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ゼレンスキー大統領の『国民の僕』(Слуга народу)の、「народу」についてなんですけど、「ナロードニキ」のナロードですよね?

国民って訳すより、「パン(全ての〜)スラブ人主義」のように、パン〜の後に民族が続くような強い血縁的な覚醒や統一を目指すイデオロギーを持った言葉のようだけど、、、

ちなみに、ニキ(〜する者達)をつけると、「ナロードニキ」。←ロシア革命を行ったインテリゲンチャ

質問者からの補足コメント

  • 言葉って、面白いですよね。

      補足日時:2022/06/19 16:24

A 回答 (2件)

テレビ映画「国民の僕」を見てみたらどうでしょう。

※日本語字幕で見られるそうです。

そうすれば「Слуга народу」の適訳が何なのか判断できるのではないでしょうか。
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残念ながら、それは誤解だと思います。

「民族」とおっしゃるより、(英訳などを参考にすると)「人民」でしょう。
人民 > 国民 > 民族
と考えてください。たとえば日本でいうと、日本民族でなくても日本国籍を取得すれば日本国民です。さらに永住者など、日本に生活基盤がある外国人も併せたものが日本人民です。
民主主義の根本原理からいうと、
人民 → 国家 → 国民 → 国家 → 人民
となるでしょう。人民はすべての基本です。人民が国家を樹立します。国家が法律で国民の要件を定めます。国民は参政権をもって国家を統治します。国家は人民を統治します。つまり循環関係というか自同性というか、「人民」と「国民」を混同することもしばしばある感じです。
日本国憲法のGHQ案を見ますと、憲法の主役は the people です。日本政府はひとまず「人民」と仮訳しました。しかし、日本は人民を嫌って国民を好む傾向があるので、「国民」に直してしまいました。
「しまいました」って言い草はないだろ、それが正しいだろ、とおっしゃるかも知れませんが、(日本の統治が及ぶ)在日外国人にも適用される内容を「国民」と記すなど、憲法条文には混乱が見られます。

以上、直訳するなら『人民の僕』、日本風なら『国民の僕』となるでしょう。『民族の僕』は誤訳です。
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