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今、新型コロナワクチンのワクチン接種の打ち手が深刻に不足しています。私が、中学生の頃にインフルエンザの予防接種が、自動噴射式の注射器で接種していたことを覚えています。そこで、新型コロナのワクチン接種を、自動噴射式の注射器で大勢の人が接種できないでしょうか。これが可能になれば、若年層の接種がワクチンの確保により、大勢の接種が可能になります。ただ、高齢者や持病を持っている方々には不適当だと思います。10代から30代の若者は、自動噴射式注射器での新型コロナワクチン接種が不可能なことではありませんがどうでしょうか。

A 回答 (6件)

今から44年も前に、自動噴射式注射機はいろいろ問題があるので、使用に当たっては注意するよう当時の厚生省から、全国の都道府県知事に通達が出ています。

 それに、自走噴射式とはいえ、注射の時間が若干短縮できるだけで、医師が操作しなければなりません。


○自動噴射式注射機の使用について

(昭和四二年六月二日)

(衛発第四〇一号)

(各都道府県知事あて厚生省公衆衛生局長通知)

最近予防接種の実施に際して従来の接種器具(有針注射器)に代えて自動噴射式注射機が使用されているところも一部みられるが、当該注射機は予防接種、特に臨時の予防接種業務の能率向上等の面で効果的であるが、わが国においては、当該器具を一般に広く使用するには、いまだ十分な知見は少なく、必ずしも全ての予防接種に適したものとはいいがたい現状にあるので、当該注射機により予防接種を行なうに際しては、特に次の事項に留意のうえその実施に遺憾のないよう格別の御配慮、御指導方お願いする。

なお、自動噴射式注射機使用現状況調査結果〔略〕をあわせ送付するので参考とされたい。

自動噴射式注射機使用上の注意事項

Ⅰ 基本的注意事項

1 被接種者の皮膚への密着が不十分な場合または角度が直角でない場合は、裂傷を生ずることがあるので、事前に十分訓練する必要がある。

2 乳幼児、老人及び極度に腕の細い者等で予防接種により皮膚の裂傷や出血を招くおそれがあると認められる者については、使用しないこと。

低学年の学童については、十分に注意して使用すること。

3 粘稠度の高いオイルワクチンまたは沈降ワクチンは、予防接種が的確に行ない得ないので使用しないこと。現行ワクチンでは、腸チフス・パラチフス混合ワクチン、インフルエンザウイルスワクチン、日本脳炎ワクチン、百日せきジフテリア混合ワクチン、百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン、百日せきワクチン、ジフテリアトキソイド、破傷風トキソイド、コレラワクチン、ワイル病ワクチン、ワイル病秋やみ混合ワクチン、ペストワクチン、発疹チフスワクチンおよび不活化急性灰白髄炎ワクチン、以上一四種のワクチンが使用できる。

4 噴射ノズルには、皮下接種用および皮内接種用ノズルの二種があるので正しい接種用ノズルを使用すること。

5 注射機の薬液通過部分は、使用前に高圧蒸気または煮沸によって減菌すること。

6 ワクチン噴射前に滅菌精製水で空中に向って試射を行ない噴射状態が良好であるか否かを確認すること。

7 接種部位を消毒して、アルコールまたはヨードチンキがよく乾燥してから注射機のノズルを皮膚に当てること。

乾燥しないうちに当てると噴射時にノズルが滑り噴射液によって皮膚面に裂傷が生ずるおそれがある。

8 接種時に被接種者の腕の緊張を解く必要がある。筋肉の緊張がある場合は、ノズルが滑るおそれがあり特に過度の筋肉質者には注意を要する。

9 銃身は、接種部位に直角に当て、ノズルを強く皮膚に押しつけてから噴射させ、噴射終了後も直ちに皮膚から離さず数秒おいてから離すこと。皮膚に斜めに当たった場合および噴射後直ちに離した場合は、出血することがある。

10 ワクチン瓶中の薬液が残り少なくなったときには、薬液吸引に際して空気を吸引しないよう気をつけること。空気を吸引した場合は接種量が不確実となる。

Ⅱ 集団接種時の注意事項

1 在来の有針注射器を使用する場合に比べて予防接種を短時間に終えることができるが、半面機械的に行なわれる面があるので、この際予診等がおろそかにならないよう特に注意が必要である。

2 注射機がやや重たいため、同一人が長時間接種を続けると腕が疲労し、圧迫の不完全、斜めからの噴射をまねき疼痛出血等を引き起こすおそれがあるので注意が必要である。

3 集団接種中に機器が故障したことにより予防接種の円滑な実施が阻害されないよう有針注射器もあわせ準備しておくこと。

4 使用を一時中止するときは、注射機の噴射口を滅菌ガーゼで覆うなどして清潔保持に努めること。
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この回答へのお礼

手打ちより扱いが難しそうですね。もっと軽量でどの医師でも使えそうな自動噴射の注射器を研究開発してもらいたいですね。

お礼日時:2021/06/03 13:14

現在の承認は筋注です。


手技を変更して再度承認を得るには膨大な治験が必要で、そんな手間や費用をかけて数年間使うより、現在の手技で接種を進める方がはるかに現実的です。
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平成30年の統計では、全国で届出をしている医師は327210人。

就業看護師は1218606人、准看護師は304479人。これだけの人間がいて、多くの人々のために交替でボランティアでもしようという志のある人間はほとんどいない。日本の医療なんてその程度のもんです。
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注射は誰でも出来る簡単な事です、


しかし 資格が無いと打てません、
利権が絡んでますので 誰でも打てると医者が儲からなく成りますから。
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言うほど効率的でも無いし


正しい方法で用いないと裂傷などを負う可能性はあるようだし
そもそも重いので朝から晩まで機材を保持するのは無理


で最大はファイザーが筋注でと言うことで認可を受けているので
今更皮下注射に変えるなら、もう一度治験やり直しだけど
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皮下注射という浅い部分だからじゃないかな。

筋肉注射は奥なので無理なのでは。
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