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戦後の三公社の管理職って高卒とか専門卒でもなれましたか?
親戚に専門卒なのに管理職まで出世した人がいるのですが、当時は世の中が不安定で学歴が重視されない時代だったのでしょうか?

A 回答 (3件)

戦後の三公社の管理職って高卒とか


専門卒でもなれましたか?
  ↑
なれましたよ。
ワタシの祖父は、小学校卒でしたが
NTT(電電公社)に入り、逓信講習所で
勉強し、管理職になっています。

逓信講習所というのはNTTが造った
学校で、卒業すると高卒扱いになれました。



親戚に専門卒なのに管理職まで出世した人がいるのですが、
当時は世の中が不安定で学歴が重視されない時代だったのでしょうか?
 ↑
違います。
そもそも大卒の絶対人数が
少なかったからです。

大卒で入れば、多少ぼんくらでも
皆管理職になれました。


祖父は、小学校卒業し日立製作所に
入ったのですが、小学校卒の学歴では
話にならない、ということでNTTの
逓信講習所に入学したわけです。

日立時代、大卒のエンジニアがいた
のですが、現場の最高責任者がペコペコ
するのをみて、大卒はエライんだな、と
感じたそうです。
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敗戦直後であれば、大学卒の数が少なかったので、年功序列や実力があれば管理職に慣れたのでしょう。



戦時中は、学徒動員などで、大学生も最前線の戦場に召集されていましたので、生き残りの人の数が少なかったのだと思います。

それと、シベリア抑留等で帰国できなかった人達も居ました。

戦後の混乱期は、そんな時代でした。
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そもそも大学の進学率が低かったので、当然大卒の人数が少なかったのです。


1950年では高校への進学率ですら50%以下だったわけです。
(現在の大学進学率よりも低かったのです。)
大学進学率は1955年で男子でおよそ10%、女子ではおよそ7%でした。

学歴が重視されなかったのではなく、当時は高卒でも立派な学歴だったのです。
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