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酸素系漂白剤の「活性酸素」について。
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)は活性酸素を発生すると言いますが、この活性酸素は、よくテレビで挙げられる発がん性、老化及び生活習慣病をもたらすとされるあの活性酸素と同種ですか?
そうであれば、酸素系漂白剤の使用は発がん性、老化及び生活習慣病を誘導するのですか?

A 回答 (2件)

活性酸素とは酸素分子(O2)でない、単体の状態の酸素原子(O)のこと。



この酸素原子は極めて活性度が高く、あっという間に他の物質と結びついてしまう。
身近な物質であることも加わって、酸素の化学反応には「酸化」「燃焼」「爆発」と、3つも名前が付いているくらいである。

だからこそ洗剤の活性酸素は速やかに周辺の物質と反応し別の物質となる、すなわち「漂泊する」ということができる。
つまり、漂白が完了した時点で活性酸素は別の物質の構成元素となり、当初の性質は失われてしまう。

体内で発生する活性酸素が問題となるのは、その「周辺の物質」が人体そのものだからである。
その持ち前の活性度で人体の構成物質と反応し別の物質にしてしまう。
これがDNA損傷や発がん物質の生成のメカニズムである。

だから、漂白剤の活性酸素に神経質になることはない。
といって、積極的に触れてよいものでもない。
漂白したものはさっと水洗いした方がよいし、残り水はさっさと捨てたほうがよい。
残りの酸素がある可能性が高い。
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物質としては同じ現象を表していますが、漂白剤の活性酸素と体内産生の活性酸素は、その扱い方が異なります。



活性酸素と酸化ストレス | e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/f …

≫≫ 呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、
≫≫ 通常よりも活性化された状態になることをいいます。
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