電子書籍の厳選無料作品が豊富!

花壇の窒素過多

油かすを施してから花壇の花の様子がおかしいです、軟弱に徒長して蕾がほとんどつきません。慌てて骨粉を足して2ヶ月立ちましたが変化ありません。

窒素過多を改善するにはどうしたら良いですか?


教えて下さいm(__)m

A 回答 (3件)

油粕は別名が窒素肥料と言われています。

窒素は肥料の三要素の
一つとされ、葉や茎や根を生育させ養分の吸収を促進させる働き
がある肥料です。不足すると葉が小さくなったり、葉色が通常と
比べて色が薄くなります。また生育不良の原因になります。
多過ぎると葉色は濃くなりますが、葉だけが多く茂るようになり
開花や結実しにくくなります。質問にも書かれているように専門
用語で窒素過多と言います。

一番大切な事は、油粕は発酵してからで無いと植物に吸収されま
せん。また油粕が発酵する際には発酵熱が生じ、発酵ガスも生じ
ます。発酵熱は思ったより高温で、根が熱で蒸れて傷んでしまい
場合によっては枯れる事もあります。また発酵ガスは有毒ですか
ら、大量に施されると人体にも影響が出ます。
一般的にば油粕だけを施す事はせず、骨粉と混ぜて施します。
地面にパラパラと撒いて施すのはもってのほかです。

骨粉は動物の骨を蒸して粉砕した物です。別名がリン酸肥料と言
います。リン酸も肥料の三要素の一つですが、リン酸は葉や茎や
根の伸長を助け、開花や結実を促進させる働きがあります。
不足すると開花数が少なくなったり、開花や結実が遅れたり、葉
が小さくなる、枝が細くなる等の症状が出ます。
多過ぎても別に問題はありませんが、単体での使用は原則として
は施しません。また後から施しても無意味です。油粕に混ぜてか
ら使用するのが基本です。

2か月も経つのに変化が無いのは、それは油粕も骨粉も単体で施
したからです。また花の種類が書かれてませんが、肥料はいつで
も与えて良いと言う事はありません。与える必要が無い時に与え
ても、花は必要ないと考えて吸収しません。変化が無いのは与え
無くても良い時期に与えたからです。

今後は油粕に骨粉が最初から混ぜられてる肥料が販売されていま
すので、それを袋に書かれている量を施しましょう。
今はどうしようもありませんから、次回から施肥時期や施肥量は
キチンと守りましょう。
    • good
    • 0

トウモロコシを育てましょう。


余分な肥料分をグングン吸収してくれます。
収穫後、茎葉を別の場所に破棄して、新しい作物を植付けます。

油粕を施すには工夫が必要です。
そのまま与えると窒素過多になります。
米糠を合わせて「ボカシ肥料」を作ります。
これを与えれば、バランスが良くなります。
ボカシ肥料の作り方はネットで検索して下さい。
お勧めは嫌気性の作り方(空気を抜いて作る方法)です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

仰る通りにしようと思いました。花壇には数ヶ月前に植え付けた花(ゼラニウム)があるだけなので、一か八かまともな土の入ったプランターに確保しようと思いますが、回復の可能性はあるでしょうか。

トウモロコシとボカシ肥料、嫌気性、調べます。落ち込んでいましたが楽しみができた気がします。有り難うございます。

お礼日時:2021/06/09 23:58

多すぎる成分を減らすには土を入れ替えるしかないでしょう。

多すぎる成分を少しずつ洗い流して戻すより楽だと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!