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父(69歳)が6月28日に未破裂動脈瘤の開頭手術を受けました。
その後1ヶ月してから、慢性硬膜下血腫と先生から言われました。
そして今日(8月27日)いきなりあさって水を抜く手術をすると言われました。
これは、1度抜くともうたまらないのでしょうか?
また、手術をして慢性硬膜下血腫になることはあるのでしょうか?
教えてください

A 回答 (5件)

一般にはNo.2の方の書かれているとうりですが、血腫の量によって緊急の手術がひつような場合からそのまま経過観察する場合までさまざまです。


私自身、執刀医として約200例の未破裂脳動脈瘤の手術経験がありますが、数例の方に慢性硬膜下血腫が起こりました。そのうち手術が必要となったのは2例です。残りの方は自然消失か、血腫が少量で変化なく治療をしていません。手術が失敗とか、不充分な治療とかではなく、原因がはっきりしませんが時に起こりうる病態と考えてください。
主治医が手術が必要と判断されたのでしたら、ためらわず手術を受けられたほうがよいと思います。動脈瘤の手術よりずっと簡単ですので。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
mikujetさんの200例の2人というのをみて、ホント父はついてないな...という感じです。おまけに左の手術で右にたまったのですから...
8月30日に手術を受け今、管をつけているところです。
精神的にまいっているようで、また たまらないように祈るだけです。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/02 00:01

私の父が(72歳)同様の病気にかかり、手術をしました。

水がたまると痴呆のような症状が出て本当に慌てました。手術前、主治医から再び水がたまる確立は20パーセントくらいありますと言われていましたのである程度覚悟をしていましたが本当に約1ヵ月後、再び水がたまってしまい、手術を受けました。その後現在に至るまで(1年経ちました)再発はなく、元気に過ごしています。手術自体も簡単で危険はないようです。ただ、患者やその家族にとっては不安はつきもの。主治医の先生としっかり話をし、納得した上で治療を受けることが大切です。ご心配でしょうが頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

1ヶ月で、またたまったんですね。ちょっとショックですが、その後お元気と言うことなので、少しほっとしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/02 00:07

futukayoi先生の詳細な回答がありますが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「慢性硬膜下血腫」
この中で特に「原因と危険因子」「症状」「治療」「予後と転帰」「合併症」と関連リンク先を参考にしてください。

http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
(脳ヘルニア)
この中では特に「原因と危険因子」「治療」「予後と転帰」と関連リンク先を参考にしてください。

ご参考まで。

お大事に。

参考URL:http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
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普通慢性硬膜下血腫の患者さんは1ヶ月位前に頭を強くぶつけたなどの既往があってその際の細かい血管の損傷で少しずつ出血していたものが溜まって脳を圧迫し、ぼけと似たような症状をきたしてくるといった方ですが開頭手術の後のじわじわした出血でももちろん起こり得ます。


脳というのは豆腐に似た組織である程度まで圧迫されて崩れてしまう(脳ヘルニアとなることをよくこういって説明してます)と元に戻らないのでそうなる前に急いで血腫をとらなければならないわけです。
慢性に圧迫された場合、脳はかなりの変形を来すほどであっても脳ヘルニアを起こしていないことが多く、見つけたらとにかく緊急手術です。
いきなりあさってとおっしゃっておられますがCTを見ないと何ともいえませんがむしろあさってまで脳ヘルニアを起こさないでいられるか?の方が心配な病気だと考えます。
再発の可能性ももちろんありますが手術しないで手遅れになると命に関わる病気なのです。
手術自体はそれほどの侵襲ではなく穴をあけて中を洗ってくるだけです。
主治医の先生によくお話を伺って早めに治療成さってください。
mogooさんのお父様の健康をお祈りもうしております。
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専門家(医師)でなくて恐縮ですが、以前に家族が同病に罹った際に先生から詳しく話を聞いた経験があるので…。



慢性硬膜下血腫は、脳のまわりを包む硬膜に血を含んだ袋ができてしまい、それが徐々に大きくなる病気です。
血は袋のまわりの毛細血管からじわじわと浸みだしてきます。
そのため、脳内出血のように急性の症状になることはありません。

「一度抜くともうたまらなくなる」というのはちょっと不思議ですが、これは血腫(血の袋)自体が血管を圧迫しているために血がにじみ出てくるので、血腫自体を取りのぞいて脳圧が正常値まで下がれば血の浸出も自然に止まる、とのことでした。
(まれに再発することもあることを念のため書き添えておきます)

硬膜下血腫は衝撃などによって脳のまわりの血管が傷つくことによって起きます。
脳手術のあと、患部の治癒が順調でない場合起きてしまうこともあるそうです。

以上、あくまで素人の聞き書きの範囲でご説明しました。
現在の医療はインフォームド・コンセントが原則なので、担当医の方に不明な点はどんなことでも質問して、疑問を解消してから臨まれることをおすすめします。
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