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論理回路について、論理回路を構成するとき、論理素子のfan-in,fan-outに注意する必要があるが、fan-in,fan-outのそれぞれの値は何に対して定義され、それぞれの値は何を意味していますか?また、正常な回路動作のためにはどのような事に気をつければ良いですか?

A 回答 (1件)

>それぞれの値は何に対して定義され、


>それぞれの値は何を意味していますか?

何を悩んでいるのかよくわかりません。
要するに、信号を正しく伝えるためには
「出力端子が駆動できる電流」が「入力端子が食う電流の合計」より大きい必要がある
ってことです。

FAN ってのは、1つの出力が複数の入力に接続するという、
団扇や扇子の骨の広がりの様を表現した言葉です


例えば
出力Low駆動電流20mA、High1mA、
入力Low電流0.4mA、High20μAとかそんな数字だとすると
信号Lowを伝えるのに、1個の出力が50個までの入力を同時に駆動できます。
信号Highを伝えるのに、1個の出力が50個までの入力を同時に駆動できます。
これよりたくさん繋いでしまうとと、駆動電流が足りないので
Low/High 判定できる電圧までスイングさせることができず
信号が正しく伝わらず正常動作できません。
(もっとも余力があるので必ずダメなわけでもない)

この駆動電流は、ロジックICのシリーズによっても異なるし
C-MOSみたいに電圧駆動だと電流は参考にならない
(けど容量性負荷で波形が鈍るからやはり無制限には繋げない)
だったりします
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