
ファストファッションも影響、砂漠に広がる「衣類の墓場」
https://news.yahoo.co.jp/articles/60f74477f669a6 …
大量の服が廃棄されているそうです。
また、石油繊維のため分解も難しいらしいです。
ただ、石油製品というのは石油を重合させているわけですので、燃やしてしまえば、原理的には重油を燃やしているのと同じで、熱エネルギーとして利用ができるのではないでしょうか?
日本のゴミ焼却所ではプラスチックなどを燃やすときの排熱を利用した温室や発電もあるようですし同じ様にエネルギー資源として利用できないのでしょうか?
A 回答 (10件)
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No.10
- 回答日時:
興味深くはあるけど課題もあるよ。
①燃料となる服の安定供給体制
②直に石油を燃やした場合と服経由で燃やした場合の燃料効率の差。
③ボイラーが化繊の燃焼に対応できるか。
③について。
たとえば灯油ストーブにガソリンを入れても燃えない。
ディーゼルエンジンに灯油を入れてもうんともすんとも言わない。
ボイラーを含む内燃機関はある特定の燃料に特化している。
No.9
- 回答日時:
>しかし、実現できていないですし、その理由が知りたく思っています。
燃やしてエネルギーを取り出すこと自体は可能です。
が、CO2やダイオキシンなどの有害物質の排出量を少なくする
為には、高度の技術(とお金)が必要で、且つ定期的なメンテナンスにも
技術(とお金)が必要になります。
ですので、先進国では可能でも、貧困国ではできないのです。
仮に、先進国がお金を出して火力発電所を建設しても、
貧困国はメンテナンスする費用を捻出できないのです。
だから、貧困国では実現できない。
それなら、先進国で作り、廃服やプラを輸入すれば、環境にも配慮した形でできるのではないでしょうか?
今の時代、ゴミを捨てるにも責任が問われる時代ですし、大企業としてもこういったことは企業価値向上のアピールにもなる気がします。
それでも実現できないのでしょうかね?
No.8
- 回答日時:
NO2 です。
>圧縮すればいいだけではないでしょうか?
それで良ければ 既にどこかで 実用化されている筈です。
圧縮って、プレスで押し固めるでは 逆ですよ。
燃やすには 酸素が必要ですから、繊維の構造を変える
圧縮でなければなりません。
圧縮に必要な 電力以上を 発電しなければなりませんね。
それが出来ないのは 費用対効果で 採算が取れないからだと思います。
ゴミ焼却施設で 室内温水プールを 運営するのとは 訳が違います。

No.7
- 回答日時:
砂漠にほったらかしなら、もしかして乾燥してるかもしれないですね。
でも、誰がそれをやるのか。輸送コストは誰が出すのか。
南米だけでなく、アフリカでも衣類の山問題があります。
最貧国で、自治体がお金を出してまでそれを回収して燃やすのは、利益にでもならない限り難しい。
No.5の方のおっしゃる通り、廃プラを一緒に燃やすことで燃焼効率が上がるとしても、それ自体が莫大な利益を生むわけではありません。
あくまでも排熱の利用です。
火力発電の温度は1000度以上です。低温でやっても、効率が悪く利益が出ません。
また、昨今の停電騒ぎでもおわかりの通り、発電所に求められるのは安定供給することです。
燃料が最低でもこの数十年安定供給できる算段がないと、でかい箱物に投資はできません。
ケミカルリサイクルがもっと安価に簡単になり、「衣類が原油に戻る」ような技術があればいいんだけどね。
世界が埋め立てしてるのはCO2削減のためです。
アメリカなんかは土地が余ってるから、プラに限らず何でも埋めまくってるけど、日本とは事情が違いますよね。
その点ヨーロッパは、ほんとに努力している国があってすごいなと思ったり。
話がそれてすみません。
RDFとしてまとめ上げて燃料にすれば良くないでしょうか?特に、化学繊維が多い服は1000度以上の焼却も容易ではないでしょうか?
原油→服→燃料 という感じで、一度原油にしてから燃やすだけに思うのです。ケミカルリサイクルは製品となっていると、この場合、不純物があまりにも多すぎて困難に思うのです。
それよりも、原油からは化学物質を生成して、原油を燃料として使わず、その製造物を廃棄する時に熱として回収するのが効率がいいように思うのです。
他の国が埋めているのはCO2削減の話ですが・・・かなり昔から取り組んでいるのですね。
No.6
- 回答日時:
No.5です。
> ゴミ焼却を兼ねた火力発電所を作れば、
燃料がごみだと、燃料の安定供給ができません。
ましてや貧困国だと、ゴミを定期的に生む経済活動が無く、
火力発電所の建設費さえありません。
それができる国では、
火力発電所もゴミの焼却設備もすでに持っています。
それなら、RFDなどにして途上国から逆輸入もありかと思うのです。といいますか、そもそも、こういった廃服を途上国へ輸出せず、サーマルリサイクルとして日本で消費するほうが一番効率がいいような気もするのです。
No.5
- 回答日時:
> 同じ様にエネルギー資源として利用できないのでしょうか?
同じように、ゴミとして償却して、エネルギー資源として利用できます。
発電とごみ焼却は目的が違います。
火力発電では、効率アップによるCO2削減が進んでいます。
衣類などのゴミ焼却では、この高校率は維持できません。
ゴミ焼却は、廃棄ゴミ量の削減が目的で、
廃熱や発電利用は、そのオマケ程度なのです。
排熱/発電利用が目的でゴミを燃やしているわけではありません。
回答いただきありがとうございます。
記事を見ると、現実問題大量の山になっています。また、全世界で見れば膨大なゴミはどうしても出てしまうものです。それを世界数カ所や国に1つなど大きなゴミ焼却を兼ねた火力発電所を作れば、火力発電として利用できるのではないでしょうか?
とりあえず、無駄に山として貯めで、おそらくはどこかのタイミングで火災などになりよくないことになりそうですし・・・

No.4
- 回答日時:
廃プラは優秀な燃料なので、確かにサーマルリサイクルできたら理想。
ポリエステルやポリエチレンテレフタレートなど、それだけを取り出せるなら可能です。
でも、この場合は分別が不可能です。
野ざらしで濡れ、ゴミが付着している。ウールや木綿、レザーや金属などの混在である。
この時点で、まとめて燃やしても相殺もしくはマイナスかもしれない。
焼却炉の温度が上がらないです。
地球上には、全人類が今後500年服を作る必要がないほどの服があるそうですね。服買うのやめよ……。
回答いただきありがとうございます。
一般的な日本のゴミの場合重油無しで問題なく十分な燃焼温度に達するそうです。これを考えると、衣服は生ゴミなどと違い炭化水素がメインですし、感想さえさせれば、かなり高効率で燃えるのではないでしょうか?
しかし、実現できていないですし、その理由が知りたく思っています。
また、世界で見ると日本はプラスチックをほぼ焼却処分していますが、全世界で見ると埋め立てが大半で、なぜ、その様になっているかにも疑問を持っています。
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