No.7
- 回答日時:
天売(てうり) - 苫前郡羽幌町 アイヌ語の「テウレ」(魚の背腸)より。
焼尻(やぎしり) - 苫前郡羽幌町 アイヌ語の「ヤンケ・シㇼ」(水揚げする島)より。
雄信内(おのっぷない) - 天塩郡天塩町 アイヌ語の「オ・ヌㇷ゚・ウン・ナイ」(川尻に原野がある川)より。
男能富(だんのっぷ) - 天塩郡天塩町
振老(ふらおい) - 天塩郡天塩町 アイヌ語の「フラ・ウェン・イ」(臭いの悪い所)より。
敏音知(ぴんねしり) - 枝幸郡中頓別町 アイヌ語の「ピンネ・シㇼ」(男の山)より
枝幸(えさし) - 枝幸郡枝幸町 アイヌ語の「エサシ」(岬)より。
活汲(かっくみ)- 網走郡津別町 、中川郡本別町 アイヌ語の「カックㇺ」(柄杓)より。
止別(やむべつ) - 斜里郡小清水町 アイヌ語の「ヤム・ペッ」(冷たい川)より。
訓子府(くんねっぷ) - 常呂郡訓子府町 アイヌ語の「クンネㇷ゚」(黒いもの)より。
富武士(とっぷし) - 常呂郡佐呂間町 アイヌ語の「トプ・ウㇱ」(竹が群生しているもの)より。
丸瀬布(まるせっぷ) - 紋別郡遠軽町 アイヌ語の「マウレセㇷ゚」(3つの川の集まる広い所)より。
札久留(さっくる) - 紋別郡滝上町 アイヌ語の「サㇰ・ル」(夏の道)より。
興部(おこっぺ) - 紋別郡興部町、紋別郡西興部村 アイヌ語の「オウコッ・ペッ」(交わる川)より。
雄武(おうむ) - 紋別郡雄武町 アイヌ語の「オㇺ」(塞がる)より。
礼文華(れぶんげ) - 虻田郡豊浦町 アイヌ語の「レプンケ・プ」(沖へ突き出ている所)より。
壮瞥(そうべつ) - 有珠郡壮瞥町 アイヌ語の「ソー・ペッ」(滝の川)より。
平取(びらとり) - 沙流郡平取町 アイヌ語の「ピラ・ウトゥル」(崖の間)より。
貫気別(ぬきべつ) - 沙流郡平取町 アイヌ語の「ヌプキ・ペッ」(濁り水の川)より。
新冠(にいかっぷ) - 新冠郡新冠町 アイヌ語の「ニカㇷ゚」(木の皮)より。
月寒(つきさっぷ) - 浦河郡浦河町 アイヌ語の「チ・ケㇱ・サㇷ゚」(丘の外れの下り坂)より。
西舎(にしちゃ) - 浦河郡浦河町 アイヌ語の「ニチャ」(木を伐る)より。
染退(しぶちゃり[2]) - 日高郡新ひだか町 アイヌ語の「シンプイ・チャロ」(湧き水の出口)より[3]。
鳧舞(けりまい) - 日高郡新ひだか町 アイヌ語の「ケリマㇷ゚」(履き物焼くところ)より。
音更(おとふけ) - 河東郡音更町 アイヌ語の「オトプケ」(髪が生ずるとこ
ろ)より。
長流枝(おさるし) - 河東郡音更町 アイヌ語の「オ・サルㇱ」(川尻に茅原が多くある川)より。
居辺(おりべ) - 河東郡士幌町 、河東郡上士幌町 アイヌ語の「ウㇽ・ペッ」(丘の川)より。
屈足(くったり)- 上川郡新得町 アイヌ語の「クッタㇻ・ウㇱ」(イタドリの群生するところ)より。
雄馬別(おまべつ)- 河西郡芽室町
更別(さらべつ) - 河西郡更別村 アイヌ語の「サラ・ペッ」(アシ・カヤが生い茂る地)より。
生花苗(おいかまない) - 広尾郡大樹町 アイヌ語の「オイカ・オマ・ナイ」(波が越えて入る川)より。
萠和(もいわ) - 広尾郡大樹町 アイヌ語の「モイワ」(小さな聖なる山)より。
音調津(おしらべつ) - 広尾郡広尾町 アイヌ語の「オ・シララ・ウン・ペッ」(川口に岩礁のある川)より。
白人(ちろっと) - 中川郡幕別町 アイヌ語の「チロ・ト」(鳥の沼)より。
利別(としべつ) - 中川郡池田町 アイヌ語の「トゥシ・ペッ」(縄の川)より。
旅来(たびこらい)- 中川郡豊頃町 アイヌ語の「タㇷ゚コㇷ゚・ライ」(瘤のような山の近くの、流れのない川)より。
押帯(おしょっぷ) - 中川郡本別町 アイヌ語の「オ・シュップ」(川下の箱のような峡谷)より。
負箙(おふいびら) - 中川郡本別町 アイヌ語の「ウフイ・ピラ」(燃える崖)より。
勇足(ゆうたり) 中川郡本別町 アイヌ語の「エサンビタラ」(突き出た川原)より。
足寄(あしょろ) - 足寄郡足寄町 アイヌ語の「エショロ・ペッ」(沿って下る川)より。
愛冠(あいかっぷ) - 足寄郡足寄町、厚岸郡厚岸町 アイヌ語の「アイカㇷ゚」(矢が届かない)より。
大誉地(およち) - 足寄郡足寄町 アイヌ語の「オ・イ・オチ」(川のそばにヘビの多い所)より。
螺湾(らわん) - 足寄郡足寄町 アイヌ語の「ラ・アン」(深みある所)より。
鷲府(わしっぷ) - 足寄郡足寄町
斗満(トマム) - 足寄郡陸別町 アイヌ語の「トマㇺ」(湿地)より。
勲祢別(くんねべつ) - 足寄郡陸別町 アイヌ語の「クンネ・ペッ」(黒い川)より。
止若内(やむわっかない) - 足寄郡陸別町 アイヌ語の「ヤㇺ・ワッカ・ナイ」(冷たい水の川)より。
鼈奴(べっちゃろ) - 十勝郡浦幌町 アイヌ語の「ペッチャロ」(川の口)より。
跡永賀(あとえか) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「アトゥイ・オカケ」(海の跡)より。
老者舞(おしゃまっぷ) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「オ・イチャン・オマㇷ゚」(川尻に鮭鱒が卵を産むところ)に由来。
来止臥(きとうし) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「キト・ウㇱ」(ギョウジャニンニクがあるところ)に由来。
賤夫向(せきねっぷ) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「チェプヌルンゲㇷ゚」(樹木の少ない山で石落ちるところ)に由来。
初無敵(そんてき) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「ト・ウン・テㇰ」(沼であるような)に由来。
知方学(ちっぽまない) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「チㇷ゚・オマ・ナイ」(舟のある川)に由来。
重蘭窮(ちぷらんけうし) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「チㇷ゚・ランケ・ウシ」(舟下ろしをするところ)より。
入境学(にこまない) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「ニ・オマ・ナイ」(流木のある川)に由来。
冬窓床(ぶいま) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「プイ・モイ」(穴のあいた岩のある入江)に由来。
又飯時(またいとき) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「ワッカ・タ・エトク」(水を汲む源)に由来。
分遣瀬(わかちゃらせ) - 釧路郡釧路町 アイヌ語の「ワッカ・チャラ・セ」(水がチャラチャラ流れる)より。
厚岸(あっけし) - 厚岸郡厚岸町 アイヌ語の「アッケ・ウㇱ」(オヒョウの木の皮を剥ぐところ)より。
片無去(かたむさり) - 厚岸郡厚岸町 アイヌ語の「カタㇺ・サリ」(ツルコケモモのある湿原)より。
別寒辺牛(べかんべうし) - 厚岸郡厚岸町 アイヌ語の「ペカンペ・ウㇱ」(ヒシのあるところ)より。
奔渡(ぽんと) - 厚岸郡厚岸町 アイヌ語の「ポン・ト」(小さな湖)より。
羨古丹(うらやこたん) - 厚岸郡浜中町 アイヌ語の「ウライ・ヤ・コタン」(簗網の部落)より。
恵茶人(えさしと) - 厚岸郡浜中町 アイヌ語の「エサウㇱ」(頭を浜につけている沼)より。
瞼暮帰(けんぼっけ) - 厚岸郡浜中町 アイヌ語の「ケネ・ポㇰ」(ハンノキの下)より。
後静(しりしず) - 厚岸郡浜中町 アイヌ語の「シㇼ・スッ」(山の根本)より。
仙鳳趾(せんぽうじ) - 厚岸郡浜中町 アイヌ語の「チェッポ・オッ」(小魚がいる所)より。
散布(ちりっぷ) - 厚岸郡浜中町 アイヌ語の「チュルㇷ゚」(アサリ貝)より。
貰人(もうらいと) - 厚岸郡浜中町 アイヌ語の「ポン・モイレ・モイ」(小さな静かな湾)より。
標茶(しべちゃ) - 川上郡標茶町 アイヌ語の「シ・ペッ・チャ」(大きな川の岸)より。
茶安別(ちゃんべつ) - 川上郡標茶町 アイヌ語の「チャ・アン・ペッ」(岸の川)より。
弟子屈(てしかが) - 川上郡弟子屈町 アイヌ語の「テㇱ・カ・カ」(簗の岸の上)より。
跡佐登(あとさのぼり) - 川上郡弟子屈町 アイヌ語の「アトゥサ・ヌプリ」(裸の山)より。
屈斜路(くっしゃろ) - 川上郡弟子屈町 アイヌ語の「クッチャル」(沼の喉口)より。
鐺別(とうべつ) - 川上郡弟子屈町 アイヌ語の「ト・ペッ・クシ」(川が分流し,中島をつくるところ)より。
最栄利別(もえりべつ) - 川上郡弟子屈町 アイヌ語の「モイレ・ぺッ」(流れの遅い川)より。
雪裡(せつり) - 阿寒郡鶴居村 アイヌ語の「セッ・チリ・シウ・イ」(巣・鳥の多い所)より。
御札部(おさっぺ) - 白糠郡白糠町 アイヌ語の「オ・サッ・ぺ」(川尻が枯れているところ)より。
標津(しべつ) - 標津郡中標津町、標津町 アイヌ語の「シ・ペッ」(大きな川)より。
色丹(しこたん) - 色丹郡色丹村(北方領土) アイヌ語の「シ・コタン」(大きな村)より。
紗那(しゃな) - 紗那郡紗那村(北方領土) アイヌ語の「シャン・ナイ」(下る川)より。
蘂取(しべとろ) - 蘂取郡蘂取村(北方領土) アイヌ語の「シ・ペッ・オㇿ」(大きい川のところ)より。
No.6
- 回答日時:
難しくて読めない地名は全国にいっぱいあります。
とりあえず、北海道だけで以下の通りです。 多すぎるので、2回に分けます。茨戸(ばらと) - 札幌市北区 アイヌ語の「パラ・ト」(広い沼)に由来。
簾舞(みすまい) - 札幌市南区 アイヌ語の「ニセイ・オマㇷ゚」(峡谷があるもの)に由来。
発寒(はっさむ) - 札幌市西区 アイヌ語の「ハッチャムペッ」(桜鳥の川)、または「ハッ・サム」(ヤマブドウの傍ら)に由来。
庵原町(いおはらちょう) - 函館市 周辺地域を開拓した庵原菡斎に由来。
川汲(かっくみ) - 函館市 アイヌ語の「カッコ・クニ」(カッコウのいるところ)に由来。
木直(きなおし) - 函館市 アイヌ語の「キナ・ウㇱ」(蒲の生えるところ)に由来。
椴法華(とどほっけ) - 函館市 アイヌ語の「トー・ポㇰ・ケ」(山の根の下のところ)に由来。
忍路(おしょろ) - 小樽市 アイヌ語の「オショロ」(尻のような窪み)に由来。
勝納町(かつないちょう) - 小樽市 アイヌ語の「アッ・トマリ・ナイ」(ニシンが群集する泊に流れる川)に由来。
文庫歌(ぶんがた) - 小樽市 アイヌ語の「プンカル・コタン」(蔓植物の村)に由来。
神居古潭(かむいこたん) - 旭川市 アイヌ語の「カムイ・コタン」(神の村)に由来。
雨紛(うぶん) - 旭川市 アイヌ語の「ウプン」(吹雪)に由来。
大楽毛(おたのしけ) - 釧路市 アイヌ語の「オタ・ノㇱケ」(砂浜の中央)に由来。
知茶布(チチャップ) - 釧路市
徹別(てしべつ) - 釧路市 アイヌ語の「テㇱ・ペッ」(簗のある川)に由来。
幣舞(ぬさまい) - 釧路市 アイヌ語の「ヌサ・オマ・イ」(イナウを捧げるところ)に由来。
馬主来(ぱしくる) - 釧路市、白糠郡白糠町 アイヌ語の「パㇱクㇽ」(カラス)に由来。
基松町(もといまつちょう) - 帯広市
以平町(いたいらちょう) - 帯広市 アイヌ語の「イ・タラタラケイ」(動揺する地)に由来。
相内(あいのない) - 北見市 アイヌ語の「アイヌ・ナイ」(人がいる川)に由来。
留辺蘂(るべしべ) - 北見市 アイヌ語の「ルペㇱペ」(道に沿って下る川)に由来。
幌向(ほろむい) - 岩見沢市 アイヌ語の「ポロ・モイ」(大きな川の曲がり)に由来。
大願町(おおねがいちょう) - 岩見沢市
呼人(よびと) - 網走市 アイヌ語の「イ・オ・ピト」(親沼を捨て去った沼)に由来。
癸巳町(きしちょう) - 美唄市 屯田兵の騎兵隊が入植した明治26年の十二支十干に由来。
対雁(ついしかり) - 江別市、石狩郡当別町 アイヌ語の「トエシカリ」(沼がそこで回る)、もしくは「トゥ・イシカリ」(石狩川の古い流れ)に由来。
野幌(のっぽろ) - 江別市 アイヌ語の「ヌㇷ゚・オル・オ・ペッ」(野中を流れる川)に由来。
渚滑(しょこつ) - 紋別市 アイヌ語の「ソー・コッ」(滝つぼ)に由来。
奔別(ぽんべつ) - 三笠市 アイヌ語の「ポン・ペッ」(小さな川)に由来。
温根沼(おんねとう) - 根室市 アイヌ語の「オンネ・トー」(大きな沼)に由来。
珸瑶瑁(ごようまい) - 根室市 アイヌ語の「コイ・オマ・イ」(波があるもの)に由来。
納沙布(のさっぷ) - 根室市 アイヌ語の「ノッ・サㇺ」(岬の傍ら)に由来。
穂香(ほにおい) - 根室市 アイヌ語の「ポン・ニ・オ・イ」(小さい木片の多いところ)に由来。
歯舞(はぼまい) - 根室市 アイヌ語の「アポ・オマ・イ」(流氷があるもの)に由来。
奥潭(おこたん) - 千歳市 アイヌ語の「オ・コタン・ウン・ペ」(川口に村があるもの)に由来。
支寒内(ししゃもない) - 千歳市 アイヌ語の「シサㇺ・ナイ」(和人の沢)に由来。
幌美内(ほろぴない)- 千歳市 アイヌ語の「ポロ・ピ・ナイ」(大きな涸れ沢)に由来。
神威(かもい) - 歌志内市 、斜里郡清里町 アイヌ語の「カムイ」(神)に由来。
納内(おさむない)- 深川市 アイヌ語の「オ・サㇻ・ウン・ナイ」(川尻にヨシ原のある川)に由来。
一已(いちやん) - 深川市 アイヌ語の「イチャン」(鮭や鱒が産卵するところ)に由来。
富岸(とんけし) - 登別市 アイヌ語の「トー・ケㇱ」(沼の端)に由来。
稀府(まれっぷ) - 伊達市 アイヌ語の「イマリマレㇷ゚」(イチゴがあるところ)に由来。
輪厚(わっつ) - 北広島市 アイヌ語の「ウッ」(あばら骨)に由来。
送毛(おくりげ) - 石狩市 アイヌ語の「ウクル・キナ」(サジオモダカ・植物)に由来。
生振(おやふる) - 石狩市 アイヌ語の「オ・ヤ・フル」(尻が陸に付く丘)に由来。
群別(くんべつ) - 石狩市 アイヌ語の「クン・ペッ」(黒い川)に由来。
濃昼(ごきびる) - 石狩市 アイヌ語の「オキピリ」(川下からそそり立つ崖)に由来。
聚富(しっぷ) - 石狩市 アイヌ語の「シュオプ」(箱のような峡谷)に由来。
発足(はったり) - 石狩市、岩内郡共和町 アイヌ語の「ハッタㇽ・ウㇱ」(淵があるもの)に由来。
花畔(ばんなぐろ) - 石狩市 アイヌ語の「パナウンクㇽ・ヤソッケ」(川下の衆の漁場)に由来。
幌(ぽろ) - 石狩市 アイヌ語の「ポロ・クンペッ」(大きい石の川)に由来。
正利冠(まさりかっぷ) - 石狩市 アイヌ語の「マサラカㇷ゚」(海岸の木の皮を置いてあるところ)に由来。
望来(もうらい) - 石狩市 アイヌ語の「モライ」(遅流)に由来。
安瀬(やそすけ) - 石狩市 アイヌ語の「ヤー・ソシケ」(網で漁をするところ)に由来。
弁華別(べんけべつ) - 石狩郡当別町 アイヌ語の「ペンケ・ペチウシュナイ」(沢と川があり樹木が繁っているところ)に由来。
軍川(いくさがわ) - 亀田郡七飯町 アイヌ語の「イ・ク・サップ」(人を舟で川を渡すもの)に由来。
国縫(くんぬい) - 山越郡長万部町 アイヌ語の「クンネ・ナイ」(黒い川)に由来。
小砂子(ちいさご) - 檜山郡上ノ国町 アイヌ語の「チシヱムコ」(水上の高岩)に由来。
厚沢部(あっさぶ) - 檜山郡厚沢部町 アイヌ語の「ハッチャム・ペッ」(桜鳥の川)に由来。
美利河(ぴりか) - 瀬棚郡今金町 アイヌ語の「ピリカ・ベツ」(美しい川)に由来。
貝取澗(かいとりま) - 久遠郡せたな町 アイヌ語の「カイェ・ウトゥル」(折岩の間)に由来。
歌棄(うたすつ) - 寿都郡寿都町、古平郡古平町 アイヌ語の「オタ・スッ」(砂浜の根元)に由来。
千走(ちわせ) - 島牧郡島牧村 アイヌ語の「チウ・ウシ」(波立つところ)に由来。
寿都(すっつ) - 寿都郡寿都町 アイヌ語の「シュプト・ペッ」(ヨシの川)に由来。
熱郛(ねっぷ) - 寿都郡黒松内町 アイヌ語の「クンネ・プ」(黒いもの)。あるいは「ネプ」(流木)に由来。
真狩(まっかり) - 虻田郡真狩村 アイヌ語の「マㇰ・カㇼ・ペッ」(奥で曲がる川)に由来。
倶知安(くっちゃん) - 虻田郡倶知安町 アイヌ語の「クチャ・アン・ナイ」(小屋のある川)に由来。
梨野舞納(りやむない) - 岩内郡共和町 アイヌ語の「リヤム・ナイ」(年を越す川)に由来。
老古美(おいこみ) - 岩内郡共和町
堀株(ほりかっぷ) - 古宇郡泊村 アイヌ語の「ホリカ・ペッ」(後戻りする川)に由来。
神恵内(かもえない) - 古宇郡神恵内村 アイヌ語の「カムイ・ナイ」(神の川)に由来。
積丹(しゃこたん) - 積丹郡積丹町 アイヌ語の「サㇰ・コタン」(夏の村)に由来。
南幌(なんぽろ) - 空知郡南幌町 「ポロ・モイ」= 幌向(大きな川の曲がり)の南部に位置したことに由来。
晩生内(おそきない) - 樺戸郡浦臼町 アイヌ語の「オ・ショキ・ナイ」(川尻が崩れている川)に由来。
留久(るうく) - 樺戸郡新十津川町 アイヌ語の「ル・クㇱ・ペッ」(道が通る川)に由来。
妹背牛(もせうし) - 雨竜郡妹背牛町 アイヌ語の「モセ・ウㇱ」(イラクサの生えるところ)に由来。
秩父別(ちっぷべつ) - 雨竜郡秩父別町 アイヌ語の「チェㇷ゚・ペッ」(魚の川)に由来。
和(やわら) - 雨竜郡北竜町 開拓者の出身地千葉県埜原村(やわらむら)に由来。
比布(ぴっぷ) - 上川郡比布町 アイヌ語の「ピオプ」(石ころだらけ)に由来。
勇駒別(ゆこまんべつ) - 上川郡東川町 アイヌ語に「ユ・コマン・ペッ」(湯に向かう川)に由来。
占冠(しむかっぷ) - 勇払郡占冠村 アイヌ語の「シ・ムカㇷ゚」(鵡川の本流)より。(鵡川は、アイヌ語で塞がる川を意味するムッカ・ペッから)
苫鵡(とまむ) - 勇払郡占冠村 アイヌ語の「トマム」(湿地)より。
和寒(わっさむ) - 上川郡和寒町 アイヌ語の「アッ・サㇺ」(オヒョウの傍ら)より。
美羽烏(びばかるうし[1]) - 上川郡剣淵町 アイヌ語の「ピパ・カㇽ・ウㇱ」(カラス貝を取るところ)より。
音威子府(おといねっぷ) - 中川郡音威子府村 アイヌ語の「オ・トイネ・プ」(川尻が汚れたもの)より。
咲来(さっくる) - 中川郡音威子府村 アイヌ語の「サㇰ・ル」(夏の道)より。
母子里(もしり) - 雨竜郡幌加内町 アイヌ語の「モシㇼ・ウン・ナイ」(島がある川)より。
No.5
- 回答日時:
日暮里
東京に住んでる人間は読めるだろうが、北海道の友人は読めなかったよ。
要は地元以外の馴染みのない所の地名は読めない事はある。
ちなみに長万部は読めたよ。東八郎のギャグだったからね。
No.4
- 回答日時:
ひとつご紹介しましょう。
及位
東北の山形県と秋田県の県境の山形県側の町、真室川町(まむろがわ)にある地名です。
もとは及位村という山村の名でしたが、今は統合で真室川町の一部となっています。
その地区を通るJR奥羽本線の駅名にその名が残っています。
全国の駅名の中でもトップクラスの難読駅名のひとつです。
何しろ、及と位のどちらも我々が知っている読み方をしませんから、想像が全くできません。
答えは『 のぞき 』です。
このようなのは、『難読駅名』をキーワードに探すのもひとつの手と思います。
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