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特に、次の部分について知りたいです。

(1)
mRNA ワクチンの mRNA は、体内で分解されず、不快な自己免疫を残しうるのか?

(2)
あるいはもし分解されたら、コロナウィルスに対する抗体は、その後体内で3か月しか持続しないのか?

(3)
ウイルスベクターワクチンのDNAは、わたしたちの体内のDNAに組み込まれるのか?

(4)
もし組み込まれてしまったら、それはがんなどを誘発する可能性があるのか?

どうぞよろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • ご回答くださった方々、どうもありがとうございました。
    別途質問を投稿するので、この質問を閉じます。

      補足日時:2021/06/30 21:16

A 回答 (4件)

某医師会の見解:mRNAワクチンはSタンパクの部分の「設計図だけ」なので、ウイルスの遺伝子本体は入らないから、ワクチンによって新型コロナウイルスに感染することはありません。

mRNAは核の中に入り ませんので、ヒトの遺伝子に組み込まれることもありません。
mRNAは細胞に取り込まれてから20秒から20分で分解され、作られたタンパク質も10日以内には分解されて体内に残りません。だからmRNAワクチンの長期的な副作用は考えにくく、もし副反応があっても非常に稀と考えられています。
(2,3,4は将来のことで不明)
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(1)


先生は、ファイザーとモデルナの有効物質をmRNAと言ったりRNAと
言っていますが、違います。先生もおっしゃっているように、mRNAは
人細胞内で数時間から1日で分解されます。フォスフォリピッドのリボソーム
に入っているのは、RNAではなくて、mRNAです。もし、RNAであれば、人体にコロナウイルスを注入していることになるので、殺人行為です。
もう一つ、リボソームの周りをPEGで覆っていると仰っていましたが
PEG単体で覆っているのではありません。脂質にPEGを置換反応で
導入しています。
(2)
mRNAは直ぐに分解されるので、出来た抗体も3ヶ月程度で無くなると
思います。
(3)
英国のアストロゼネカ製ワクチンはアデノウイルスのDNAにSPを合成する指示部のmRNAを遺伝子組み換えで組み込んだ、DNAワクチンです。
人細胞の核でこの遺伝子組み換えDNAから上手くSPのmRNAを作り出
して、そのmRNAは核から出てタンパク合成のリボソームに設計図を渡し
ます。このDNAが幹細胞の核に入った場合、細胞分裂の際、人細胞の核に
組み込まれる可能性があります。その結果どうなるのか正直分かりません。
(4)
ガン化するかどうか分かりません。だから、米国の医師も10年後を待つ
必要があると言っているのだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答をどうもありがとうございます。
自分でも調べてますが、すみません、以下のことがよくわかりませんでした。

(1)
mRNA については、グーグルで「コロナワクチン mrna 遺伝子組み換え」で検索し、残らないという多数の記事を見つけました。
それでは、「もしこの人工遺伝子が半永久的に残るのなら」(6:23-) というこの先生の主張は、mRNA のことでなく RNA のことであり、この先生の全くの誤解ということになるのでしょうか。

(2)
グーグルで「コロナワクチン 抗体 期間」で検索し、複数の記事を閲覧すると、少なくとも半年、1年くらいではないかということのように読めます。
3か月というのは、何が根拠なのでしょう?

(3)
組み込まれる可能性はゼロか、ゼロでなくとも非常に低いという、多数の記事を見つけました。
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php …
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc16ec057f3f26 …
https://www.medpagetoday.com/special-reports/exc …
https://www.houstonmethodist.org/blog/articles/2 …
もし間違いがあれば、教えていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

お礼日時:2021/06/28 18:45

(1)そうです。


(2)抗原刺激により活性化されたB 細胞は,胚中心での増殖過程においてAID を発現して抗体V 領域遺伝子の体細胞突然変異を起こした後に高親和性のメモリーB細胞に分化し,骨髄へ移動して長期間にわたり生存し続ける。この
メモリーB細胞が再度抗原刺激により抗体を生産します。メモリーB細胞の
寿命が半年から1年と言うことです。抗体の寿命はもっと短いと思います。
(3)人のDNAの90%位は、ウイルス由来と言われています。
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この回答へのお礼

教えてくださって、どうもありがとうございました。

お礼日時:2021/06/29 11:45

最初に結論から書くと、この元教授の言ってることはデマと大差ありません。



おそらく本人は大真面目なのだろうと思いますが、2月の時点の話だから情報が古い。いや、2月の時点でもちゃんと調べれば解ったはずのことを調べずに「理論的な危険の可能性」だけで書いている。

理論的な可能性だけなら、今まさに貴方の頭上に飛行機が墜落してくる可能性だってある。じゃあ、その可能性を避けるためにシェルターにこもって生活すべきかって話です。

以下に動画の書き出しがあるので、それを引用しつつ説明します。
http://www.mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori …



(1)ワクチンに含まれるmRNAの寿命について、河野太郎は以下のように述べています。実際には監修している「こびナビ」の専門家の見解です。「mRNAは半日から数日で分解され、ワクチンにより作られるスパイク蛋白も約2週間以内でほとんどがなくなります」
https://www.taro.org/2021/06/%E3%83%AF%E3%82%AF% …

これに関して一次資料を探し出せなかったのですが、mRNAは元来非常に分解されやすい、分〜時間オーダーしか寿命がない物質のため、ワクチン用には安定性を高めるよう様々な工夫がなされています。ゆえに分解されなくて困るなんてことは考えづらいです。安定させ過ぎたなら手加減すればいいだけですから。



(2)この元教授が述べている「もし人工遺伝子が短時間で分解されてしまうのなら、3ヶ月ごとにワクチン接種が必要になってしまいます」という理屈は嘘っぱちです。嘘が言い過ぎなら、明確なミスリードです。

抗原がなくなっても抗体は維持されます。だからこそ世の中の多くのワクチンは子供のときの接種で済むのです。ただし病原体の種類によって、抗体は一生保持されるものもあれば数か月で消えてしまうものもあります。その理由を私はよく知りませんが。

で、コロナについては「感染から回復した人の抗体」についてたくさんの報告があり、その中にはあまり長持ちしないという話もあったと記憶しています。だから、今年2月の時点では3か月と主張するのも理解可能な範疇ではあったと思います。

しかし今ではもう、昨年のうちに接種した数万人の治験参加者や、欧米で今年はじめから始まった接種のデータが集まりつつあります。で、近頃は少なくとも半年、あるいはmRNAワクチンの場合はもっと保つかもしれないという話が出てきています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210408/k10012 …
https://business.nikkei.com/atcl/global/19/newyo …



(3)ウイルスベクターワクチンのDNAが、体内のDNAに組み込まれる可能性は、理屈上はあります。

しかし、やっぱりこの元教授はおかしなことを言っています。「細胞の核の中に入り、人間の、つまりワクチンを接種した人の細胞にある酵素を使って、DNAの一部を切り取って、そこにコロナの遺伝子を組み込んでしまうということをやってしまいます」と述べていますが。

もし、核ゲノム中に自身を組み込む細工を施してあるなら、組み込みは高率で起きます。ゲノム編集なんかはまさにそういう技術です。しかしワクチンにそういう仕掛けがしてあるという記述はどこにもみつかりません。

アストラゼネカ社製ワクチンがウイルスベクターとして用いているのはアデノウイルスですが、これは培養細胞や実験動物相手には昔から使われている、通常は外来の遺伝子を「一過性に」発現させるためのシステムです。以下の資料に「遺伝子発現は一過性で感染から2ヶ月以内に消失する」と記載があります。
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A4% …

一方、何の仕掛けもしてないDNAでも、確率は低いですが核ゲノム中に組み込まれることはあります。そういう意味じゃ元教授の発言は間違いではないのですが、それはあたかも「日本では自動車は右側車線を走るものです」と言ってるようなものです。たまに年寄りが間違えて逆走する事例を、あたかもしれがデフォルトであるかのように述べるのは、私の感覚では詐欺と同じです。

それでも入るなら大問題だ、と思われるかもしれませんが。ここで次の問題です。



(4)これも、あるかないかと言えば前者ですが。問題は確率です。

アデノウイルスは元来、風邪や結膜炎や胃腸炎を引き起こすウイルスです。ワクチン用のウイルスベクターは複製能力を失わせてあります。つまり、一般のアデノウイルスに感染したとき、細胞内ではワクチンとは桁違いに多くのウイルスDNAがつくられているのですが。それを貴方はいちいち怖がっていますか。「結膜炎にかかったら癌になるから私はプールに行かない」とか言ってる人の話を私は聞いたことがないのですが。

ちなみにレトロウイルスのように、自身の増殖過程において必ず核ゲノム挿入を伴うタイプのウイルスは、癌の原因ウイルスとみなされているようです。
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この回答へのお礼

ご回答を本当にどうもありがとうございます。
今までいただいた説明の中で、一番わかりやすかったです。

(2) は、No.2とNo.3の回答をされた方によると、抗体は3か月で消える(だからこの点では、この名誉教授の説明は間違っていない)、ただし抗体の生産元であるメモリーB細胞が、より長く生き残るということでした。この説明で合ってますでしょうか。

【一般のアデノウイルスに感染したとき、細胞内ではワクチンとは桁違いに多くのウイルスDNAがつくられているのですが。それを貴方はいちいち怖がっていますか。(後略)】

まぁ、そうつっかからなないでくださいよ。^^;)

これまでにいただいた他の回答をもとに、自分でも調べてきたので、いただいた回答の他の部分については納得しています。
ただ、ここの「何の仕掛けもしてないDNAでも、確率は低いが核ゲノム中に組み込まれることはある」という部分のメカニズムを理解しきれないと、この点についてはやはり納得しきれません。(だって違うDNAの話ですから。)
No.2の方が少し説明してくださっているのですが、よくわかりませんでした。

グーグル検索して自分で調べる上での適切なキーワードを、もし教えていただけると、大変に嬉しいです。

まぁ、No. 3 の方によると「人のDNAの90%位はウイルス由来」なのだそうなので、「組み込まれる」=「危険」というわけでもないのでしょうけれど。

お礼日時:2021/06/29 21:35

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