なぜ「未曾有」と旧字体で表記することが多いのですか？

なぜ「未曾有」と旧字体で表記することが多いのですか？

No.1 ベストアンサー 回答者： ノムリン 回答日時： 2021/05/07 21:42

平成22年11月・内閣告示「常用漢字表」（改定版）より前は、「曽」が常用漢字表にありませんでした。

ただし、日本新聞協会・用語懇談会（新聞・放送各社が加盟）が取り決めた「常用漢字表にないが使う45字」のなかに「曾」が含まれていて、新聞や放送では「曾」を使っていました。 「常用漢字表にないが使う字」については、平成12年12月・国語審議会答申の「 表外漢字字体表」を使うことになっていて、それが「曾」でした。
「曽」が常用漢字表に追加された現在は、各社とも「曾」ではなく「曽」を使うのが原則になっているはずです。

No.2 回答者： カノッサの屈辱 回答日時： 2021/05/07 21:43

もともと漢文から来てるからや。

未だかつて有らず
これを訓点をつけずそのまま熟語として用いるから、あえて旧字体なことがあるんや。

No.3 回答者： XR500 回答日時： 2021/05/07 21:47

最初にそっちが変換されるから。

No.4 回答者： 1paku 回答日時： 2021/05/07 21:57

めったに使わない単語だから、旧い漢字のまま、新しい漢字表記にする機会がなった。

No.5 回答者： OKAT 回答日時： 2021/05/07 22:00

「未曾有」と旧字体で出てきますが、新字体を使えば「未だ曽て有らず」です。

「みぞゆう」と読んだ大臣もいました。「みぞう」ですね。「曽」は「かつて」と読みます。

No.6 回答者： OKAT 回答日時： 2021/05/08 18:03

漢字変換アプリ「IME」がこれを先に出す設定になっているのでしょう。