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「新薬Aのグループでは、A内服後、心拍数が平均25/分低下した。従来薬Bのグループでは、B内服後、心拍数が平均で15/分低下した。2群間に有意差はなかった。P=0.07、95%信頼区間:−4 ー 20/分」という仮設検定結果において、95%信頼区間の−4というのはどのように解釈すればよいのでしょうか。心拍数が4/分”増える”かもしれないと解釈してよろしいのでしょうか。
以上、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

どのような統計量に対して検定したのか分かませんが、


「心拍数の低下量」
に対して行ったのであれば、「-4~+20」ということは、心拍数の変化量としては
 -20~+4
ということになると思います。

初めから
「心拍数の変化量(正が増加、負が減少)」
もしくは
「心拍数」
そのものを統計量とすれば
 平常値-20 ~ 平常値+4
という結果なのだろうと思います。
統計量の取り方を、こちらの「心拍数そのもの」でやってみてはいかがですか? そうすれば「疑問の余地のない結果」が得られると思います。
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この回答へのお礼

心拍数の低下量で検定しました。
回答ありがとうございます。
なるほど、参考になりました。

お礼日時:2022/02/19 11:47

①信頼区間の閾値は、サンプリングのたびに変わるので、その値について解釈を考えることは、あまり行いません。


信頼区間の幅は、あくまで観測の不正確さの指標です。

②平均値の差の検定だから「心拍数の増減」ではないです。「心拍数差の大小」です。
低下作用の平均値の差はA-B=10分でAの方が低下作用が大きいですが、差が負になるということは、「Bの方が低下作用が大きいことも考えられる」ということです。「心拍数が増える」ではありません。

③平均値の差の検定は、分散が約2倍になっている点に注意が必要です。「心拍数の増減」自体はそれほどばらつきが大きくはありません。

ただ、疑問点があります。平均値の差は8ではないでしょうか?なぜ10分に対して非対称なんだろう。t検定ではないのでしょうかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

平均値の差に関しては今回の質問の本質には直接関係しないだろうと考えて数値を少し変えました。おっしゃる通り、本来の平均値の差は8です。混乱を招く様な書き方で申し訳ないです。

大変参考になりました。
ありがとうござます。

お礼日時:2022/02/21 16:34

#1様が書かれていますが、「心拍数そのもの」でやってはダメです。



投薬前の心拍数は標本ごとに大きく異なりますので、投薬効果が誤差に埋もれてしまいます。

今行われているような、標本ごとに投薬効果を見積もるという差の差分析で良いかと思います。
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この回答へのお礼

追加の回答ありがとうございます。

お礼日時:2022/02/21 16:35

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