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債券について質問です。

債券の勉強をしているのですが、現実的に考えても全く意味がわかりません。

1、パー発行、アンダーパー発行、オーバーパー発行について。

なぜわざわざ額面100円のものを100円以下.以上買ったりするのでしょうか?何か得するのでしょうか?
普通に考えたら、安く仕入れて高く売るが普通なのでよくわかりません。

2、債券価格が下がると、なぜ債券の利回りがあるのでしょうか?

3、最終利回り、所有期間利回り、応募者利回り、直接利回りの公式もよくわかりません。

公式暗記すれば良いのですが、現実的に考えてもよくわからないです。

1〜3どれか一つでも良いので
教えていただきたいです。

A 回答 (4件)

>102円で発行された


>(オーバーパー発行)の場合は、
>どうなるのでしょうか
発行というか、購入価格が
100円を超えてる場合に
オーバーパーと言います。

利払いがそれ以上になるから
102円でも買うってことです。

しかし、今の日本の金融動向は
必ずしもそうなりません。

日銀のやっている政策は、
マイナス金利で短期国債は、
マイナス金利です。

債券の市場価格は、
マイナス金利で、
みんなオーバーパーです。
しかもそれを買って償還まで
もっていたら確実に損します。

この状況でも金融機関は、
なぜ国債を保有するか?

それは、
現金を持っているより
損失が小さい。
国債を償還まで保有せず、
市場価格が上がれば、
売却するつもりだから。
というわけです。

そして、その売却先は
日銀というわけです。

トランプのゲームで例えると
ババ抜きで、参加者はみんな
ババをもたされる状態だが、
最後には日銀がみんなのババを
ひいてくれ、日銀が負けて
くれることになっている。
というのが、
日銀黒田さんの政策なわけです。

低金利、マイナス金利が続くと、
右肩上がりの長期金利が保てなく
なります。
また、実際の過去発行の国債の
利回りがどんどん下がっていき、
国債を売買しないで長期国債を
運用している保険会社などは、
保険料の運用がますます困難に
なっていきます。

コロナ禍長期化もあり、
日銀の異次元緩和、マイナス金利
政策の出口はますます大変困難な
状況となっているのです。
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>債券100円あたり、102円で発行された場合は、どうなるのでしょうか?


償還金額は100円なので償還時はマイナス(損失)になるでしょう

でも償還までに金利が別途支払われる債権ならそちらの収益と合算すればトータルでプラスかも知れませんし

暫く前にドイツ国債なんかは、マイナス金利だったりしましたね
コレは収益そのものよりも安全性を最優先した結果
他の債権や金融商品だと更に大きな損失を被りそうなので、そのマイナスに比べればマイナス幅が小さいとか安全性が高いという選択でしょう
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債券というのは、借用証書なのです。



100円借りるから、
利息払いつつ、
いついつまでに
100円返します。
っていう借用証書なのです。

その借用証書を売買する債券市場
ってものがあります。

返済期限がせまっているなら、
利息の支払い期間、回数も
少ないので高くなります。

返済期限が1年後にせまっていて
利息が1円つくなら、
99円で買って、利息が1円付いて
1年後に100円返してもらえば、
101円になって2円儲かる。

返済期限が長いものなら、
利息の支払い期間、回数も
多いので安くなります。
返済期限が5年後で、
利息が年1円つくなら、
95円で買って、利息が5円付いて
5年後に100円返してもらえば、
105円になって10円儲かる。

わけですが、途中で誰かに
売ることができるわけです。

99円で売りに出しても
それでも儲かるから、
買う人もいるわけです。

しかし、一番重要なポイントは、
市場金利動向により、
債券価格が変動する点です。

前の例で、
5年前、A債券は、
90円で買って
10年後、
100円返してもらう債券
でしたが、
低金利が進んだ今では、
99円で買って10年後に
100円返してもらうB債券
が発行されている状態なら、
A債券の方が断然有利ですよね?

Aの方が返済期限も近いし、
利回りもよいので、
99円のBの債券を買うより、
Aを95円で買った方が
儲かるわけです。

Aを売る方も既にいくらかの
利息をもらっているし、
今、売っても購入時より、
高く売れて儲かるから
売ってもよいとなるわけです。

つまり、金利動向により、
相対的に時期の違う債券の儲けに
差が出るから、その差によって
需要が決まる→市場価格が変動する
ということになるのです。

もう少し身近なものでいくと
定期預金が売買できるとしたら?
を考えてみるとよいかもしれません。

5年前の定期預金では、
100万の10年定期が満期に
110万になる・・・・C
1年前の定期預金では、
★金利が下がったので、
100万の10年定期が満期に
105万になる・・・・D

Cが売れるとしたら、Dでより儲かる。
あれ?
Dは9年後に5万しか儲からないから
Cを107万で売ってもらい、
5年後に110万になった方が得だ。
という需給が成り立つわけです。

金利動向が債券価格に影響し、
逆に債券価格の操作で金利動向にも
影響するというわけです。

この10年ぐらいは、
日銀に債券価格が操作されている
と言ってよいです。
日銀が国債を強制的に買い(占め)、
債券価格を上げることよって、
金利を下げ続けました。

そして、
時系列に債券価格を操作し、
金利操作もすることで
イールドカーブをコントロール
して、インフレと景気の操作を
試用と努力してきましたが、
実体経済はなかなかついてこない
のが、現状となっています。
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この回答へのお礼

アンダーパー発行の方は、結局100円以上になって儲かるので理解できましたが、

債券100円あたり、102円で発行された(オーバーパー発行)の場合は、どうなるのでしょうか?

お礼日時:2021/05/20 15:19

1)債権発行者から見たときに『安く仕入れて高く売るが普通なので』というのがどういう理屈なのか全く理解不能ですが・・・・・



100円の額面の債権を安い価格で発行するのは利付債だから
販売価格が91円の二年ものの債権だとすると
年利5%の債権になりませんか?
(91円X1.05)X1.05 = ざっくり100円 <-5%の利息が二回付くイメージ
債権を償還するときに100円払い戻しますというもの


2)上の例で見たときに
 利率が10%になったらどうなる?
 (83円X1.1) X 1.1 = ざっくり100円 <-10%の利息が二回付く
 利率が上がると発売価格は下がらざるを得ないよね?
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この回答へのお礼

債券100円あたり、102円で発行された場合は、どうなるのでしょうか?

お礼日時:2021/05/20 15:19

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