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関東で昨日震度5の地震ありました。
私の子は身内は5階ビルの4階で10数人の事務所で仕事してます。
大きな揺れがきたら、机の下に潜るのは良くないですね。
階段で下に下りて、出口に向うのが良いでしょうか?
いろんな会社が入ってるので防災訓練はしてないみたいです。
教示ください。

A 回答 (5件)

ある大手メーカーの研究開発職に居た年寄りです。


弊社は多国籍の大企業ですが、私の所属組織はたかだか数十人の小さなところで、東日本大震災の当時は、弊社独自で占有入居しているビルではなく、その近くの10階建ての雑居ビルの6階に入居していました。
そこでの経験や、その後の全社的な危機対応の見直しの取り組みの結果を紹介します。

当時、私は管理者ではありませんでしたが年長で指導者でしたので、オフィスにいたものに大声で、入り口のドアを開けっぱなしにして急いで机の下に入るように指示しました。

揺れが収まるまでかなり時間がかかりましたが、おさまってからは、別室のトイレや会議室、更衣室。給湯室などに人をやって人の安否と状況確認をさせました。

この時分かったことで覚えているのは、
机や書類棚やロッカーがことごとく動いたり倒れたりした
かなりの数の天井板がずれ、何枚も机に落ちた
電気とエアコンが止まった
室内・机上・通路・廊下・階段には崩れた書類と落ちた天井板がゴチャゴチャになって散乱

幸い私の組織ではけが人もゼロでしたが、近くのビルでは天井から落ちてきた構造部材に当たって大けがをされた方がいたと聞きました。

そこから得た教訓から今我々がとっている要領をあなたの質問に当てはめればこうです。

>大きな揺れがきたら、机の下に潜るのは良くないですね。

まず大事なことは、オフィスのレイアウトは、天井裏の構造体も考慮し、まさかの場合に落ちてくるかもしれない大きく重いものの下に人がいないようにすることです。
そのうえで、揺れが来たらすぐに頭を守ることを第一に、それ以外のカラダの部分も上からの落下物が当たらないように、机の下に身を隠すべきです。
ともかく天井板はとても壊れやすく、それを止めている留め金、エアコンの空気を送るダクトなどの部材は落ちてきます。

大きな地震が来たら、まず立っていられません。
四つん這いになってさえコロンコロン床を転がります。
机の下に入り、机の脚にしがみついていなければ、机の外に放り出されて落ちてくる天井からの落下物の格好の餌食になるだけです。
あの地震ではそうでした。
自身だから逃げろ、なんて言って歩ける人なんて一人も居やしません。
それよりまず身の安全確保です。
なんたって、それさえしがみついてるのがやっとでできないんですから。
あなたの言うようなきれいごとじゃありません。

>階段で下に下りて、出口に向うのが良いでしょうか?

どこかに移動するのは、火が出たりガス漏れ水漏れでもない限り、揺れが収まってからです。
どこでガス漏れがあるかもわかりませんし、建物が安全かどうかさえ分かりませんから、持ち物なんて気にかけず、揺れが収まって歩けるようになったら安全な場所へ避難です。
ともかく、身一つ助かれば儲けものなんだから、何も持つなです。

911でニューヨークの世界貿易センタービルの時も、真っ先に逃げた人は助かりました。
建物が崩壊するまでのわずかな時間で、持ち物を取りに戻った人はもちろん、トイレに寄った人さえも助かりませんでした。
地震で建物が影響を受ければ起きることは同じです。

東日本大震災のずいぶん前に宮城の仙台であった地震ではビルの外壁の窓ガラスが割れてガラスのかけらが雨のように降った事実があります。
これは、揺れてる最中にビルから出るのが危険であることを示しています。
揺れが収まり、落ちるもんが落ちたところで、ビルを出たその瞬間を出来るだけ短時間になるように走って出て、万が一にも周辺のビルも含めてどのビルが崩壊しても安全なような場所まで全力で走って逃げることです。

>いろんな会社が入ってるので防災訓練はしてないみたいです。

これはダメです。
私のいたビルでは、ビルの管理会社とともに、ビルに入居する会社で安全管理組合を組織し、必要な点検、装備の備蓄、訓練の実施なんかをしています。
毎年3月と9月には来客も入れた訓練を実施し、そのほかにも年二回、抜き打ちの訓練をやってます。
どちらも消防署立ち合いでやっていて、消防車や消防署のレスキューなんかも来て参加してもらってました。

私はプロファイルのような在米の年寄りです。
上記の組織は私が日本に行った折に入る組織です。
私の仕事は航空宇宙・船舶・自動車の安全と信頼性です。

とりわけ飛行機と自動車の安全を重点的に扱ってきましたが、安全を考えるときは『・・・で良いですよね』という種類の考えはだいたい安易に過ぎます。
『死』を身近に経験しないとそれが真剣にならないのが悲しいです。
みなさん、そうなって初めて『そうしなきゃよかった』『そうすればよかった』とおっしゃいます。
それではおそいんです。

私は昨夏リタイアしました。
私のもとではけがも含めてお客さんにも仲間にも嫌な思いをさせることがなかったのが幸いでした。
皆さんにそうあってほしいです。
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強い地震が来れば、とてもじゃないが、歩けるようなものじゃないです。

2本足で立っているのも無理なくらい。床を転げながら這って、机の下がやっとできるくらいです。

地震男なのか、これまでに世界的大地震にそこら中で何度も遭遇での経験からです。

階段で降りて、出口に行けるような地震では、建物被害も人的被害もない程度の地震です。
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とりあえず、火の元があるなら、火を止める。


そのうえで、頑丈そうな机の下に潜って、揺れが収まるまで様子をみる。
その後、揺れが収まったら、冷静に避難する。
以上です。

わたくしは、以上のように、避難訓練では教わっておりますが・・・。

地震発生とともに慌てて外に避難しようとするのは、ガラスや落ちてきたものなどで頭や身体にケガする可能性が高く、非常に危険ではないかと思います。
たしか、避難訓練に当たっては、消防署などでもそのように指導しているものと思いますが。
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高い所に重量物があって揺れで落下する危険があるなら別ですが、揺れで建物が歪んでドアが開か無くなる危険があるので、揺れたら直ぐにドアを開けて脱出ルートを確保して下さい。

それから、階段で降りて、出口に向うのが良いと思います。
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初めは机の下にもぐるのは妥当です。

慌てて避難をすれば、物が頭に当たるなど危険な要素が山です。揺れが収まったら、ヘルメットは必ず着用し、足元を気を付けながら階段を下りて避難をして下さい。
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