歯の治療の銀歯とセラミックについて セラミックのほうが虫歯に強いというのは本当でしょうか？ なんかあ

歯の治療の銀歯とセラミックについて
セラミックのほうが虫歯に強いというのは本当でしょうか？

なんかあんまり大差ないように感じていますが、本当ならセラミックにしたいと思い質問しました。

No.2 回答者： pandalovelove 回答日時： 2021/10/11 15:48

ウソではないけど、実際は大差ありません。

むし歯になるリスクは適合性の差とプラークの付着ぐあい。
修復物の適合性は、型どり、模型の作成、修復物の製作などで
誤差が出ることでその差が大きくなります。
セラミックに限らず、自費の修復物は高級な印象材など
手間暇かけて差を少なくしていますが、保険は手抜きします。
また、装着する時のセメントも高級なものを使います。
むし歯のできやすさの差はこれらの理由で発生するので、
「自費は虫歯ができにくい」と強調する歯科医は
「私は保険では儲からないから手抜きします」
と言っていることになります。

プラーク（歯垢）の付き具合は主に研磨で変わります。
歯垢は白いので銀歯はよく目立っていることもあり、
白いセラミックは目立ちにくいですが、
そもそも清掃による差なので、丁寧に研磨してあれば
両者はあまり変わりません。

もう一つの違いは歯を削る量の違い。
セラミックは硬度では天然歯より硬いけど靭性で劣るので
割れる危険があります。このため厚みを確保するため
歯を多く削ります。
有髄歯や下顎前歯、高さの低い臼歯はその少しが原因で
歯の神経を処置したり、脱離しやすくなったりします。
食いしばりなど強い咬合圧のかかる人はセラミックは無理で
多くの歯科医は臼歯部に高品位金合金（金歯のこと）をします。

ちなみに勘違いされている方がしますが、
セラミックは焼成してつくるのでやすりで削りません。
（削り出すのはCAD/CAM冠というハイブリッドのもの）
あらかじめ製品化された白いブロックから削りだすので
歯冠部と歯頚部（歯の上と下）のグラデーションは一定なので
色調はイマイチになることがあります。

見栄えなら圧倒的にセラミックがすぐれていますが、
その他もしっかり検討してみてください。

おだいじに。

No.1 回答者： ashitahatennki 回答日時： 2021/10/11 14:57

セラミックです。

やすりで削って作る。
機械で作る。

技量より機械の性能