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カブドット証券では、逆日歩 0.20/4日 のように表示されます。
同じ銘柄について、楽天証券では単に0.05と表示されます。

カブドット証券の「4日」にはどのような意味があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

回答



逆日歩(品貸料)の仕組み、おわかりでしょうか?
基礎的な仕組みをご存知との前提で書きます。

逆日歩は、
 (1)受渡しベースで計算する
 (2)1営業日ベースでの株券の貸借料を1株について表示する
   すなわち、今日借りて明日返すといった具合です。
   日数は片端入れで計算する。
 (3)1営業日ベースでの貸借であるが、間に休日があれば休日分も付利される

図解します。

 ・月曜日  ある銘柄の信用売りを行なう
   ↓
 ・火曜日  11:00過ぎ、前日の信用売買・貸借取引について逆日歩が発表される
        表示は「○○銭/○日」
        通常は「0.05/1日」=意味は、貸借期間1日、
        その1日について1株当たり5銭
   ↓
 ・木曜日  受渡し
        日証金が機関投資家から株券を借りる
   ↓
 ・金曜日  日証金が機関投資家に株券を返す

この投資家が、月曜日以降反対売買せず、かつ、この銘柄に
逆日歩が発生しつづける場合、この投資家は毎日、逆日歩を払い続ける。
日証金は、毎日借入れ・返済を繰り返す。

さて、火曜日に信用売りを行なうと、受渡しは金曜日、
日証金は金曜日に株券を借入れ、月曜日に返済する。
従って、1日当たり5銭の場合、0.15/3日と表示される。

今回、3連休のため、火曜日の信用売りは、金曜日が受渡し、
日証金は、金曜日に株券を借りて、火曜日に返す。1日当たり5銭の場合、
0.20/4日と表示される。

ご質問の銘柄は、火曜日に信用売りした売り方、及び火曜日に信用売り建て玉を
保持している売り方投資家全員から、1株当たり5銭、
4日分で20銭、1,000株なら200円の逆日歩を徴収することを意味します。
実際の徴収は、建て玉を反対売買し清算した時(受渡しベース)に徴収されます。

楽天は、1日当たりで表示していると思いますが、新参証券らしく、素人っぽいですね。

以上でごわす。
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この回答へのお礼

大変丁寧な回答をありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2005/03/19 12:11

受け渡し日が週末をはさむ場合、このような表示になります。


つまり水曜日に約定すると、受け渡しは3日後になりますが、3日後は土曜日のため、土日月の3日分の逆日歩がかかるので、0.15/3日というような表示になります。
今回はさらに祭日をはさんでいますので、土日月火の4日分の逆日歩ということで、0.20/4日となってます。
楽天の0.05という記載でも、単に一日分を表示しているだけで、実際には受け渡し日が週末にかかる場合、1日分ではなく3日分とか4日分の逆日歩がかかります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2005/03/19 12:10

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