限定しりとり

車重389kgの重量級バイクHonda goldwing tourから、
6気筒1,800ccのドライブトレーンを下ろして、
4気筒1,500ccのベゼルe:HEVのドライブトレーンを載せたら
車重は増えるでしょうか?

バッテリーの重量増加分ぐらいであれば389kgから15%増ぐらいに収まりまりそうですか?

もしこの様な換装ができると、
goldwingの最大トルク17.3kgm/4,500rpmに対して
ベゼルの電動モーターのトルク25.8kgm/0-3,500rpmへと
49%強化になり、しかも発進直後からこの最大トルクが出せるので、
人類が経験したことのない静かで強烈な加速を実現できることになります。

この様な、世界の富豪ライダー、富豪バイクコレクター達を喜ばす様な企画はされているでしょうか?

KAWASAKI Ninja H2 が速度制限がないアウトバーンの国のバイクマニアを狂喜させた様に、
ハーレーダビッドソン程度の速度域でクルージングを楽しむ北米大陸のバイクマニアを喜ばせる企画があっても良いと思うのです。

車重400kg、トルク25.8kgm/0-3,500rpmのエコバイクのコンセプトに関して、バイク研究家、バイクコレクター、バイク乗りの皆さんお感想をお聞かせください。

A 回答 (2件)

…どこにバッテリー積む?



 fitのデータからの類推ですが、ガソリン車(1.3L)→e:HEV(1.5L+モーター+バッテリー)の増分が100kg程あるので、6気筒1.8Lとは言えバイク用のエンジンと換装して減量って訳にはいかないでしょう。それよりもfitのボンネット内に収まるまで小型化できたとは言えホンダならではのきちきちに詰め込まれたエンジン+モーターをライダーの足元付近に収めるには無理があるでしょうし、荷室容量の差から推定するとバッテリーの体積が50Lくらいは見込まなければならなさそう。サイドのパニアケース全部埋めても入りきるか…?

>ハーレーダビッドソン程度の速度域でクルージングを楽しむ北米大陸のバイクマニアを喜ばせる企画があっても良いと思うのです。

 HDを好むような人が鬼トルクだと言ってものっぺりしたフィールを好むとは思えず、と言って無理やり乗せたバッテリーが重心位置をはじめいろいろ悪さして走りもなんかイマイチ…。あと、26kgm程のトルクを1輪で受け止めるタイヤ。(Ninja H2ですら15kgm程でしかない。)さりとてタイヤに配慮してリミッター掛けたら平成初期の280psトヨタ車のごとく実際にはほぼ発揮できない画餅スペックってなんかいいとこない製品が出来上がりそうな気がして仕方ないです。

 素直に前後インホイールモーター+詰めるだけ積んだバッテリーのピュアEV二輪で良くないですか?
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この回答へのお礼

色々悩ましいですよね。

FIT4の例で言うと、
1.3 リッターガソリン車 1090kg
1.5 リッター hybrid車  1180kg
重量増 90Kg 増加比8.3%ですので、
ドライブトレイン換装でこの程度の重量増ならドライバビリティの悪影響は抑え込めますかね。

バッテリーに関しては、goldwingのフレームをそのまま流用するとなるとリアパッセンジャーのスペースを潰して、人間一人分(70kgぐらい?)のバッテリーを積むことが出来ます。

まあ、変態バイクと言えども重心高は下げたところですから、20Kgぐらいの薄型パネル状のリチウム電池を発注して、リアホイール両サイドの低い位置に搭載し、重量増40Kgに抑えられればドライバビリティーの悪影響は一定範囲おさめられるでしょうか。

もしそこまで設計変更できれば、リアパッセンジャーシートも温存できるかも。

ハーレーの様な重量級変態バイクを楽しみたい人は日本でも増えているのだけれど、日本の住宅街であのエンジンかけたら顰蹙モノだから、良き市民である限り、ど田舎の過疎地に別荘でも持たないとハーレーには乗れないわけで、たかが5kmでもEV走行可能な変態バイクがあれば、購入したい都会人も多いのではないかな。

やはり、既存のコンポーネントで換装するのは無理が多いとなれば、
まずはi-MMDのアーキテクチュアと制御プログラムを流用して、ホンダREBELの1.1リッター2気筒エンジン使うe:HEVバイクの方が現実的ですかね。

ホンダも軽自動車でのe:HEVを開発すると思うので、そのコンポーネントが完成したらそれを流用して、0.66リッター3気筒エンジンを自家発に使うのが最短距離かもしれません。まあ、四輪用のエンジンは二輪用と比べたら無駄に重いと言う現実問題があるので、四輪から流用するかどうかは、両方作ってみてから最終決定ですね。

電動化によって0.66リッターエンジン車の最大トルクを1.5倍程度上回る最大トルクを0rpmから発揮できると、それは面白いバイクになる?
PCXハイブリッドで実現した様にバッテリーを守る為、最大トルクは3秒間限定にしても面白いと思いますね。
ライディング中にどのタイミングで3秒加速するかシミュレーションしながらコース取りするのも知的で面白そうだし。

教えて下さりありがとうございました。

お礼日時:2021/06/27 08:55

重量はともかく、そのままでは空間(容積)的にムリです。



>6気筒1,800ccのドライブトレーンを下ろして、
>4気筒1,500ccのベゼルe:HEVのドライブトレーンを載せたら

 クルマの駆動系はバイクよりも遥かに大きいトルク(正確に言うと単純なトルク値の大小ではなく、トルクの『衝撃荷重』の大きさのこと。強度計算上は、『負荷倍数』或いは『安全係数』の大きさの違いになります)に耐えられる様に作られており、同じ排気量でもクルマのエンジンはバイクのエンジンの倍近いサイズになります。

 ちょっと考えてみてください。
 バイクでは、排気量1000㏄当り100馬力を超えるエンジンなど、原付さえ『当たり前』です。(50㏄で5馬力を超えるエンジンなど、2スト時代には『常識』でした。400㏄で40馬力を超えるエンジンなど、現代でもフツーですね。)
 しかしクルマでは、1000㏄当り100馬力を超えるエンジンなど、ターボ付きか異常に高回転まで回るか、いずれにしろ高価な『スポーティグレードのエンジン』でないとありません。(フツーのエンジンだと、1000㏄当り70馬力辺りでしょう。)
 エンジンは、構造上、低回転でのトルクを増やすと高回転まで回らない=馬力が出ないエンジンとなるので(馬力とは仕事率なので、同じトルクを発生する時の回転数を上げないと、馬力が大きくなりません)、低回転からトルクが必要なクルマのエンジンでは、どうしても馬力が小さくなります。
 要するに、クルマのエンジンの馬力が低いのは、低回転でのトルクが要求されているから、です。

 そして。
 トルクとは、単純に『軸をねじるチカラ』です。トルクが大きければクランクシャフトは太くなり、またクランクシャフトを保持しているシリンダブロックも肉厚で丈夫なものとなり、結果、外寸が巨大なものになります。

 トルクは重量物を動かすほど必要になります。トルク大=エンジンの外寸が大きく、低回転でしか回らず・・・となるわけで、バイクより乗用車、乗用車よりトラック、トラックより航空機、航空機より船舶と、エンジンは巨大になっていき、回転数は低回転になっていきます。

 バイク用エンジンとして設計されているゴールドウイングの1800㏄エンジンは、クルマ用には耐えられないほどクランクシャフトが脆弱で、その分エンジン全体も小さくなっています。その小さいエンジンが搭載されている空間にクルマ用の1500㏄エンジンを押し込むのは困難で、そこに更にモーターやバッテリを搭載する空間など、皆無でしょう。

 さて、クルマ用のエンジンをバイクに押し込むのはムリとして、ではバイク用のエンジンでハイブリッドが作れないか?というと・・・・世界中のバイクメーカーが、それに関する結論を出しています。

※クルマと違い空間に余裕が無いバイクでは、『バイクらしい』外寸を変えずにハイブリッド用のエンジン+動力用モーター+バッテリーを搭載することは、現状では『現実的にムリ』と考えられています。

※故にバイクでは既に、完全EV化に向かっています。
 既に世界中で『リッタークラスの』EVバイクが発表されています。
 例えばこんな感じ↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.0000 …
https://www.energicamotor.com/energica-ego-elect …
 またハーレー・ダビッドソンも、EVバイクを発表しています。
https://young-machine.com/2020/12/03/147978/

 そもそも。

>この様な、世界の富豪ライダー、富豪バイクコレクター達を喜ばす様な企画
>はされているでしょうか?

・・・『ハイブリッド』というある意味ハンパな動力で、バイクファンが喜びます?

 Y2K(https://www.marineturbine.com/motorcycles/ ジェットエンジン搭載のバイク)の様に、圧倒的なパワーがあるワケでもメカが先進的なワケでもなく、一方単純に低回転での巨大なトルクが欲しいなら、ゼロ発進時に最大トルクが出せるEV(モーターは、回転数ゼロの時に最大トルクが出ます)の方がハイブリッドよりずっと優れています。またハーレーの様な振動とかトルク特性を楽みたいなら、更に大排気量化してトルクを強化したVツインを開発した方がカンタンで、いずれにしろハイブリッド化する意味がありませんよ。
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この回答へのお礼

詳しく解説ありがとうございました。

ホンダがPCX hybridを開発するときにも同じ様にできない理由を言う人がいて、それを乗り越えたからこそ市販にこぎつけたのでしょう。
SUBARUがNAでリッター当たり100馬力超のエンジンをBRZ用に量産する時にも同じ様に反対意見があったかも。四輪の常識をを超えてるとか、量産エンジンなんだぞ、とかね。
カワサキがバイクに排気ターボを乗せる時も反対があったでしょうね。バイクなんだから加給なんかせんでも排気量あげればええやんか、なんて。
いづれにせよ従来にないコンセプトのモノを商品化するのは大変ですよね。

教えて下さりありがとうございました。

お礼日時:2021/06/27 00:04

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