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ノーベル物理学賞の真鍋淑郎氏はアメリカ国籍ですから日本人では有りません。従って、今回のノーベル賞受賞も日本人のノーベル賞受賞では有りません。

真鍋氏が、何故、日本を嫌ってアメリカへ行かれたのか?それは単に学会だけの問題ではなく、広く、日本の教育界の問題ではないでしょうか?

つまり、日本の教育はノーベル賞を取るような天才には向いていないのです。日本では、いつも他人を邪魔しないようお互いに気遣う事を学ばされます。他人との調和的な関係を築く事を学ばされます。ほかの人のことを考え、邪魔になることをしないように教育されます。

しかし、真鍋氏はそのような日本の教育が大嫌いでした。そこでアメリカへ行かれ、ノーベル賞を取られたのです。

アメリカで認められ、日本で認められていない事の一つが、ホームスクールです。日本では、アメリカと違ってホームスクールに予算が付きません。従って、日本ではホームスクールで学ぶ者は少数です。日本でもアメリカのようにホームスクールに予算を付けるべきではないですか?
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https://news.yahoo.co.jp/articles/571fce5be1468d …
ノーベル物理学賞の真鍋淑郎氏の日本に戻りたくない理由「核心をついている」
10/8(金)

真鍋淑郎・米プリンストン大学上席研究員(90)が、2021年のノーベル物理学賞を受賞した。同じ日本人として誇らしい思いになった人は多かったかもしれないが、真鍋氏は米国籍を持つ。記者会見で停滞する日本のサイエンス研究に一石を投じた発言は大きな反響を呼んだ。

愛媛県新立村(現四国中央市)で生まれ育った真鍋氏は、東大大学院で博士号を取得すると渡米してアメリカ国立気象局(現海洋大気局)に入局。1960年代に地球の気候を解析する手法を開発し、大気中の二酸化炭素濃度の増加が地球温暖化に影響することを実証。その業績が高く評価され、ドイツの研究者とともにノーベル物理学賞を受賞した。

97年に日本に帰国し、宇宙開発事業団と海洋科学技術センターによる共同プロジェクト「地球フロンティア研究システム」の地球温暖化予測研究領域の領域長に就任したが、2001年に辞任して再渡米する。報道によると、地球シミュレータを利用して他研究機関との共同研究が、所管元である日本の科学技術庁の官僚から難色を示されたことが辞任のきっかけとされている。「日本の頭脳が流出した」と海外でも報じられた。

ノーベル物理学賞受賞が決まり、5日に記者会見を開いた真鍋氏の発言は示唆に富んでいた。報道によると、日本からアメリカに国籍を変えた理由を聞かれ、以下のように語った。

「面白い質問です。日本では人々はいつも他人を邪魔しないようお互いに気遣っています。彼らはとても調和的な関係を作っています。日本人は仲がいいのはそれが主な理由です。ほかの人のことを考え、邪魔になることをしないようにします。日本で『はい』『いいえ』と答える形の質問があるとき、『はい』は必ずしも『はい』を意味しません。『いいえ』の可能性もあります。なぜ、そう言うかというと、彼らは他人の気持ちを傷つけたくないからです。だから他人を邪魔するようなことをしたくないのです」

「アメリカでは自分のしたいようにできます。他人がどう感じるかも気にする必要がありません。実を言うと、他人を傷つけたくありませんが、同時に他人を観察したくもありません。何を考えているか解明したいとも思いません。私のような研究者にとっては、アメリカでの生活は素晴らしいです。アメリカでは自分の研究のために好きなことをすることができます。私の上司は、私がやりたいことを何でもさせてくれるおおらかな人で、実際のところ、彼はすべてのコンピューターの予算を確保してくれました。私は人生で一度も研究計画書を書いたことがありませんでした。自分の使いたいコンピューターをすべて手に入れ、やりたいことを何でもできました。それが日本に帰りたくない一つの理由です。なぜなら、私は他の人と調和的に生活することができないからです」

会場からは笑いが漏れたが、科学部記者は「核心をついている。真鍋氏の頭脳を生かせない日本の科学界、社会は危機感を持つべきです」と警鐘を鳴らす。

質問者からの補足コメント

  • プンプン

    確かに自民党は、何の成果も上がらない事に、莫大な予算を使ってますね。

    「真鍋氏が、何故、日本を嫌ってアメリカへ行」の補足画像1
    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/10/13 11:15
  • いくら予算を使っても食料自給率は向上しません。食料自給率を上げるには、人口を減らすか、農地を広げるかですが、どちらも、いくら予算を使っても、どうにも成りません。

    どうにも成らないなら、いっその事、農林省は廃止して、農産物は完全自由化した方がマシです。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/10/13 13:06

A 回答 (8件)

・IBMの超大型コンピュータが使い放題...当時1時間借りて何十万円です


・日本は給料が薄給だった
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1973年ノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈博士のエピソードに似ていますね。


賞も同じ物理学賞。

記者が玲於奈博士に「子供たちの創造力を育てるにはどうすればいいと思います?」と質問をすると、博士は「日本社会は創造力を必要としているんですか?」と答えました。

あれから50年経ちますが、日本社会の個人の特性よりも同調を求める圧力はより強くなってるように感じます。
社会を変えるのは政治の力が大きいですが、日本の政治家は変えない国民を再生産した方が都合がよいと考えているのでしょう。

その結果、ノーベル賞が取れなくても、政財界にとっては別にどうってことないのでしょう。
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この回答へのお礼

ノーベル賞を取れるような天才が潰される日本の社会は、人類にとって損失です。

お礼日時:2021/10/13 10:55

もはや戦後ではないと言われたのが56年、真鍋氏の渡米が58年


当時の日本は労働こそが美徳であり、実務に役に立たない研究職が
受け入れられる素地がなかっただけ。
ある意味彼は日本を見捨てた薄情な人間でしかない。

彼は日本の生活経験もあまりなく、しかも古い時代のはなし。
彼の中で止まってしまった日本の時間を尺度に
日本批判をするのはアンフェアだとおもう
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この回答へのお礼

インターネットの時代には、何処に居ても、日本の情報が不足する事は無いです。真鍋氏が日本の情報を知らないということは無いです。

お礼日時:2021/10/13 11:01

真鍋さんの論点は、日本社会にないです。

研究予算枠組みが、とてつもなく大きい、という論点です。彼のジョークも混じってるので、日本社会への意見は差し引いて伺っています。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

確かに自民党は、何の成果も上がらない事に、莫大な予算を使ってますね。

お礼日時:2021/10/13 11:15

不登校に効果があるなら、検討すべきでしょう。

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日本人受賞と喜んでるが、彼はアメリカ人だ、日系の。



嫌ってたかかは分からないが、自由な研究環境(予算も)が日本に無かったという事だろう。

真鍋淑郎90歳、20歳若かったら「千人計画」に参加してたかも……
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私が昔米国留学した時も大型計算機は使い放題でした。

夜も昼も。
日本の会社ではとてもそうはいきませんでした。日本はIBMの計算機技術を盗んだことで有名になったほどです。真鍋淑郎さんは計算機技術を用いていたので、その意味でも米国に行きたかったと思われます。
「アメリカでは自分のしたいようにできた」という感想は私にはあまり良く理解できませんが、日本の文科省との予算交渉(書類作り)は大変と聞いています。毎年書類作りで明け暮れ「人生で一度も研究計画書を書いたことがない」などという気楽さは考えられません。
想像するに日本では研究者の偉さは教授の立場で決まるので、立場(身分)の偉さが揺らぐことはないとしても研究者としての自由さに大きな差があることはある程度推察できます。
備考:米国では予算獲得に国籍が絡みますので、米国で「大活躍」するためには米国籍が必要になることがあるようです。いくら日本が好きな人でも研究予算などが絡むときは日本国籍は捨てる必要があるということです。大鵬とも似た状況ですね。ノーベル賞の国籍とご本人が自覚する国籍が一致しないことは起きるのです。あまり些事にこだわってはいけません。
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食糧確保=安全保障に重点的に予算を組んでいるのですね。

この回答への補足あり
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この回答へのお礼

いくら予算を使っても食料自給率は向上しません。食料自給率を上げるには、人口を減らすか、農地を広げるかですが、どちらも、いくら予算を使っても、どうにも成りません。

どうにも成らないなら、いっその事、農林省は廃止して、農産物は完全自由化した方がマシです。

お礼日時:2021/10/13 13:05

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