天使と悪魔選手権

私は、眼科に勤め始めて4ヶ月目のナースです。
40歳以上の患者で矯正視力が1.0以下の場合、当院では近距離検査を行うのですが、理由が解らないので教えて下さい。
おそらく、何らかの疾患が疑われるのでしょうが、わかりません。
どのような疾患の場合、近距離検査を行うのでしょうか?
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

視能訓練士です。



確かに40歳を越えると、老視の兆候が出てきますので、近くが見にくくなってきたという訴えで受診される方はいらっしゃいますが、遠見の矯正視力が出なかったから、近見視力検査を…というのは???です。
遠見の矯正視力が2.0出ている方でも調節力が衰えてきていれば、(特に遠視の傾向にある方では)近見視力は裸眼は1.0以上出ないことがありますので、意味はあるかと思いますが、そういった方では近見も矯正すると1.0以上は出ますし…。遠見で矯正視力が出なければ、当然近見視力も出ませんしね。

何かの疾患を疑った患者さん(老視、眼精疲労の訴え等)に対して近見視力検査をあわせて行うというならまだしも、ルーチンの検査のようにそれをするというのは、眼科的にあまり意味はないと思います。
ただ、老眼の完成期を越えた高齢の方では、遠見矯正視力は1.0以上出ても、近見矯正視力はなかなか出にくい方もいらっしゃいます。白内障や患者さんの性質(諦めが早い等)等の影響があるかとは思いますが、こういった研究をするためにデータを取ろうと考えて行われているのなら、ドクターにとっては意味のある検査なのでしょう。
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老眼の可能性があるからではないでしょうか。


私の母は、今年で50歳になりますが、最近遠くは見えるようになったが、近くが見えなくなってきたと言っていました。40歳ともなると老眼かどうか確かめるために近距離検査を行うのではないでしょうか。
全くの素人なので推測でしかないので、全く自信がありませんが…お勤め先の眼科医の先生にお聞きしたら一番いいのではないでしょうか。
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