この人頭いいなと思ったエピソード

ある成分の発がん性について教えてください。
↓の文は発がん性があるということですか?
マウスを用いた発がん性試験において、肝細胞腺腫及び癌の合計の発生頻度が増
加したが、腫瘍の発生機序は遺伝毒性メカニズムによるものとは考え難く、評価に あたり閾値を設定することは可能と考えられた。

A 回答 (4件)

遺伝毒性とは、生体遺伝子(DNA)に傷を付け、発癌を誘発す


る化学物質と言う事です。

お書きの報告書では、マウスの試験(恐らくはin vitro小核試験に
依る)では、癌の発生頻度は増加したが、それがその物質がDN
Aに傷を付ける事による発癌メカニズムとは考え難い。

癌の発生頻度が増加したことは、同物質意外の外因(環境、食物、
精神的要因を含む生活習慣要因など)に依る物であり、同物質の
遺伝毒性による物とは俄に言えない。

要約すると、その物質をマウス試験で発癌テストを行ったが、腫
瘍発生は同物質がDNAに傷を付けて発生する「遺伝毒性」が有
るとは言えない。しかし評価をする上で同物質の限界値を儲ける
事程度は可能ではないか、、。と言うことです。

もっと要約すると、同化学物質は生体に遺伝毒性を引き起こす事
は無い。と言う事です。
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毒性試験の報告書は幾つも読んでますが、ここだけ抜き取られても評価不能です^^;。

実際この分だけでは意味が不明です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ブロマシルという除草の成分なのですが。発がん性があるのか知りたくて。

お礼日時:2021/12/29 00:19

「閾値」というのは「設定した数値以上になれば『有効』とする」。


それが設定されるのだから、閾値以下の数値は「無効」とされる。

「増加した『が』」という接続から考えても、発生頻度の増加をそのまま発がん性ありという結論に結びつけることは否定したいのだと思われる。
否定しないまでもなお一層慎重な検討をしようとしている。
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遺伝性ではないからその成分のせいでしょう。


と言うことですから、その成分に発癌性がある。と言うことであってます。
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