No.16
- 回答日時:
>フル加速とエンジンブレーキではエンジンにかかる負荷は一緒ですか?
もちろん "オーバーレブするギリギリのエンジンブレーキ" の方がエンジン、クラッチ、ミッションなど全ての駆動系に負担がかかります。
我が国のカーレースでも良いですが、アメリカのカーレースのビデオを見てください。加速時なんかゴーカートです。コーナー直前のエンジンブレーキを見てください。
"負荷" はエンジンなどの駆動系メタルの耐久性より、メタル(軸受)の反作用吸収力が大切です。
最近の車はコスト削減で部品の余裕は全く考慮されていません。エンジン出力馬力以上の負荷を吸収できるのは、ボディクラッシュ、エアバック、シートベルト、ドライバーの骨折、負傷で吸収できます。
No.15
- 回答日時:
オーバーレブの話は問題外として(オーバーレブ=レッドゾーンまで回転を上げるのは、加速でも減速でもエンジンが壊れます)、とりあえずエンジン内部の部品で言うと。
※加速の方が、断然負荷が大きいです。そらもう、比較にならないほど。
※理由は、『熱強度』です。
金属材料は、熱をかけると材料強度が確実に落ちます。(だからパイプを熱して曲げて排気管が作れたり、カタマリを熱してハンマーで叩いて刀剣が作れるのです。)
エンジンブレーキでは、エンジン内部が『空冷』により急激に冷却され、高い材料強度の状態で『制動力』を受けますが、燃焼中は熱により材料強度が低下した状態で『駆動力』を受けます。
※最もヤバいのはピストンで、熱強度と疲労強度の両方が低いアルミで出来ています。(レーシングエンジンでは、4ストのエンジンブローというとバルブクラッシュですが、2ストのエンジンブローではピストンが溶けました。)
※純粋なチカラで言うと。
加速(膨張)と減速(負圧)はチカラの向きが真逆で、だから純粋なチカラのかかり方は同じの様に見えますが、しかし各部品はチカラの方向によって強度が違うので、加速と減速は同じではありません。
クランクシャフトは断面が点対象に作られているので、正転・逆転で強度・剛性は同じ、コンロッドは爆発=圧縮、減速=引張なので、エンジンブレーキの方が遥かにラクしてます。ピストンは駆動では圧縮、減速では引張となりますが、形状の問題で引張の方=エンジンブレーキの方が弱いです。
※しかし、エンジン設計屋をなめてもらっては困ります。
エンジンの部品は、強度(部品が破壊されるチカラの大きさ)や耐力(部品に永久歪みが残るチカラの大きさ)よりもずっと下の、疲労強度(金属疲労が起きるチカラの大きさ)未満で使う様に設計されています。
つまり 加速(燃焼)にしても減速(エンジンブレーキ)にしても、各部品は金属疲労を起こさない『殆ど永久に持つ』入力で使っているということです。
-・・っというワケで。
加速と減速のどちらがエンジンのダメージが大きいか?ということを考えるのはナンセンスです。どちらにしても、(金属疲労を起こさないため)殆ど永久に持つ様に設計されています。
よく考えてみてください。エンジンの『寿命』は、部品の破壊でなく摩耗や腐食によって訪れます。メーカーが意図しない改造や使い方をしない限り、エンジンが機械的に『壊れる』ことはありません。(エンジンが破壊した場合は、潤滑不良とか冷却不良とか誤組とか不適切な部品とか、別の理由が必ずあります。)
>たまにはエンジンに負荷をかけた方が良いと聞きまして、
この場合の負荷は、走行の為の全行程を含んだ負荷です。
つまり・・・最大の吸気量→最大のガソリン混合量→エンジンを最高回転数で回す→排気管やマフラーに最大量の排気ガスを流す・・・という一連の動きです。
その為にはただ速度を出すのは無意味で、全負荷走行を行う=各変速段でレッドゾーン手前まで引っ張って急加速、過積載で加速、急勾配をアクセル全開で登る、などになります。
No.13
- 回答日時:
エンジンの負荷は、新車で慣らし運転する場合は、負荷の掛け方でだいぶ違って来ます。
一例では、最初の1000kmくらいまでは60%くらい、5000kmくらいまで80%、
その後負荷を変えながら2万から4~5万kmくらいです。
エンジンブレーキは、シリンダー無いのカーボン除去に使います。(混合比を薄くして完全燃焼させる)
エンジンに負荷はかかりません。
No.12
- 回答日時:
エンジンに負荷は使用する毎にかかっています。
たまには大きな負荷を・・・・でしょう。
でも本当にたまには・・・・は高回転のほうです、高負荷ではないはずです。
あなた自身が負荷の意味あいまいなまま使用したのと同様、あなたにし¥それを伝えた人の負荷の意味世間一般で通用する意味とは限りません。
段付き摩耗の可能性がある部分については、たまには・・ではなく適当にフルスペックの使用も必要だろうということです。
No.11
- 回答日時:
厳密に言うと違います
今の車なら安全対策はされていますので
低速ギヤでどれだけアクセルを吹かしても
リミッターが掛かり、レブリミットまでは回りません
ですが、エンジンブレーキの場合はタイヤがエンジンを回すので
場合によってはレブリミットに達します
実際に私の息子が、バイパス道路で2速にシフトダウンし
超強力なエンジンブレーキを掛けたら、レブリミットに達し
バルブサージングからバルブクラッシュを引き起こし
エンジンブローしました
後に、修理の為にエンジンをバラしたところ
バルブがピストンに当たって、ひん曲がっており
それにより、混合気が正しく圧縮出来ずに
エンジンが回らなくなったとの事
壊す確率は加速時よりエンジンブレーキの方が可能性としては高いです
No.10
- 回答日時:
負荷、負荷の種類は簡単に言えば逆です。
ピストンのコンロッド、フル加速、圧縮圧がかかります、エンジンブレーキ、引っ張り力のほうが大きいですね。
負荷はエンジン出力に対する負担。
加速時は、かかる負担がすべて負荷、エンジンブレーキ時は、タイヤ側からエンジンが回される、負荷としてはマイナスの負荷ということになります。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 車検・修理・メンテナンス CVT L エンジンブレーキをかけると エンジンに負担になりますか? 6 2023/07/12 18:13
- 運転免許・教習所 マニュアル車にオートマ車の様なスムーズに発進を要求するほうが間違っていますよね 10 2023/03/31 09:19
- その他(バイク) バイクでイラついたのでフル加速したらレッドゾーンに当たってしまいました、エンジンにダメージが入りまし 4 2023/06/07 19:06
- バイク車検・修理・メンテナンス スーパーカブ50の不調 一か月ほど前に中古でキャブレターの三速カブを買ったのですが、スピードを出すと 3 2022/08/14 21:20
- 国産車 【自動車の消耗部品の劣化が少ないのはどっち?】先の信号機が赤でブレーキーを踏んで減速 4 2023/05/29 17:06
- その他(車) シームレスギアボックストランスミッション搭載車の減速 3 2023/06/09 17:55
- バイク車検・修理・メンテナンス なんでガス欠なのにエンジンブレーキだけかかるのですか?ガス欠でエンジン止まりそうになって、下り坂に差 14 2023/05/09 12:40
- その他(車) シームレスギアボックストランスミッション搭載車の減速 11 2023/06/24 08:30
- 貨物自動車・業務用車両 トラックのエンジンブレーキ 13 2022/04/30 18:08
- その他(車) mtでエンジンブレーキだけで減速し最後はイグニッションオフでエンストで止める事に喜んでます。本人(私 2 2023/02/07 09:52
関連するカテゴリからQ&Aを探す
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
水を入れてしまいました
-
排気口を塞いだらどうなる?
-
「金属が焼き付く」とは金属同...
-
旧型スペーシアのしゃくり現象...
-
YMM4の台本機能について
-
ハイブリッド車が排気ガスを出...
-
トラックのエンジンを知られず...
-
除雪機 HS660 エンジン始動し...
-
軽自動車NAの吹け上がりをよく...
-
フル加速とエンジンブレーキ
-
アルテッツァの1gfeエンジンか...
-
漁船 三菱 ディーゼル エンジン...
-
なぜ産業用エンジンは排ガス規...
-
浜松周辺の旧車エンジンオーバ...
-
京商エンジンの修理
-
【発電機】発電機のチョークと...
-
気温とエンジンオイル量の関係
-
CVT車 長い時間の停車はPかNか
-
バルブタイミング
-
日本の戦闘機事情について@201...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
排気口を塞いだらどうなる?
-
スマホ Android 使っている人に...
-
水を入れてしまいました
-
「金属が焼き付く」とは金属同...
-
旧型スペーシアのしゃくり現象...
-
トラックのエンジンを知られず...
-
日野自動車のトラックのESは エ...
-
3週間 車 ドライスタート
-
YMM4の台本機能について
-
OBD端子からの回転数・速度信号...
-
軽自動車NAの吹け上がりをよく...
-
気温とエンジンオイル量の関係
-
エンジン交換は修復歴になりま...
-
いすゞエルフ、三菱キャンター
-
ハイブリッド車が排気ガスを出...
-
エンジンヘッドカバー交換時の...
-
申告の修繕費について
-
エンジンオイルへの水分混入
-
長期保管後にエンジンをかけるには
-
前期型MR-Sのパワーアップチュ...
おすすめ情報
皆様ご回答ありがとうございます。
当方なぜこういう質問をしたかといいますと、たまにはエンジンに負荷をかけた方が良いと聞きまして、加速の負荷で良いのか、エンジンブレーキの負荷でも構わないのか思い、しかし負荷が大きすぎてもダメージになると思いどちらが負荷が大きいか質問した次第です。