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よくブラックホールの中心部では密度が無限に大きくなるなどと真顔で言う方がいますが、
この手の誤りは、シュバルツシルと半径の外側で自然現象をよく近似できる方程式があり、根拠もなくこの方程式の定義域をシュバルツシルト半径の内側まで拡張してしまう不注意からの誤りだと思うのですが、このブラックホールに関する誤りの様なケースを一般化して、「自然界には特異点など存在しない」と、取り敢えず理解しておけば問題ないでしょうか?

取り敢えずというのは、未知の大発見が見つかるまでということですが、原理的にシュバルツシルト半径の内側の事象をシュバルツシルト半径の外側にいる我々が知ることはできないので、当面の間(数千万年かも)と言うことになります。

数学の方程式で示すことが(今のところ)できない自然界の現象に関して考察されている宇宙物理学者やその他の物理学研究者の方、また科学哲学の造詣の深い哲学系の方より、示唆に富んだご教示を頂だけるとありがたいです。

A 回答 (3件)

ちょっと違うね。


「特異点と科学法則は親和性が低い」
だよ。

特異点とはまさにその場所にしかない状態を持つこと。
物理法則は自然界の中に潜む法則を見出し「一般化する」こと。
ベクトルが真逆。

だいたいにおいて、特異点はゼロとか無限大とかの性質を示す。
これが物理法則を破綻させることは、
・分母がゼロになること
・変数が無限大になること
を考えるだけでもわかる。

ついでだが、シュバルツシルト半径とは実態を持つ何かではない。
無限遠から見ての物言いである。
詳しい説明はしないが、ブラックホールに十分近づくほどシュバルツシルト半径は縮小し、最終的に特異点とイコールになってしまう。
ブラックホールに落下する物体がシュバルツシルト半径を通過することはない。
外から見ても落下する宇宙船の中から見ても。
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この回答へのお礼

教えて下さりありがとうございました。

自然科学の文脈で数学上の特異点を持ち出すのはタブーという事でしょうか?

お礼日時:2021/06/14 20:00

おっしゃる通り特異点はありません。



ブラックホールを構成しているのは、電子-陽電子または素電子または(真の)素粒子であり、特に不明なことはありません。

詳しくはこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/B08DNG1HS1
またはこちら
https://note.com/abikonobuhiro666/n/n342a9db627e6
「自然界に特異点は無い、と考える方が蓋然性」の回答画像2
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/06/15 17:46

素粒子1つ1つが全て特異点だとしたら、この世は特異点だらけなのです♪

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この回答へのお礼

教えて下さりありがとうございました。

お礼日時:2021/06/17 22:15

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