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現物出資に関しての質問です。

日商簿記のテキストで、写真の「時価等を基準とした公正な評価額を取得原価とする」と書いてありますが、時価の他にどんな価格を用いて公正な評価額を決定するのでしょうか?

「現物出資に関しての質問です。 日商簿記の」の質問画像

A 回答 (1件)

「時価」のはっきりとした定義はなく、特に不動産については一物6価格などと言われます。

そのために教科書でも「時価等」と表現してるのでしょう。

簿記会計において時価が重要視されるのは不動産の時価です。
1 取得価格
2 不動産鑑定士による評価額
3 相続税評価額による評価額
4 固定資産税評価額
5 公示価格
6 現実の売買実例による市場価格

なぜ不動産の時価は重要視されるか?
売却時に発生する譲渡所得の計算。
贈与時に発生する贈与税の計算。
などなど、税の課税標準の算定額が変化するので税負担額が大きく変わるからです。
不動産以外の財貨の時価は、たいがい「定価」か「実際の流通価格」です。
洋服の青山を例にして。
同店では定価を表示してますが、例外を除いては割引価格で販売してます。
「定価9万円」の札がついてるスーツが客が値切る前から「販売価格6万円」になってる。これは定価から割り引いてて客に儲けた気分にさせる商法なのです。
このような価格を流通価格と言います。
めんどくさいんですよ。

とりあえずは「時価ってなんぞや?」という実に奥深い探求に繋がる謎は会計専門家や大学の教授にまかせておいて、簿記の学習を進めるのがよろしいのではないかと思います。

端的に言うと「それを考えるとキリがないので、前に進めないよ」です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。同じ様な事を何回も聞いて申し訳ありません。最初の3行で納得しました。

お礼日時:2022/05/31 01:08

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