これ何て呼びますか

庭の『もちの木』に大量のすすのような物が付いてしまいました。
いろいろ調べたら『カイガラムシ』が原因のすす病のようです。
まず、こんもりしていたので剪定して枝を減らして『カイガラムシエアゾール』を散布しました。
少し様子を見てカイガラムシが死んだらこすれるところからカイガラムシはこすり落とすつもりですが、葉についた『すす』が手強いです。
葉によっては、割と簡単に『すす』をこすり落とせますがこすっても落ちない葉が多いです。
『すす』を作っているのは、菌らしいので殺菌剤の散布も考えましたがどれが効くのかわかりません。
実際に『すす』対策をされた方、有効な薬剤名と希釈倍率など教えて頂けませんか?
殺菌剤を使わなくても簡単に『すす』を落とせる方法があればその方法でもいいのでお願いします。

A 回答 (1件)

良く調べられましたね。

でももう少し調べるべきでしたね。

調べられたようにスス病はカイガラムシの仕業ですが、他には
アブラムシでも同じようにスス病になります。
スス病はアブラムシやカイガラムシの排泄物を栄養源とする菌
が繁殖して起こる現象で、葉の表面にカーボン状の薄い黒い幕
を作ります。ただスス病になったからと急には枯れませんが、
葉の表面に幕を作っているため光合成が作れなくなり、次第に
衰退してしまいます。

スス病って病気と思われている方が多いのですが、実際は病気
ではありません。ですから市販されている殺菌剤にスス病に有
効な物が売られていません。
スス病は暫くすれば自然に剥がれますが、剥がれだした頃に水
を勢いよく葉に掛ければある程度は落とせます。

スス病にさせない方法は薬剤散布ですが、カイガラムシの活動
時期は4月から10月です。10月になれば死ぬ訳ではありま
せん。そのままで越冬をして翌年に産卵をして活動をします。
カイガラムシは9月中旬頃から体内に膜を作るようになり、こ
の膜が出来ると一切の薬剤は受け付けなくなります。つまり、
膜が出来ると体内に薬剤が浸透しないから死なないと言う事で
す。ですから薬剤を散布されるなら、遅くても9月末までには
終わらせましょう。

ちなみに家庭に喫煙者の方が居られたら、吸殻を利用した液剤
を作る事が出来ます。希望なら作成方法を教えます。
これを散布すると8割がた死んで落ちます。落ちない2割も死
んでいます。アブラムシとカイガラムシの駆除、アリや野良犬
や野良猫の回避剤としても使用が出来ます。
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