プロが教えるわが家の防犯対策術!

住宅の建築を計画しています。
昼間は在宅しないため、使用料金の安い深夜電力を利用した蓄熱式の床暖房がよいと聞きました。
床暖房には熱源も施工方法・費用も様々ありますが、詳しく知りません。
特に、電気式の床暖房がどのように良いのか。また、なにかデメリットはあるのか、教えてください。

A 回答 (4件)

私も自信はありませんが、深夜電力を使用して、お湯や氷を作ります。

(今回は暖房なので、氷はありませんが)

作成した、お湯を熱交換機に通します熱交換機の反対側には油や水などが床下を循環しています。
この熱で、部屋の床を温めます。

利点は自然な床暖房が出来、しかも省エネだと言うことでです。

欠点は地震などで、床に外圧が加わると、配管が壊れて水もれ(油)が発生すると、修繕費がたまりません
    • good
    • 0

会社の工場で蓄熱式冷房を使っています。


たぶん暖房も同じだと思うのですが、蓄熱式の場合は、明日の温度を予想する必要が有ります。
最近のように涼しくなったくるとせっかく作った氷が無駄になります。
暖房の場合は、春先など暖かくなってくるとお湯が無駄になるのでは無いでしょうか。
普通の暖房の場合は、使えば費用が掛かりますが、蓄熱式の場合は、使わなくても費用が掛かるときがあります。
もちろん蓄熱でない状態で使用すれば問題有りませんが。
    • good
    • 0

自宅に床暖房を導入しようと思い、以前、いろいろ調べたことがあります。

(結局、我が家はガス式床暖房にしましたが...)電気蓄熱式床暖房は、床下にお湯が回るわけではありません。床下にヒータがあり、その熱を蓄熱層(一度温まると、なかなか冷えないプラスチック系素材)に蓄える仕組みです。

電気蓄熱式床暖房を導入する場合の注意点として、
1.料金の安い深夜電力を利用するためには、浴室やキッチンなども電化住宅にする必要があります。(床暖房だけを電気蓄熱式にしても、給湯器等はガスを使うつもりであれば、料金的なメリットはありません。むしろランニングコストは高くつきます。)
2.蓄熱式の場合、暖房を切ったり入れたりすることができません。共働きの家庭など昼間は誰も家にいない場合でも、暖房が入ったまま(夜間蓄えた熱を少しづつ放出していく)になります。
3.床暖房の蓄熱層の熱容量、および床下の断熱を十分に確保しないと、夕方頃には熱が全部放出され切ってしまいます。深夜まで持つような十分な蓄熱を行うためには、ちゃんとした熱容量計算が必要であり、設備工事費もそれなりに高いです。また、深夜電力時間帯になる前に蓄熱がなくなると、電気料金の高い一般電力を使って加熱しないといけません。

以上をまとめますと、1.電化住宅である 2.日中も家に人がいる 3.蓄熱量を十分確保する の条件が満たされるのであれば、優れものの暖房システムだと思います。
    • good
    • 0

設計事務所を主催するものです。


熱源を灯油ボイラーにして配管に温水を流し、床のモルタル蓄熱層を暖める方式が
ランニングコスト、イニシャルコスト両方とも安いと思います。
熱源を都市ガスにする事も可能です。
灯油の場合は深夜電力を利用した場合より安いと思います。
都市ガスの場合も安いと思いますが、はっきりとはわかりません。
この方式は以前からあるのですが、製品ではないので、あまり知られていません。
ほとんどの場合、設計事務所が設計した建物で採用される程度だと思います。
パネルなどの床暖房としての製品ではないので安く施工できます。
イニシャルコストは既製品を使う場合の半額程度かもしれません。
岡山県の県北(東京よりだいぶ寒い)にある、私が設計した木造住宅で
一番寒い1,2月でも月に灯油代が1万円です。
しかも浴室、洗面、台所の給湯なども石油ボイラーなので
この金額の中に含まれています。
大変快適で安い床暖房なのでお薦めします。
北国で道路の下に温水のパイプが通っている物とほぼ同じです。
建物と一緒に設計する必要があるため、設計事務所で計画を進めては如何ですか。
設計事務所を身近に感じてもらう為、設計事務所のことを説明したページを下記に記載しておきます

参考URL:http://www.aurora.dti.ne.jp/~yoneto/Whjimusyo.html
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!