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外人です。今日本語の文章を読んでいます。分からないところがあります。日本人に教えてほしいです。ご存知の方教えてください。よろしくお願いいたすます。

暦の上で春が来たと言っても、急に暖かくなるはずもないことは分かりきったことだ。だが、二月にはいれば立春の日が来るのだという期待がどんなに気持ちの上で、冬をしのぎよくしてくれるかしれないのである。たとえば、十二月下旬には冬至があり、その日が昼の短い絶頂であり、それからは一陽来復で、一日一日と畳の目ほどずつ日脚が伸びてゆく。そして歳末となり、元日となり、七草となり、小正月となり、大寒となり、そして節分となり、立春となるという、季節のこまかい折り目が、冬をやりすごそうという心の支えに、どれだけ役に立つかしれない。それほど、春という季節は待たれているのだ。

質問(1)「二月にはいれば立春の日が来るのだという期待   がどんなに気持ちの上で、冬をしのぎよくしてく   れるかしれないのである」このセンテンスの意味   が分からないのですが。特に「しれない」という   単語の意味はここで何の意味ですか 分からない   のです。日本人に詳しく教えていただきたいと思   います。
質問(2)「畳の目ほどずつ日脚が伸びてゆく」このセンテ   ンスの意味も分からないのです。
   よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

回答1


「~か しれない」=「~か 知れない」であり、
you can't imagine how~です。
「春への期待がどれほど冬をしのぐことの助けになるか、経験してみないと想像することすらできない」
つまり
「春への期待を想像することだけで意外にも冬を耐えることが簡単になる」
と言う意味です。

回答2
「日脚」と言うのは「日照時間(daytime)」のことです。畳はご存知ですか?
畳の目は非常に細かいですよね?
それぐらい、気が付かないぐらい少しずつ、春に近づくにつれて日照時間が長くなっていることを
表現しています。

不十分でしたら補足欄で再度お尋ね下さい。
英語なら少し分かります。
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この回答へのお礼

早い回答ありがとうございました。助かりましたよ。みてすぐ分かりましたよ。ほんとうにありがとうございました。日本人のもとでもっと頑張りたいと思います。

お礼日時:2005/03/03 18:38

質問1について



 2月4日は「立春」といって、「この日から春ですよ」という日なのです。
 「福は内、鬼は外」の「節分」は2月3日で、「これで冬が終わって春が始まる、季節の変わり目ですよ、ということです。

 寒い寒い冬を我慢するとき、「これから永遠に冬です」というのと、「この先春がくる」いうのでは、気持ちに大きく差があると思います。

 「もうすぐあたたかい春が来る」という気持ちがあるから「もう少し我慢すればいいんだ」と思い、我慢ができる。ということです。

「しれない」というのは、先程の「気持ちに大きく差がある」の「差(ギャップ)」がどれほど大きいか想像できない。ということです。

質問2について

「日脚が伸びる」というのは、今でも日本人が使う「ずいぶん日が長くなったねー」ということです。
つまり、春に近づくにつれ、太陽が地平線に沈む時間が遅くなり、遅い時間まで明るいことを言います。
ちょっと前まで5時は真っ暗だったけど今は6時くらいまで明るいでしょ?そういうことです。

「畳の目」というのは実際畳を見ると細い植物の茎の集まりですよね。この「いっぽんずつ」ということで「ちょっとずつ」という意味です。

ちょっとずつ春に近づいていく、という意味ですね。
また、畳に日光が当たっている所っていうのは、あたたかいんですよ。




という気持ちがあれば、絶望の向こうに希望があるようなきもちで、我慢が
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この回答へのお礼

教えていただきましてほんとうにありがとうございました。すごく役に立ちましたよ。すっかり分かりましたよ。感謝の気持ちがいっぱいで、言葉で表すことができないのです。これから日本人の助けのもとでもっと頑張ります。

お礼日時:2005/03/03 18:49

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