口腔内の白板症ってなりやすい病気ですか

口腔内の白板症ってなりやすい病気ですか

No.1 回答者： エドワード8739 回答日時： 2021/05/20 08:31

口腔白板症は約10％ががん化するといわれているが、経過が長いほどがんに変化する可能性が高くなり、10年間では約30％ががん化するとの報告もあるようですよ。

No.2 回答者： hide12002 回答日時： 2021/05/20 10:45

白板症と言われたのでしょうか?

でしたら、通常の細胞には見られない「異形成」が起きている状態であり、前癌病変とも言われます。
前癌病変とは、いつ癌細胞が現れてもおかしくない病変のことです。言いかえれば、【癌細胞とは言えないまでも正常細胞では見られない変異が起きている細胞が多い状態】と言うことです。
そのまま経過観察でおいてはなりません。
私の提案ですが、癌免疫療法であるハスミワクチンにZu.Mと言う種類のワクチンがあり、おそらく効果を見ると思います。躊躇なさらず試されてはどうでしょうか。
ハスミワクチンは癌ごとに30数種の既成ワクチン(一般ワクチン)がございます。添付画像はK.Mと言う種類の胃癌用のハスミワクチンです。右のKというアンプルに胃癌抗原が入っています。Mはアジュバント(独:マリグナーゼ)と呼ぶもので共通で使用するものです。Zuというものは舌癌などの抗原です。

No.3 回答者： Jehanne-elfe 回答日時： 2021/05/20 13:55

白板症自体は、慢性的な口腔粘膜刺激により発症する物であり

それが無い口腔内に於いての罹患率はそう高くは無い物です。

また白板症は癌では無いが、口腔がんも同原因で発症する事か
ら、白板症は前がん段階とも言われますが、厳密に言うと白板
症ががん化する事の方が希です。（前癌病変が必ず癌になると
言う事はありません。）

細胞異形成にも段階があり、高度な物はがん化する可能性は高
いが、軽度異形の場合に於いては自然消滅する物もあり、中等
度異形に於いては長期間同状態を維持する場合もあります。

いわゆる白板症が発症する慢性的な粘膜刺激下に於いては口腔
がんも発症する可能性もあると言う事であり、白板症ががん化
したと言う事ではありません。

近しい物では、過去に於いて足の裏のホクロはがん化すると言
われてましたが、現在の医学的見解は、ホクロとがん（悪性黒
色腫）とは全く異なる物であり、ホクロががん化する事は無い
と言われています。

よって、白板症の病理組織検査の結果が軽度、中等度異形成の
ものに関しては癌化する可能性が少ないので、経過観察で十分
と言う事になります。

白板症と口腔癌とを混同してはいけません。