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以下の選択肢は全て間違いなのですが、解説がないため解説していただきたいです。宜しくお願い致します。
1樹木の葉の水ポテンシャルは,圧ポテンシャルと浸透ポテンシャルの和で表される。葉が水で飽和しているときに葉の水ポテンシャルは最低の値をとる。

2.土壌の乾燥時,葉の圧ポテンシャルと浸透ポテンシャルは共に上昇し,水ポテンシャルは高い値をとる。土壌よりも葉の水ポテンシャルが高くなったときに葉は水を吸引することができる。

3.葉は膨圧(圧ポテンシャル)を失うと,気孔を閉鎖し,光合成のためのガス交換を停止させざるを得ない。葉は乾燥時にも膨圧を維持するため,細胞内の溶質量を増やすことで浸透ポテンシャルを高め,水ポテンシャルを高く維持している。これを浸透調節と呼ぶ。

4. 幹における水の通りやすさは,水分通導度(水分通導抵抗の逆数)によって決まる。一般に,水分通導度は,仮道管を持つ針葉樹の方が道管を持つ広葉樹よりも高く,また,広葉樹では環孔材樹種よりも散孔材樹種で高い。

A 回答 (2件)

1は、


水ポテンシャルは、浸透ポテンシャルと圧ポテンシャルの和ですが、
水ポテンシャルが高い方から低い方へ水が移動するため、植物の吸水は土壌、根、茎、葉の順に水ポテンシャルが低くなるときに生じることが正しいわけですから、
逆の説明になっていますよね。間違いです。


2は、
水ポテンシャルが高い方から低い方へ水が移動するため、植物の吸水は土壌、根、茎、葉の順に水ポテンシャルが低くなるときに生じることが正しいわけですから、
逆の説明になっていますよね。間違いです。

3は、
浸透調節の正しい説明は、
「乾燥によって水ポテンシャルが低下した場合,圧ポテンシャルを一定に保つためには,浸透ポテンシャルが低下することが必要となる」です。
逆の説明になっていますよね。間違いです。


4は、
水分通導度つまり水の通しやすさですが、太い道管をもつ広葉樹は、多量の水を葉に運ぶことができる。
針葉樹は仮道管が細いので通水量が少なく、気孔開度も少なく、光合成速度が低い。
逆の説明になっていますよね。間違いです。
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この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございます。
4の最後の「広葉樹では環孔材樹種よりも散孔材樹種で高い。」はどうですか?

お礼日時:2022/05/07 21:07

そのあとも間違いですね。



環孔材樹種
ケヤキやクヌギなどの落葉広葉樹
散孔材樹種
ブナやカエデなどの落葉広葉樹
環孔材樹種が最も通りやすい。次に放射孔材樹種で散孔材樹種と針葉樹は通りにくい。
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