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下記の続きです。
【「彼には恋人がいる。」 この「彼には」はこの一文中の主語になるのでしょうか。】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12722419.html

 非常に興味深い質問だと思いました。
 理由は不明ですが途中から本題を離れてしまいました。
 そして本題に関しては何も進展がないまま終了したようです。

 せっかくなので、もう一度考えてみたいと思います。
「彼には恋人がいる。」
 という文の「彼(には)」は、この文主語になるのでしょうか。

A 回答 (22件中1~10件)

何時のまにか、「は」まで「主語」の仲間に入ってしまいましたが、日本語文法で重要な役割を果たした、三上章が唱えた「主語不要論」(それを引き継いだ「日本語に主語は要らない」金谷武洋も含めて)「は」は「主題」、「が」は「主格補語」という話が、どこかへ吹っ飛んでしまいました。

橋本文法(学校文法)の「は」も「が」も主語を表すマーカーという話になりかけています。
 もう一人重要な人物「大野晋」氏を忘れていませんか。大野氏は古代・中古を通じて日本語は、主題文だったとし、「が」が主格を表すようになったのは、中世に日本に渡った、ポルトガルの宣教師たちが印刷出版した「天草本。平家物語」などであるとしています。それまで「が」は、「の」と並んで単なる連体格の「格助詞」でした。そして「が」と「は」の違いについて盛んに論じておられます。
 このサイトの回答者は、もっといろいろご存じのはずです。
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この回答へのお礼

>何時のまにか、「は」まで「主語」の仲間に入ってしまいました

 当方が言葉足らずでしたかね。
 
私は学生です。
私はご飯を食べた。

 のような文なら、「私は」を主語と考えてもよいのでは、というのは当方の個人的な感想です。「主語」にはしないのが、現代の主流でしょう。
「彼には恋人がいる」なら、「彼」を主語にするのはムリでしょうね。

 詳しくは下記をご参照ください。
【○○に(は)△△がいる構文 ○○に(は)△△ができる構文 goo〈4〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12722025718.html

 下記にひいた庵先生の説も勉強になりました。
【○○に(は)△△がいる構文 ○○に(は)△△ができる構文 goo〈3〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12721999547.html

【『は』と『が』の一歩進んだ教え方】 庵 功雄 P9
https://www.9640.jp/MATERIALS/20190216slide.pdf
===========引用開始
「は」と「が」の基本的な違い
• 主語でもある「は」と主語ではない「は」
• (8)田中さんは この本を書いた。(主題、主語)
• (10)この本は 田中さんが書いた。(主題)
• 書く<(人)が、(もの)を>
• 「は」には、主語でもある「は」と主語ではない「は」が
ある(どちらの場合も「は」は主題を表す)
===========引用終了

  
 ところで、話はかわりますが、下記の話はどうなったのでしょか。
【「察する」に「れる・られる」が付くとどういう形になりますか。】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12760279.html

「察せられる」「察しられる」の両方があると、複数の辞書に書いてあるようですが。

お礼日時:2022/01/19 18:49

#18です。



>どうやらそのブログの書き手は、いくつものブログに同じ内容を書き込んでいますね。

そうでしたか。
よく調べましたね。

> seesaのブログはまったく開けません。
https://gyazo.com/3cdcec1c34081b78cb1bcad284205870
 のブログは最初の十数行しか見えません。
 下記は一応読めます。
https://plaza.rakuten.co.jp/yukiyoki22/diary/201

楽天のほうはseesaとの約4年後に作られたもののようです。
内容は、部分的に手直しはしているものの、特に違いがあるよには見えません。

> 気が向いたら読むかもしれませんが、何かいいことがありますか?

いや、わたしも昨日今日読み始めたばかりでして何とも言えませんが、三浦の文理解の一助となる部分もあるような気がしているところです。
同じことを言ってても、別の視点で書かれているからなのかもしれません。
川島氏の論文と合わせて参考にできればよいのですが、何しろ根気が無いので続くかどうかは不明です。(笑)
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>トップページにはくるんでしたね。



勘違いでした。
そんなことは書いてなかったですね。
検索一覧のトップにはくる、という意味ですね。
申し訳ない。失礼しました。
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トップページにはくるんでしたね。



ブログ内の検索ボックスに

言語規範とは何か(1/5)

を入れてみてください。
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なんでですかねえ。


こういうブログ↓なんですが。
https://gyazo.com/3cdcec1c34081b78cb1bcad284205870

タイトルが大げさな割に分かりやすいと思いました。
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この回答へのお礼

どうやらそのブログの書き手は、いくつものブログに同じ内容を書き込んでいますね。
 seesaのブログはまったく開けません。
https://gyazo.com/3cdcec1c34081b78cb1bcad284205870
 のブログは最初の十数行しか見えません。
 下記は一応読めます。
https://plaza.rakuten.co.jp/yukiyoki22/diary/201 …

 同様のものがあといくつあるのかは知りません。
 この段階で近づく気が失せます。非常に疲れます。

 内容は……これはなんですかね。
 当方はこういう文章を読むのが苦痛ですし、そんなヒマもありません。
 気が向いたら読むかもしれませんが、何かいいことがありますか?

お礼日時:2022/01/14 18:30

#16です。



そうなんですか。
seesaa ブログです。
ブログタイトルは、

主体性確立のための「弁証法・認識論」講義

です。
念のため検索してみましたが、一番最初に表示されます。
因みに私はクロームなのですが、ブラウザの関係なんですかね。

読み始めたばかりですが、感触がかなりよいので、トビさんにはぜひ目を通してもらいたいと思った次第。
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この回答へのお礼

検索するとトップに来ますが、開けません。
 3種のブラウザで試しましたが開けません。

お礼日時:2022/01/13 22:18

#11です。



拙質問で#7さんがなかなか興味深いサイトを紹介してくれました。

◎現代の言語道具説批判――言語規範とは何か(1/5)
http://dialectic.seesaa.net/article/391100559.html

気が向かれましたら一度、目をとおしてみるのも一興でしょう。
当方もまだ読み始めたばかりですが、理解にはある程度時間が掛かりそう。ただ筋の通った文なのでいくらか読みやすいと思います。
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この回答へのお礼

見えません。

お礼日時:2022/01/13 20:35

なお、No.9 に述べられた言語過程説の説明は全くの出鱈目で、表現としての言語という本質的な理解がないままに、自身の粗雑な言語理解を聞きかじった用語でそれらしく羅列したものに過ぎません。



それゆえ、本質問に対しても全く現象的な文の解釈を並べただけで、主語と主題という全く異なる次元の概念を持ち出し混乱した説明を並べているだけです。

そもそも、単文/複文/重文という中学生レベルの「文の種類」の理解もなく、助詞「は」「が」の意義も理解できずにあれこれ論じても混乱、混迷する他ありません。

東京はにぎやかで人が多いです。
の主語は何ですか。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12752189.html

の当方の回答 No.10 も参照下さい。■
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この、「彼には」は動詞「いる」を修飾する連用修飾句(節)で、文主語ではありません。



主語とは実体に対する単純な属性、性質の判断を述べた文の実体を指すもので、英語のS-Ⅴの関係に当たるものです。

「~は~が」構文は、対象はまずそのの特殊性において、さらに特殊性の側面の個別性において二重にとらえられながら一つの文に統一して表現され、立体的な認識が「は」と「が」の使いわけで区別して示されています。英語の単純なS-Ⅴというスーツケース的な主述の表現ではなく、日本語的なスーツケース的表現として独自の表現と見るべきものです。

この助詞「は」「が」の意義が理解できずに、主題と主語などというレベルの異なる概念区分を持ちだした三上章の理解は誤りです。

 彼は、助詞「は」「が」の説明に「いいくふうはないものだろうか」と思案投げ首のまま終わっています。■
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この回答へのお礼

>この助詞「は」「が」の意義が理解できずに、主題と主語などというレベルの異なる概念区分を持ちだした三上章の理解は誤りです。
 それを支持している学者は大勢いるはずです。
 みんな間違いで自分が正しいのですね。すごいですねー。

お礼日時:2022/01/12 21:38

すみません、書き忘れましたので追加させてください。



>>下記のような「説」(というべきかどうかは不明ですが)もあるようです
 意味不明です。

こちらの点については納得していただけたでしょうか?
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