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音高を示す単位量であるセント (cent) が作られた理由として適切なものは?
A.音階がオクターブだから
B.音階を決める規則が複雑(12乗根)だから、簡単に示せる量が必要だった
C.音階を決める規則が簡単すぎたので複雑にしたかった
D.奈良県をアピールするためにどうしても必要なキャラだった

A 回答 (3件)

A:音階の「最初から最後まで」つまり「ドレミファソラシド」の初めの「ド」と最後の「ド」が「オクターブ」ですね。

振動数でちょうど2倍ということです。
1オクターブ上なら振動数は2倍、2オクターブ上なら振動数は4倍、3オクターブ上なら振動数は8倍、N オクターブ上なら振動数は 2 の N 乗倍です。
「セント」は「半音の 1/100」を表わすので、オクターブの 1/1200 です。
なので、オクターブは関係ないな。

B:上のことから分かるように、オクターブは「振動数で2倍」なので、半音は「振動数で 2 の (1/12)乗倍」つまり「振動数で2の12乗根倍」になります。
従って、1セントとは「振動数で2の1200乗根倍」ということになります。
つまり「オクターブを対数的に 1/1200 にしたもの」です。
「半音の 1/100 が1セント」といったところで、「何の 1/100 か?」ということが分からないと、本当はあまり意味がありません。
上のように「半音の周波数比の対数を 1/100 にしたもの」なのですが、その辺はあまり厳密に言わずに「半音の 1/100」ということで何となく分かったような気にさせるのが「セント」です。

ということで、これが当てはまりそうかな。

C:音階は、純正率にしても平均律にしてもピタゴラス音律にしても、極めて「数学的」なので、単純といえば単純なのですが、数学に弱い人にはほとんど理解不可能でしょう。
ということで、万人にとって「簡単すぎる」とは言い難いでしょう。

D:せんとくんは、見るからに音痴そうだな。


以上より「B」かな。
でも、「振動数比で、半音の対数的な 1/100 をセントと呼ぶ」ということを、本当に正しく理解できている人がどれだけいるのだろうか。
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セントの意味は「百分の一」。



1メートルの百分の一は1センチメートル。
1ドルの百分の一は1セント。

音程を厳密に合わせる(要するにチューニング)ためには、半音よりさらに狭い周波数のズレを解消する必要がある。
その要請で生まれたのが音程におけるセント。
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E. 1ドルより小さい単位が必要なのでセントが作られたのと


  同じように、半音より小さい単位が必要なのでセントが作られた。
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