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No.1
- 回答日時:
環境クズネッツ曲線は知らなかったので、サクッと検索したら、二酸化炭素排出量には適用できないだろうと直感的に感じました。
答えは知りませんが回答しました。1950年から60年にかけての日本の高度成長期の公害問題には環境クズネッツ曲線があてはまりそうです。最初に提唱されたのが1955年なので、こういうことが背景にあるのだろうと思いました。
二酸化炭素排出量は人口が増大すれば増えるし、人の社会活動が活発になれば飛躍的に増加します。また、我々の暮らしが便利で安全になればなるほど増加していますので、直感的に単純な環境クズネッツ曲線にあてはまるとは思えません。
その良い例が、新型コロナ後の世界的な気象の異変が、地球温暖化の直線的な進行とは異なる状況になったことです。もしも、新型コロナが発生していなければ現在の気象状況は、2019年までの地球温暖化進行の延長上にあったと推定されます。
新型コロナは、地球規模での社会活動の停止により二酸化炭素排出量を劇的に減少させています。これは、ざっと100年前の二酸化炭素排出量レベルに減少したと推測されます。
公的な研究機関が2020年、2021年の二酸化炭素量が減少していないと発表していますが、それが事実だとすると二酸化炭素の増加に人間の社会活動は無関係だと言っているようなもので、バカじゃないの?と思いました。算出モデルが間違っていたことの証明にはなると思います。
添付写真のように空気中の二酸化炭素は、夏は減少し冬は増加するという特性がありますが、これは北半球での事象であって、南半球では逆転していると推定されます。このようにある時期の地球規模での二酸化炭素量を算出するのは非常に難しい作業になります。
基本的な部分の説明が長くなってしまいました。
二酸化炭素排出量を見る時には部分最適で全体最悪にならないような見方が必要だと思います。例えば電気自動車が排出する二酸化炭素排出量はほぼ0ですが、充電に必要な電気を作り出すために排出される二酸化炭素や生産工程時の二酸化炭素排出量を考慮すると、既存のガソリン車と比較して二酸化炭素排出量が逆転するのに5年以上要するという試算もあります。
こういう具体例を積み上げていくと、現状では、我々が昔のような不便な生活に戻らないと二酸化炭素排出量は抑えられないという結論になるような気がします。そうなると、この時点で環境クズネッツ曲線が破たんすると思います。

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