必要はない、と言わざるをえません。

障害の程度によるものの、障害者手帳の交付を受けているならば、いわゆる「障害者枠」でハローワークの求人に応募し続けるほうが、かなりスムーズに仕事先を探せると思います。

ただし、現実には、50歳を過ぎてしまうと、障害者枠であってもまず仕事が見つかりません。
職場の年齢構成を均等に保つ必要がある、という理由からです(法の規定でも、そのようにすることが求められています。)。

また、人工関節を挿入・置換した場合を含む肢体不自由のときには、通勤に制約を伴うケースが多いことがネックになってきます。
雇う側としては、職種の配慮はもちろんのこと、通勤時間帯の調整や短時間勤務の検討が必要になりますし、車通勤のための駐車場の確保や会社負担での自動車通勤規定・自動車保険の締結が必要になってきたりします。
言い方はたいへん良くないのですが、早い話が「面倒な人」ととらえられてしまうことになるのです。

事務といっても、黙々と一日中座りっぱなしで大量のデータ入力に集中するといった専門的な業務でないと、意外と運動量(立ったり歩いたり)が多い職種になります。総務でなくともです。
データベースを扱える(Access)、ExcelのマクロやVBAを組める‥‥などといった専門性が強くないと、年齢的なこと(4年で定年)もあって、即戦力としては厳しいと思います。

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人工股関節を一下肢に挿入・置換しただけでは、障害者手帳の等級にかかわらず障害年金が受給しにくい、という現実もあります。
もしかして、障害年金の受給はお考えになりましたか?

最悪、場合によっては、障害年金の活用であったり、あるいは、60歳からの老齢年金の繰上げ受給といったことも考えざるをえないかもしれません。

なかなか仕事が見つからず、経済的に追い込まれてしまう懸念があります。
年金制度をはじめ、その他の障害者施策を最大限に活用できるよう、より幅広い視点でもお考えになっていただいたほうが良いと思います。
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