【お題】王手、そして

オール電化住宅を計画してますが、蓄熱暖房の評価が2分してます。
ひとつは「快適だ」という意見ともう一つは外の温度によっては暑かったり、寒かったりするという意見です。
たぶん夜にレンガに熱をためて、放熱するので、蓄熱する熱量が外気温に影響されるかと想像できます。
この辺詳しくしっている方教えてください。またその解決策はないのかも併せてアドバイスいただければと思います。

A 回答 (7件)

蓄熱暖房機は、前夜の夜間電力でレンガを暖めて、その熱を翌日中に放熱すると言う仕組みです。


なので、突然予想外に暖かくなった日や寒くなった日にはなかなか対応ができません。
普通の暖房機であれば、寒ければ「強」に、熱ければ「弱」あるいは切ってしまうということもできますが、蓄暖ではそんなことができないのです。
蓄熱量が外気温に左右されているわけではありません。
蓄熱量が一定(設定した量)なのに、気温が変化するので対応できないのです。

そこで、我が家が選んだのが「スティーベル」です。スティーベルは外気温を検知するためのセンサーを床下か外壁に出すようになっており、外気温を検知して自動的に蓄熱量を調節してくれます(シーズンセンサーと言うものです)。
寒い日には蓄熱量が多くなるため翌日には多くの熱を放熱しますし、暖かい日には蓄熱量を少なくし、放熱量も減ると言う仕組みです。
これでも対応できないような突然の気温変化は諦めるしかないのですけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。蓄熱暖房は難しいですね。補助の暖房器を使ったりと。スティーベルのセンサー付きはどんなものか調べてみます。

お礼日時:2007/10/13 08:16

 地域はどちらでしょうか?東北以北の寒冷地ならば高断熱高気密をしっかり施工していればいいと思いますが、関東以南であれば全熱換気+全館空調を薦めますね。

全館空調の方が気温の変化には追従しやすいからです。またほこりが溜まりにくく家の掃除もらくちんです。
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こんにちは。



拙宅はオール電化住宅で北海道電機の「暖吉くん」にしました。
ちなみに高気密高断熱の家です。

北陸で最近は夜に13度とかになるので、蓄熱量を10%、設定温度を24度、朝と夜の時間帯だけファンを動かしていますが、室温は22~24度で安定しています。さすがに10%の蓄熱なので夜には蓄熱量が0になりますが、今の気温ならそれで十分です。

蓄暖の機種にもよりますが、蓄熱レンガの周りには断熱材が入っているので、周囲の影響は受けにくくなっています。しかし、蓄熱量を大きくすると蓄暖本体はかなり熱くなりますし、ファンを停止していても暖房効果があります。高気密高断熱の家では家全体の熱損失が少ないので、24時間暖房しているのと同じ事になります。
一方で熱損失の大きな家(昔の家に蓄暖を入れた時など)だと、部屋の中自体が外気温に近い温度のなるので、蓄熱中の熱損失が大きく十分な暖房効果が得られない事が考えられます。

蓄暖で困るのは外気温が高くなった時に、蓄熱量が大きいとファンを止めていても熱いと言う事です。逆に寒いときはエアコンなどの補助暖房でカバーします。
メーカーでは家の仕様から最適な蓄暖を選択してくれますので参考にして下さい。

参考URL:http://www.hokkaido-denki.co.jp/chikudan/me_page …
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蓄熱暖房の評価が2分するのは、家の断熱気密の性能によって大きく分かれるようです。


家が高断熱高気密であれば本当に心地よい暖が得られます。
断熱気密性能が悪いと、その効果は全く得られません。

私は住宅のコンサルタントの仕事をしています。そして、お客さんには、高断熱高気密住宅と蓄熱暖房器をセットでご提案して、とても喜ばれています。

蓄熱暖房の採用を考えていらっしゃるのでしたら、家の断熱気密性能も一緒に検討される事をお勧めします。
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一番困るのは春先ですね。



深夜電力で蓄熱されていますから、スイッチを
入れなくても暖房機自体が熱いんですよ。
なので、春先の暑い時期に暖房機も熱をもって
熱い、これがけっこうこたえます。

じゃあ熱をもたないようにすればいいじゃん(
深夜に蓄熱しなければ)と思うかもしれませんが
そうすると春先気温が寒いときに使えません。

春が終われば完全に蓄熱を0にしちゃっうので
あとは秋口にいつ蓄熱するか悩みます。
蓄熱したら、スイッチONにしなくても暖房機
自体熱いですからね。

困るのはこれくらいですよ。

ただうちは北関東ですが、7kwの大きな暖房
機でも雪が降りそうな寒いときは、日中スイッチ
入れていくと夕方には蓄熱がなくなります。
さらに暖房機だけでは寒いのでエアコンと併用
しています。

俺は数ある暖房機のなかでは蓄熱暖房機が
一番好きです。
ただ大きくて重いから設置したら最後移動は
できません。夏、使わないときにリビングにドーン
と置いてあるのは目障りですね。
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北国です。

いわゆる高高でオール電化、その流れで蓄熱暖房を入れました。ディンプレックスです。デメリットは重い・大きい(勿論小さいのもありますが)・1年中出しっぱなし・初期投資が結構ある・停電になったらどうしよう・微妙な温度設定が難しいかも、メリットは空気が汚れない・湿気がでない・1日中だらだらと暖かい・軟らかな暖かさ・灯油を気にしなくてよい、です。前日に蓄熱量を設定するので、翌日の状況によっては、確かに蓄熱量の過不足のため室内の熱い寒いが出てきます。でも熱ければ窓を開けて調整すればいいし、寒ければ補助的にエアコンをつけるなりすればいいだけ。まあ翌日の天候や気温を気にしながら、蓄熱設定するというのも一つの楽しみだとは思うのですが。自分がつけているので、つい肩を持ちました。設定が面倒なのであれば、スティーベル製品には気温によって自動設定してくれるものもあります。
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検討したことがあります、東海地区です。


この地区では業者が少なくメンテナンスに不安を感じました。
設備費が高く、重量があって設置には前もって計画しておく必要があります。
蓄熱量は気温にあまり左右されませんが、放熱量が左右されます。
ある程度風で放熱を助けているタイプなら室温は外気に影響されないでしょう。
設計時に、設備費もあって、容量を小さくしてしまうと寒さに対応できないことがあるでしょう。
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