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准看の制度がもし廃止となったら
病院に勤めながら等の働きながらの資格取得は
全く出来なくなるということでしょうか。

しかしそうなると
新卒というか、若い世代が少子化で少なくなるわけで、
看護婦数も減っていって、高齢化社会の看護は暗澹たる、、なのではないでしょうか。

どうなのでしょうか?

A 回答 (2件)

准看護婦制度の廃止は医師会の猛烈な抵抗があるので、実施されるとしても相当先のことになるのではないかと思います。

また、医療現場では准看護婦制度に頼っている部分も大きいので、准看護婦制度の廃止までの移行措置の間に、正看護婦へなる道を用意するなどのことは当然行われると思います。

また、近年看護学部を設置する大学が増えてきており、将来の少子高齢化に対する高い教育を受けた看護婦の養成はすでに始まっています。しかし、このことは人件費の高い医師の数を抑制して、医師と比べ人件費の安い看護婦で人材を補おうとするということがあるのではないかなと勘ぐりたくなることもあります。また、4年制大学出身の看護婦と、看護専門学校出身の看護婦の間にも待遇の格差が生じる可能性はあります。

とにかく、十分な看護婦の確保ができていないうちは准看護婦制度自体がなくなったりする(あるいは、それに代替する仕組みができる)ことはないのではないかと思います。
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以前看護学校で教えていた事があり、その際に同じ質問を受けたことがあって、自分なりに調べた事がありますので書き込ませていただきます。


准看護婦の制度が廃止になるということは、准看護婦養成コースの廃止であって既存の准看護婦の資格を取り上げるわけではありません。実際経験を積んだ准看護婦の方が新卒の正看護婦よりはるかに役立っているわけで、そのような乱暴な改革はありえません。それよりも准看護婦は各都道府県知事の認定、正看護婦は国家認定という二重の認定がある事と、その認定を利用した賃金の格差の存在が問題視されているんです。おそらくは「看護婦・士」という資格に一本化され国家資格になるものと思われますが、現在の准看護婦の養成コースはそのまま「看護婦・士」養成コースとなり存続し、現在の正看護婦養成コースは一部は「看護婦・士」養成コースへ一部は看護大学化されるものと思われます。(実際看護短大と言われていた施設が近年看護大学化を目指している例が多く見られます)この際、既存の准看護婦資格は経験年数や簡便な能力試験などを経て新しい看護婦・士資格に再認定されるものと思われます。これは「専門医」認定などで広く行われてきた方法で同じような手法で踏襲されるものと考えます。
働きながらの資格取得はコースのなかの単位制度などの問題で別問題ですが、希望者が多いことからおそらくは存続されるでしょう(実質施設数は減るとおもいます)。
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